今日は、会議の日でした。
午前中は、大崎市総合計画策定に係わる市民検討会議。
寅さんは、教育・文化部会の委員です。
とても、良い機会なのですが、参加した委員は6名だけ。
教育畑ばかりでもなく、
議論の的も絞れず、
何か、一流のフレンチレストランの厨房で、
目玉焼きを作ってしまった印象です。
この会議が、どのように役立つのか、
文科省の例のヤラセじゃないですが、
行政のアリバイかもしれませんが、
もう、そんな悠長なことを言ってる状況でもありません。
金が無い時ほど、智恵が出ると言う言葉を信じて、
叡智を集めたいと思います。
午後は、仙台で、ヤングジョブスポットの
「親と子のための自立支援フォーラム」に事例発表と討論会です。
予想以上に大規模なものでした。
主催者の準備だけで、たいへんだあ。
そして、金がある行政のやることは違うなあ。
総合司会に、東北放送のアナウンサーまで。
でも、そもそも、当TERAKOYAは、「自立支援」とは、ちょっと違う。
どこまで、参考になるだろうか、まあ、やるだけやろう、って感じでした。
「おおさき100KM徒歩の旅」等での、高校生・大学性ボランティアの活躍と
OK-Netウィークエンドはてなクラブの目的と実績
さらに、寅さんの科学実験教室のモットーと意義を
持ち時間10分の間に、写真をどんどん写して説明しました。
練習していかなかったので、だいぶ詰まりましたが、
写真が語ってくれたようです。
いろんな方から、話しをかけられました。
PRと人脈づくりにはなったと思います。
しかし、肝心の自立支援としての
今日お集まりのお母さん方には、的外れだったかもしれません。
何せ、一歩の踏みだしができないお子さんをお持ちなのですから。
それにしても、フリースクールでは、一日中「遊んで」いるというのは
事情をアタマでは理解できても、悩ましいことであります。
同じ遊びにしても、遊びとしての「学問」や「科学」をすれば
どんなにか、充実感があるだろうに。
真の教育者がそばについているとは思えない。
スタッフの人材が、資金面もあり、充実しずらいのも頷ける。
しかし、行政の予算の配分の問題で、現場の最前線にこそ、金がいくようにすれば
もっともっと効果が高まるだろうに。
今、頑張っておられる多くの民間フリースクールのスタッフの方々の、
ボランティア精神には、アタマが下がります。
しかし、何と言っても、方法論が欠けています。
最近、本当の意味の専門的なスクールもできていますので、
そのギャップも大きくなってきています。
淘汰の時代が来るのでしょう。
人間中心主義の政治と教育 2009.09.22 コメント(4)
買わないのは、お客が悪いのか? 2009.08.29 コメント(2)
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