歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2019.07.05
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カテゴリ: 話題・情報

♪ 自覚なき内弁慶が吠えたてるスピッツはもう哭かぬ犬なり




 生物が突然変異して新しい種が生まれるように、何かが作用して全く新しいものに変わることがある。突然と言ってもその前駆的な動きは有って、それらが少しづつ積み重なって熱量が高まっていく。そこにちょっとした刺激が加わるとパッと発火する。それを切っ掛けにして今までとは全く違うものへと変貌していく。

 何かが変わる時は必ずキーパーソンが現れる。そのキーパーソンは本人に自覚がある無しに関わらず、現れるべくして現れる。宿命を負って選ばれた人なのでしょう。しかもそれは様々な要素がピタッと揃った時にしか現れないし、力を発揮しない。周りの相互作用があってのことではあるが、もちろん本人の意思と意欲がなければ成立しないのは言うまでもない。




 「あらー、こんな事できちゃったんだ~」と、ご本人もびっくりしているのかも知れない。やはり校長先生が立派だったのだろうと思う。同じ意識を共有できたからこそ上手くいった。
 互選で選ばれる校長には様々な人が居て、長の椅子に恋々としながら権力を振りかざしてふんぞり返っている輩もいる。ステレオタイプで変革を好まず、自己保身と事なかれ主義の古い体質を引きずったままに・・・。

 しかし、この改革は本当に素晴らしい。カイヤ快哉!と拍手を送りたい。
 校長だった福本靖氏は、初めから運営委員会を「保護者と学校の本音の意見交換の場」にしたいと考えていたらしい。前任校は校内秩序が崩壊していたが、保護者たちと「忌憚のない意見交換」を繰り返した結果、保護者も生徒たちもいい方向に変化する、という経験をしていたという。



 この「PTAのトリセツ」のレビューには、実体験者からの多くの賛同が寄せられて、この本がいかに素晴らしいものかが縷々語られています。




 「自動的に加入させられた」「会費を強制徴収された」「子どもの在学中に、一度は役員か委員をやらなければならないと言われた」――まるでブラック組織並みの強権集団に成り下がっているPTA。
 公立小学校のPTAから「役員会」や「委員会」をなくし、地域と協力しつつ「完全ボランティア」による運営を実現させた山本浩資氏が、PTA活動を楽に、楽しくするポイントを説く。

★追加記事 2021年3月26日にこんな投稿記事がありましたので、掲載しておきます。参考になさって下さい。

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最終更新日  2021.04.23 10:24:16
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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