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2007.04.07
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カテゴリ: くだらない事
ホントにこの世に生をうけているものは強くもあり、非常に弱い生き物であると実感しています。
我が家の愛猫が慢性腎不全です。ずいぶん前からサインはあったのです。
覚悟はしていたはずだった。けど、それは現実を目の前にして、違っていた。
覚悟をしていた"つもり"だった事に気付く。改めて己の無力さを痛いほど痛感した。
病気のこのコに薬を飲ませる。先生なら簡単にやってしまうのだろう。素人のアタシが飲ませるのには時間がかかるし当の本人(猫だけど)は嫌がる。そんな姿を見ると可哀想でならない。嫌がれば当然爪を出す。アタシの手にはあのコの傷跡が残る。
痛い。けれどアタシの痛みなんかより何倍も病気で苦しむあのコの方が痛いはずなのだ。

辛そうな様子をみると、ふと思う。
「このまま自然に任せてやった方がいいんじゃないか」と。でも、それと同時に「最期なんてきてほしくない。いつまでも一緒に居てほしい」という感情がこみあげてくるのだ。

人はエゴだ。いつまでもなんて思うのは勝手すぎるかもしれない。

けれど…嫌だ。本当に勝手。
じーちゃんが死んだ時はどうってことなかったけど、本当に大切な大切な愛しいのを失う事ってアタシが死んでしまうより辛いんだな。

今日、朝あのコを抱き上げ窓を開けたら、外は気持ちの良い天気で、風は春の香りが吹いてた。
このコはこんなに軽くなってる。
ねぇ、チャコ?
夏まで一緒にいれるかな?
ねぇ、チャコ?
秋も、そして冬も。


青空がボヤけて見えて、鼻の奥からツンとする。今年の春の香りは辛すぎるよ。





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Last updated  2007.04.07 18:40:40
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