戯れた言の葉

戯れた言の葉

2007.06.26
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昨日、ミクシに書いた日記のコピペ。

・・・・しかも良く考えてみれば、このブログの一個前の日記で俺が切れて文句書きまくった相手の1人の事だったりすることに今気づいた・・・・・・

以下、コピペ

―――――――――――――――――――――――――








怖いのとかグロいのとかそーゆーのダメな人は絶対に読むなっ!!

せっかく今日は気分が良いのにわざわざ凹むようなもん読みたくないって人も読むなっ!!!!






いつものただの愚痴とか独白とかそーゆーんぢゃないから。
マジでちょっと、あれだから。





本当にちゃんと警告したかんね?
「なら書くなよ」って突っ込みは毎度のように大いに却下しますからね。
しかも今回だけはマジでね。
































職場で、毎日すぐそばで一緒に仕事してたオヤジが死んだ。
職場で。






・・・・・病死とか事故死ぢゃない。





察しが良い人ならもう解ったはず、読みたくないなら今すぐこのページを消すなり移動するなりしたまえ。
しつこく書いておくが、冗談でもなければ笑い話でもない。
「なんだそんなことか」って話でさえない。

















今日、妙に仕事に行きたくなかった。
だからギリギリまで寝てた、とっくに起きてたのに。

そして本当にぎりぎりの時間に仕事場に行った。
最近は遅くなりがちではあったが、それでも基本的には30分前には仕事場に入って居て、テレビ見ながらコーヒーで一服する俺が。



・・・・そこの仕事場は、俺が担当してる仕事の一個手前の作業するオヤジが超速く来て居て、8時には必ず開いてるんだ。




なのに今日、その倉庫の中に車が入ったまんま(本来ならば駐車スペース等では無い場だ)で、しかももう始業時間10分前だった。




・・・そのオヤジ、家族とうまく行っておらず、ここ数年は家になかなか帰れず、その倉庫で寝泊まりしていた。
すでにそれは全員にばれては居たが、ちょっとうるさいオバサンが俺に「あーゆーのはどうなのかね」とか愚痴る程度だった。





だから、今日はたまったまそのオヤジが寝坊でもしたのかと思って仕事場に入ったら、その仕事場の長が電話していた。







そして俺が近づくと、「○○さん首つってる」って言った。
「奥の方で」って。





一発で理解した。
総てを。






いや、てっきり俺はその電話してる場所である「事務所兼休憩所」の奥のロッカーの方かと思ってしまったんだが、違った。





倉庫の奥の方に、その人の体はあった。




・・・・・すでに状況を完全に理解していたから、直接ズバン、と見たら不味いのは解っていたから、恐る恐る覗きこむような感じで遠くから探してみたら・・・・・・・




背中が見えた。
その背中の左半身が。




何時ものズボンにいつもの白いTシャツを着たその人が、まるで商品が並ぶ棚にもたれてるかのような感じで、そこに居た。



・・・・無論、そうした死に方するとどうなるかは情報として知って居たから、その人が居る床に目をやった・・・・・



足元から左の床の方に、何やら茶色いモノがのたくるかんじで存在してた。


・・・・・苦しさのせいで肉体が勝手に体内にあるものを押し出してしまう、ってそれだ。





それを見ただけでもう見るのを止めた。




そう、ほんの一瞬見ただけ。




それだけで充分過ぎた。





もう、事切れて居るのはそれだけで理解出来た、確認出来た。






・・・・その時点ですでに俺の中にあるどうにか今まで封じて居たモノが・・こう・・・・すこし身じろぎしたのは感じた。





俺が良く知っている、あれだ。
あれを、そのオヤジも持って居たんだ。
そして・・・・本当にやってしまって居た。






・・・・・どうすれば死ねるかと考えて、でも俺はどんな方法で死んでも結局悲惨な事になるのを妄想だけで嫌ってほど知って居たから・・・・・やらなかった。





やれなかった、ではなくて、やらなかったんだ。
考えに考えはしたけど、でも決して実際に試してみようとかさえした事は一切ない。




物凄くリアルに詳細に妄想しまくって居たから・・・・・
そしてどんな死に方しても、かなりの確率で「他人」に多大な迷惑、影響を与えてしまう事を良く解っていたから、解らざるを得ないほどに考えまくって居たから。





ナニも「どんなに辛くても決して死ななかった俺は偉い」とか言いたいんぢゃない。

その逆だ。





どうしてそっちに逃げたのかが解らんのだ。
いや、解るからこそ解らんのだ。
・・・・・本当は解りたくなどないんだが、仕方がない。

俺はあれを知っている。
その衝動の凄まじさを知っている。
どうしてそうなるのかをさえ知っている。





だがだからこそ、俺はどうしてもそれが嫌だった。
人が人を殺す、と言うそれ以上に、何でか知らないがとにかくなんか嫌だった。





嫌だったから、必至で助けを求め続けていた。

・・・ネットで、だけどな。


しょうがないぢゃないか、俺にはそれ以外の術が無かったし、いや、違う。




ネットでなら、と思ったんだ。
リアルで無理でも、ネットでならと思ったんだ。





ネットでなら可能だと判断してたんだろうきっと。
・・・・とことん俺はしぶといと思う。
だが・・・・・・俺はまず俺を救いたかったんだから、どんな場であろうとどんな手であろうと使うに決まっている。





