11月8日に、古川子育て支援ネットワークで
福島玲子先生をお招きして、子育て講座を開きました。
「親を選んできた子どもたち」という題でした。
科学的には、何とも言えない世界ですが、
科学とは別の世界で、私は、福島先生には、勝手に師事している者です。
3年前でしょうか、4年前になるでしょうか、
最初に先生の講義とお人柄、考え方をお聞きしたときの衝撃をまだ
ありありと覚えています。
その後、教員補助をしている時も、福島先生だったら、こんなとき
何て言うだろうって、思ってきました。
目指すべき学校運営も、シュタイナー学校が一つのモデルに、
どうしてもなってしまいます。
あ、そうです。福島先生は、シュタイナー教員養成ゼミをドイツで受けられてきたのです。
その話しの中で、「遊び方が決まっているおもちゃは、要らない」と
おっしゃってました。
いわゆる、「おもちゃ」らしい「おもちゃ」は、必要無いのです。
子どもが想像の翼を広げられないのです。
石ころひとつが、シンデレラになったり、継母になったりできるのが、
子どものイメージの世界です。
子どもの特性を活かしてあげることこそ、大切です。
この意味で、科学教育が、子どものファンタジーを育てればいいのですが、
反対に、論理の世界に、早期に入り込んで、もっと大事なものを壊すことがないように、
注意して、プログラムを組まなければならないと思わされました。
また、久々に、生き方を見直す、契機になったことも、(最近の日記の傾向)
本当にありがたいことです。
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