『頭ぐしゃぐしゃ』の彼方に・・・

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chang-wei

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August 11, 2006
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カテゴリ: スポーツ
亀田親子に対する批判、誹謗中傷の声が、なんで今さらこんなにエスカレートするのか。

世間様に対しての生意気ともとれる歯に衣着せぬような言動、目上を目上とも思わぬタメ口、派手なパフォーマンス。話す内容から見える脳みそカラッポ感。
そして対戦相手に対する無礼極まりない態度。しつけも出来てないのに「理想の親子」にされる腹立たしさ。

だがそんなもの、彼がまだ「世界を目指す」と宣言するずっと前から目についていた筈のことではないのか。
そして、そういう姿を、はじめはみんな好ましく見てなかったっけ?
その頃というのは、まだ世間の注目度は今より数段低かったから、一般の国民レベルまで彼への注目度は高まっていなかったということかな。
それで、ボクシング好きの「限られた層」から支持されていたというわけなのか(?)。

また、今になって彼らを批判する奴らの気持ちも、なんとなくわからなくもないような気はするよ。

「なぜか」じゃない。はっきりいって、これに反発するのは怖かったのだ!
だけど、この前の世界戦でちょっと苦戦を強いられざるを得ず、ジャッジも微妙な判定にもつれ、薄氷を踏む勝利となったと同時に、ミスジャッジという声もちょっと高まった。

ここでミソがついたため、そのキズが癒えてない、弱ってる今のうちに叩いちまおうと誰もが思った、というわけなんじゃないだろうか。
それで、それほどファンじゃなかった層にはたらきかけ、彼らを熱烈支持する若者たちに彼ら自身を投影した、ある意味「おっさんによる若者への反撃」の手段に、亀田親子は使われたというわけなんだろうかな。
やくみつるも、サシじゃ勝てないもんだから、後ろに大勢「バッシング仲間」を得て強気になってるし(笑)。

ということで、話の流れはわからなくもないが、ちょっと情けない気がする。
おっさんたちの腹いせに、亀田はスケープゴートとして使われてるって感じだな。
ジャンルは違うが、なんとなく冬季五輪代表、ジーコジャパン、ホリエモン、村上ファンド等に対する世論全般からの批判も、似た性質を帯びているような気がする。
一言で云えば、「若者の増長は気に入らないけど、それに対して面と向かって文句が云えない」というおっさんたちが、心のバランスを保つための「贖罪のヤギ」なわけだ。

自分としては、別に世論が彼らを批判してもいいと思うのだ。
言動が教育上よくない。彼らを親子のあり方のお手本として祭り上げるのはおかしい。便乗するマスコミの商売道具として、一家揃って利用されてるだけだ。などなど。


でないと、批判してる人たちが、見ていてチョーみっともない。
世論に調子を合わせてるだけで、ナニゲなく批判してるって人たち、ためしに自分の姿をかがみで見てごらん。ブッサイクになってないかい?





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最終更新日  August 11, 2006 06:10:48 PM
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コメント新着

野鳥大好き @ Re:ちょいと試みに・・・(11/21) あのな…、解ったよん。
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) 野鳥大好きさん >やれやれ…でしたね。あ…
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) setattiさん >私のPCも時々おかしくなる…
野鳥大好き @ Re:やれやれ・・・(11/20) やれやれ…でしたね。あはは、赤ちゃんなん…
setatti @ Re:やれやれ・・・(11/20) 私のPCも時々おかしくなるから困ってるん…

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