『頭ぐしゃぐしゃ』の彼方に・・・

『頭ぐしゃぐしゃ』の彼方に・・・

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

chang-wei

chang-wei

March 27, 2006
XML
テーマ: ニュース(95835)
カテゴリ: 雑感
近頃国内で報道されるトピックスの扱われ方を見ていて、常に釈然としないというか、イライラした気分を、このところずっと感じていたんですね。

なんとなく、以下のようなことが原因として思い浮かぶが、いかがか。

マスコミが社会問題を提起するのはいいんだが、その改善に向けた提言が、まるで現実的でないことばかりなこと。
そのくせ、マスコミが「犯人」に仕立て上げた標的への批判の仕方だとか、問題自体の惨状を伝える表現力だけは、殊更力を入れてると見えて、すげえ一丁前。

挙句の果てに、「犯人」の、一部の悪事をタテに、満足にウラも取らないうちから全否定し、抹殺すらしようとする。
抹殺自体が、問題解決への遠回りとなることにも気づかず。

以下は、私が勝手に感じただけのことなので、事実にもとってたらお詫びしますけど。

たとえば・・・

なんだか、イノセと政界が、互いを見下しあっているみたいに見えるので、双方の歩み寄る姿が、ぜんぜんイメージできない。
どうも、ジャーナリスト上がりの諮問機関の議員が、自らのステイタスにもとづいた義憤を、単に撒き散らしているだけのように見えてならない。

このほかにも、同様の感じで、特別会計プールとか、ボーエー施設庁の天下り・談合といった、国家レベルの不正をただそうとするジャーナリズムの動向があるけれど、見ている限り、これらの問題が今後解決しそうな印象をまったく受けない。
いや、解決するかもしれないけど、遺恨を残す形に帰結するような気がしてならない。
そのへんをいざツッコまれたときに備えて、「我々はただのモノカキだから」「マスコミが介入できることはここまで」などという逃げ道は、ちゃんと作ってある。

そのくせ、「日本優勝!」などの楽しいトピックスや、メール問題などの判りやすいトピックスには素早く飛びつき、果てしなくうつつを抜かして大騒ぎし、それでいいと思ってるというか、反省のかけらもない。
まるで、連夜の夜遊びを父親からとがめられ、
「俺はガキの頃は勉強三昧で遊びもろくにできずにいたんだから、今遊んで何が悪い!?」
と逆ギレする放蕩息子さながら。

そんなこんなで、今日のジャーナリズムには信頼おけないというか、「無能」とさえ思えてしまう由。
「ペンは剣より強し」でも「キーボードは剣に及ばず」なのか。愚か者よ・・・。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  March 27, 2006 07:52:58 PM
[雑感] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

コメント新着

野鳥大好き @ Re:ちょいと試みに・・・(11/21) あのな…、解ったよん。
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) 野鳥大好きさん >やれやれ…でしたね。あ…
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) setattiさん >私のPCも時々おかしくなる…
野鳥大好き @ Re:やれやれ・・・(11/20) やれやれ…でしたね。あはは、赤ちゃんなん…
setatti @ Re:やれやれ・・・(11/20) 私のPCも時々おかしくなるから困ってるん…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: