歌 と こころ と 心 の さんぽ
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先週の土曜日のこと。20人足らずの飲み会の中に一人、話しの輪に入れず苦渋に満ちた表情で座っているのがいる。そんなに苦痛なら参加しなけりゃいいものを、それを良しとせず、同席して回りの雰囲気を壊している。同じテーブルについたメンバーは、さぞかし迷惑したことだろう。そういう自分も、昔、対人恐怖症のような状態で過ごした時期があるので、あまり他人の事は言えない。原因はサンドウィッチ現象(三人兄弟の真ん中)にあり、自分を出せず思い通りの行動が取れない。そこへ来て中二の新学期から、言葉の違う地方に引っ越しをして転校したのがいけなかった。全くの赤の他人とは上手くしゃべれるのに、知り合いとはそれが出来ない。そんな状態が随分長く続いた。良くなった後でも、何かの拍子に一旦穴へ落ち込むと、もうそこから脱出するのはかなり難しくなる。気難しいデリケートな心が硬い殻をまとい、バリアを張って閉じこもってしまう。鬱になったのもそんな気質が遠因となっていたのかも知れない。さすがにこの年になればそんな事はなくなって、今では結構社交的に振舞っている。この対人関係がうまく出来ない人がやけに多い職場というのがあるものだ。この飲み会のあった職場の人間関係が異常なほど希薄。非社交的で人と上手くコミュニケーションが取れない人がやたらに多い。前出の彼の様な人がざっと見渡しても6~7人はいる。全体の2割に当たるこの人数はちょっと異常だ。類は友を呼ぶのか、朱に交わって赤くなったのか知らないが、そういう特殊な職場が有るという事実。ここには、いい年をして仮面ライダーとかAKB48とかに現をぬかしている人がやたらに多い。その割合の多さも特徴の一つだ。これって何なんだろう?
2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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