歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2020.03.30
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カテゴリ: 時事ニュース

♪ コロナ禍を自然淘汰と思いみる生きて選べぬ死のTPO




 未知との遭遇は足元からやって来た。未曾有の世界的経済の危機。

 今までの経済危機とは根本的に質が違う。相手は目に見えない細菌だ。誰が悪いわけでもない。スペイン風邪の時とは人類の地球環境における状況が全く違う。すべてが神経細胞のようにどこかで繋がっていて、どこかで何かが有れば何らかの形で影響を及ぼして来る。
 COVID-19は、まさにパンデミック。全地球規模で広がっていて、バルカン半島からアフリカなどの貧困な国々への感染が危惧される。
 特にアフリカが心配だ。インフラが整備されていないのは言うまでもなく、あらゆる面であまりにも無力。今すでに感染爆発(オーバーシュート)を起こしていて、相当な被害者が日々に発表されていくものと思われる。WHOが先進国に拠出させて、生活支援するような事も出来ていない。

患者数が急増しているアフリカ各国



29日現在 アフリカ疾病対策センターによる(朝日新聞)


 データとグラフで見る新型コロナウイルス




 人類は今、過渡期に差し掛かっている。資本主義経済の行き詰まり、極端な富と貧困の格差社会。超消費的社会によって加速する環境破壊。地球温暖化による自然災害のパンデミックな広がり。
 保護主義とエゴイズムの蔓延。経済の低迷による不景気、失業者の増加、生活困窮者の暴動。1929年時の世界恐慌時にヒトラーが勃興していった時のような状況が待っていかも知れない。トランプがどこかに戦争を仕掛けるかもしれない。

 所詮、人間は “アリん子” と同じ、太陽を命の糧として地球に生息する一生物種に過ぎない。大脳を発達させて欲望につき進むばかりで “足るを知る” こと忘れ、単なる「欲を喰う」化け物になってしまった。

 1918年から1920年に流行したスペインかぜは、今と状況が違うので数字的に比べるの無理があるが、全世界で患者数約6億人で、2.000万から4.000万人が死亡したとされている。これら細菌による禍は、地球を穢すものへの怒りとして起こる自然現象なのかも知れない。「自然淘汰」という言葉が “人間にも当てはまる” ということを教えてくれている。






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最終更新日  2020.04.01 14:59:31
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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