歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2019.05.02
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カテゴリ: ことば

♪ 猫のいて遠出のできぬわが妻の予約の本がつぎつぎと来る






 トースターで焼くと、砂糖が多いものはすぐに焦げ目がついて、あっという間に焼き上がる。その焼き上がる様子で加えられている砂糖の量が凡そ見当がつく。時どきパンの種類を変えるので、その度に焼き加減が変わる。
 ちょっと甘すぎるものが多い。デニッシュ・パンなんか、あっという間に焦げてしまう。

 乳製品、卵、油脂を使わず、ほんの少しの砂糖(米粉も加えてある)で作られているナブレ社製(愛知生協が扱ってる)の「自然派styleパン・ド・ミ」が好きで時どき食べる。当然、焼く時間が長く、焦げ目も付きにくい。



♪ 焼き上がる焦げ目で分かるパンの味パン・ド・ミはまだトースターの中


 「パン・ド・ミ」とは、フランス語で「pain de mie」、「中身のパン」という意味で、基本的にフランス人はバゲットのように皮を好んで食べる。「中身を食べるパン」という意味でこの名がついているらしい。
 その説明からするとこの生協のパン・ド・ミは、皮も中身もサクサクの一体感があり「中身を食べるパン」という感じではない。どちらかというと米粉のパンに似ている。
 どうも、フランスパンの中身が好きな人のために作られる「ハード・トースト」という食パンがあってそれに近い感じだ。小麦粉とイースト、塩、水だけでフランスパンと同じ材料構成の生地を、食パン型に入れて焼いたものだ。生地を食パンのようにぐっと立ち上がらせるために、小麦粉はフランスパンよりさらにグルテンの多い最強力粉を使うらしい。

 この「ハード・トースト」に米粉を混ぜてオリジナル性を出したのが「自然派styleパン・ド・ミ」らしい。国産原材料にこだわり、添加物に頼らない商品作りからこの名称を使っているようだ。


人気の食パン「パンドミ」!あなたはパンドミの正体を知っていますか?

 「食パン」は、日本の造語で、定義も「食パン型に入れて焼いたもの」ということ以外、内容については特に決まりはないというから、こんなややこしいことになる。
 「ドンク」では「食パン」を「パン・ド・ミ」の名前で売っていて、こちらの方が本来のパン・ド・ミに近いのかも知れない。






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最終更新日  2019.05.02 09:41:16
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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