歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2023.09.19
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カテゴリ: 景色・風景・情景

♪ 何ゆえに鯔は跳ねるや夕暮れの胸に沸き立つミトコンドリア


 先日、美しい夕焼けを見たが、ここのところ天気は不安定でゲリラ雨が降ったりして、スッキリしない空だ。降ったり晴れたりで、それが入道雲と多様な雲が入り混じって複雑な雲模様を作り出す。夕日を受けて色をまとい、面白い写真が撮れるかもしれないと思い、スマホを持って夕陽の見える横須賀港へ。

 鈴鹿山脈あたりに雨雲がかかるのは分かっていたが、果たして夕日との絡みがどんな具合なのか、行ってみないと分からない。
 着いてみるとかなりの雲が西空に掛かっていて、条件的にはあまり良くない。

北の雲と西の雲を交互に並べてみる。























 日没は17時57分。雲に隠れてしまい最後まで見届けることはできなかった。上空に水蒸気が多く、夕陽が空を美しく染めるような状態ではなかった。当分はこんな空模様が続くのだろう。いつかリベンジしよう。


 以前、 石灰石 らしきものが積み上げられた写真を撮り、持ち帰ったものについてあれこれ書いた。推察して、伊吹山から運んでくるのだろうなんてことを書いた。
この表示は最近のものらしい。




 クロダイの落とし込み釣り釣りをする人が一人や二人必ず居る。この日は他に、コマセでアジか何かを釣る人がいた。ぽつぽつ釣れていたようだ。


満潮が19:37。暗くなるまでもう時間がない。




 今日はこれから、歌会始への詠進歌を書く予定。毛筆で書かねばならない。下手を承知ではあるが、何とか様になるものが何枚めで出来るか。1年に一回の事なのでやってみないと分からない。

 11首詠んで、5首まで絞ったが1首決めるのにまだ迷っている。個性があり、物語があって鑑賞に堪えるものでなければならない。




 8年間で生徒6人が「歌会始の儀」の入選者となった高校がある。新潟市中央区の東京学館新潟高校。書道の授業から偶然始まった短歌の指導が、快挙につながっているんだとか。
 指導を担当する田村裕教諭(60)は、「作歌の際は着眼点とドラマ性を重視している。大切なのは技法や過去の作品鑑賞よりも実作。歌は筆で書くようにもしており、他人に見られることも意識させている。


新潟市中央区の東京学館新潟高校(読売新聞)

 2021年のお題は「実」で、2年の藤井大豊さん(17)の歌が選ばれた。
七限の書道の授業は『実』の文字最後の払ひに力を込める
 田村先生は「オリジナリティーのある着眼点。積極的に創作に取り組んだ成果が表れている」と目を細めた・・。

 私は、 21年の 入選歌の考察 で「お題の言葉をそのまま歌にしたところに、素直な若者の気持ちが出ている。結句の『最後の払ひに力を込める』が秀逸。書道に託して、学校生活の充実ぶりと意気込みが詠み込まれ、若さを表現して余りある。」と書いている。





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最終更新日  2023.09.19 10:03:56
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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