でも・・・・・・あのオヤジは・・・・・・・・・逝ってしもうた。





金曜日。
様子がおかしいのは気付いていた。


だが、おばちゃんが一人休んでしもうて忙しかったから、それで機嫌が悪いのかと勝手に想いこんで居た。




でも違った。




こうして書き続けて、いったい俺は何を言いたいのかをさえ俺には解らん。




だが書かずには居られない。
書き続ける事で救われた俺だ。
書かない訳にはいかないのだ。







・・・・・・・警察とか色々来て作業をして行った。
昼ごろまでかかった。





みんな暇だから、あーでもないこーでもないって話をして居た。
俺が今まで知らなかった情報とかもそこで得た。





・・・・・そして、逝ってしまったオヤジの追い詰められ度とかは理解した、その心情も嫌ってほど解ってしまった。






でも、それでも。





逃げ道ならいくらだってあるんだ。
そう、まさに無限にあるんだ、本当に。



これはウソぢゃない、勘違いなんかぢゃない、真実だ。






・・・ちなみ、奥さんはその報を聞き「さんざん迷惑かけられた」とか「今それどころぢゃないから後でかけなおす」とか言ったんだそうだ。
終いには「同じ空気を呼吸するのさえ嫌だった」とさえ。




・・・・・・気持ちは解る、確かに解る。
俺はそれを理解してしまえる。






でも・・・・・なんか違う。
そうぢゃない。
そうではないはずだ。





気持ちは解るんだ、その心情は解るんだ、解りたくなんてないけど、解ってしまう。
理解出来てしまう。





でも・・・・認めたくない。






・・・・もう去ってしまった者を愚弄してどうすると言う?
もう・・・・居ないのに。





確かに、そう言いたくなるほどの事があったんだろう。
それは理解する、解る。





でも違う!



本当に、なんか、反吐が出るよな気分だった。
憎いのは解る、なんて男に引っ掛かってしまったんだ、私の人生台無しだ、って気持ちは解る。



だがそれとこれとは違う。




俺も、自分の実の父親を自らの未熟さのせいで「己が手でくびり殺してやりたい」と本気で憎悪し続けて居た人間だ。
そしてそれをする事で己の存在を必死に守ろうとしてた阿呆だ。



だから・・・・・他人の事をとやかく言う資格はない。
それは嫌ってほど俺が良く理解している。





でも違う。

なら、そんな男を選んだてめーの馬鹿さ加減には何の責任も無いと言うのか。

ほんの一時でも、「この人となら」とか考えたに違いないてめーのボケさ加減には何の罪もないとでもほざく気か。




ゲスが。





・・そりゃな、偽善者そのものな言動されるのも虫唾が走るさ。
うわ、ウジ虫だって思うさ、俺ならな。





でもさぁ・・・・・・・・

なんかさぁ・・・・・・・・・・・・






違うくねぇ?






確かに解るんだよ、2年もすぐソバで仕事して来てるからさ、普段特に話とかしたりせんでもさ、あのオヤジがどんな感じの奴なのかは俺にだってとっくに解っては居るさ。







知ってるさ、女が結局、男に何を求めるかを知ってるよ。
・・・・そしてだからこそ、俺はもう二度とそっちに踏み込む気になれんのだが。





逃げる気になれば逃げれたはずなのに。
どんな手使おうが、誰になに言われようが、逃げる事は可能なんだ。

簡単さ、「観念」を変えてしまえば良い。


・・・そうは言っても、それが出来ない状態になってるからこそ、なのも良く知ってる。


・・・何年かかった、俺。
本当に、3年・4年はかかったんだ。




地獄だったよあれは。



自分が自分の言う事を聞かないのだ。
逆に呑みこまれそうになる。
いや、呑みこまれまくっていた。





それでもどうしても嫌だった、俺は俺として生き続けたかった、それを俺自身が望んで居た。

だから・・・まだ生きて居る。





もう・・・今さら何を書いても無意味であるのは俺自身が良く解っている。
理解せざるを得ない体験をして居るから。




でも、それでも。
今日も、毎度のアホ極まりない馬鹿な愚痴をバンバン投げかけて来て居て欲しかったよ。




「このくそじじーが」とかたしかに想ったけど、でも決して「死んでしまえば良いのに」とは想わなかった。



自業自得、と言ってしまえばそれまでだが、それはかなり嫌なんだ。


もう、逝ってしまったから。





もう、何を言ったって反論出来ないぢゃないか。
・・・・本当の意味で言いたい放題出来るよな状況なんて望んでないわ!


求めろよ、頼むから。
相手が年下のガキだからとかなんだとか関係ねーだろうが。

同じこの地獄を生き抜こうと必死こいてる猿同士だろうがよ。



知らんと思うか、この俺がそうした地獄を知らんとでも思うか。


・・・・確かに俺は普通に適当に生きてるバカを演じようとはしてたさ。

それでも、もし少しでも、もうちょっと俺に解るようにSOS出してくれさえすれば、いくらでも俺の中にあるモノは出したのに。




わざわざ死なんでも、どうせいつかかならず死ぬ定めに産まれて居るのに。





あぁ、なんかほんと、嫌になる。
どうして自分で自分を救わん。
求めずしてどうして得られようか?

カッコつけんぢゃねえよ。
ヤバいならヤバいって言えよ。


ちくしょう・・・・・
独りで全部背負い込もうとしたってそのそもそんなん無理にきまってんぢゃねえか。



自分勝手に死ぬんぢゃねえよ、このゲスがっ!!

くそっ!!






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Last updated  2007.06.26 19:18:06
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