♪ 蒼穹を乱して進む台風は団塊世代の吾らならずや
そんな事は50年前からでも分かっていたこと。少子化が進むということが読めず、その上に長寿国となって高齢化進むということもその当時は分からなかったのかも知れない。
しかし、少なくとも30年前には分かっていたことだ。国民が増税を拒み続け、政府もそれに甘んじてきた結果がこれだ。
世帯主が65歳以上の単独世帯及び夫婦のみ世帯数の推計
政府は
◆ 今後、高齢化が進むと医療や介護を必要とする方がますます増加し、現在の我が国の医療・介護サービスの提供体制のままでは十分対応できないと見込まれる。
◆ 医療については、入院患者が増えると、救急患者の受入れを断る事例が増えるのではないか、退院して在宅に帰りたいが往診してくれる医師が見つからないのではないかなどといった不安がある。
◆ 介護については、介護度が重度になったり、一人暮らしや老夫婦だけになっても、安心して暮らすことができるか、在宅で暮らすことができなくなった時の施設が十分にあるか、認知症になっても地域で生活を続けていくことができるかなどといった不安がある。
◆ 高度な急性期医療が必要な患者は、質の高い医療や手厚い看護が受けられ、リハビリが必要な患者は身近な地域でリハビリが受けられるようにする必要がある。同時に、退院後の生活を支える在宅医療や介護サービスを充実し、早期に在宅復帰や社会復帰ができるようにするとともに、生活支援や介護予防を充実させ、住み慣れた地域で長く暮らすことができるようにする必要がある。
2025年を見据え、限られた医療・介護資源を有効に活用し、必要なサービスを確保していくため、こうした改革を早急に実施することが不可欠です。
としている。
一定以上の所得(1人暮らしの場合、年金収入のみで280万円以上)がある人は、今年8月から2割負担となった。これに対し、財務省案は、65~74歳の人は原則2割とした。
要介護度の軽い人に対する生活援助の原則100%自己負担化。福祉用具・住宅改修の価格見直し、原則自己負担化。要介護1、2の人への通所介護を地域支援事業に移行。要介護認定率や給付費の地域差是正。
将来、介護保険料徴収を40歳以下にまで広げる。
合わせて軽減措置も行われる。
2025年をピークに高齢者は徐々に減少していく訳だが、少子化の影響はずっと続く。何とかこの窮状を耐え、打破していくかが吾々団塊世代の個々人にも問われることになる。
とに角、自分自身が健康でいる事に尽きる。身体的にも精神的な部分においても如何にまっとうな状態を保つか、何時も念頭に置いて毎日を過ごすことが必要となる。
今、リオのパラリンピックの開会式が行われている。外面的な障害があってもこうして充実した人生を送れる人は幸せだ。
でも、一般人はなかなかこうはいかない。ただ、我々に勇気と希望を与えてくれている事も確か。
何時になくパラリンピックが盛り上がっているように感じる。LGBTが、世の中に正しく認知されるようになり、障害や人と違う事が「個性」という捉え方で浸透してきている事とリンクしているのかも知れない。これはは嬉しいことに違いない。人間の質が上がった様な気さえしてくる。
勝ち負けではない処で生きて行かなければならない吾々は、何を見据え、何を根拠に生きるべきなのか。精神が肉体を支配している以上、その精神を如何に正しくコントロールしていくか、個々人が問われることになる。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
■ いい天気だが・・・政治は・・ 2017.10.08
■ 安楽死という選択肢 2017.10.06
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