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2019.08.19
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カテゴリ: ヴァンパイア映画
1598 スリープ・ウィズ・ヴァンパイア


※オモテ面

【スタッフ】
・製作総指揮・脚本 ジェームズ・フランコ
・製作総指揮 ヴィンス・ジョリヴェット
・脚  本  アンバー・コーニー
・原  作  クレア・レインウォーター・ジェイコブス
・監  督  メラニー・エイトケンヘッド

【キャスト】
・パール……エミリー・リード(森なな子)
・リア………レイア・ジョージ(高橋美佳子)
・ボブ………ニック・エヴゥスマン(中村章吾)

・ジネ………エマ・リグビー(齋藤 綾)
・ジュリー…トーリ・スペリング(安達 忍)
・セオ………ジェームズ・フランコ(桐本拓哉)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  RDD-81046
・製作年度  2016年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  MOTHER,MAY I SLEEP WITH DANGER?
・発  売  株式会社ソニー・ピクチャーズ
                エンタテインメント
・販  売  ----

・定  価  8,000円+税
・字幕翻訳  神代知子
・吹替翻訳  小尾恵理
・吹替版制作 ----
・吹替演出  ----

・リリース  ----
・収  録  約 85分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・音  声  1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
         オリジナル (英語)
       2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
         日本語吹替
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  MPEG-2、COLOR、
       DOLBY AUDIO、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:知ってしまった、彼女たちの秘密。
・ウラ面 :ジェームズ・フランコ、
      トーリ・スペリング出演
      命を懸けた禁断の恋、
      ヴァンパイア・エロティックホラー!

あー、なんだ、このジャケット……。(溜息)
血の海(?)から顔を出しているのは、ジェームズ・フランコとトーリ・スペリング。チョイ役と助演クラスか。いくら名前が売れているとはいえ、こんなのはないよなぁ。
タイトルの下にはナイトウォーカー(ヴァンパイア)3人組とパールの画像。ここに、主人公のリアは、いない。
ウラ面の右上でヴァンパイアに組み敷かれているのが、主人公のリアである。その下で赤い画像も、彼女だな。主人公なんだからさ、もっとハッキリと映った画像を使って欲しかった。
こういうジャケットは嫌いだ。(溜息)

【感  想】
「ジェームズ・フランコの悪行」

ジェームズ・フランコの名前が大きくフィーチャーされているが、実際にはチョイ役である。舞台劇『マクベス』の演出家で数回顔を出す程度。製作総指揮に当たったことから、広告効果を狙ってのことだろう。(笑)

さて、本作品はカルト的な人気があるスリラーTVM『ザ・ストーカー/狂気の愛(96)』の再映像化作品。やはり、TVMとして公開されたようだ。
オリジナルでは、次第に偏執的な性格をみせて行く恋人に襲われる女子大生の恐怖を描いていた。原作は、クレア・レインウォーター・ジェイコブスの同名小説。これを大胆に改変。恋人を男から女に、然もヴァンパイアにしてしまった。(J.フランコの悪行だな) スリラーの要素は辛うじて残されてはいるものの、若者向けへのアピールを優先したように見える。たぶん、ライトなホラー・アクションとして撮りたかったのだろうけど、スタジオはどこも興味を示さず、TVMになってしまった、そんな感じの出来映えだった。(J.フランコとしては、アテが外れたんだろうなぁ) あまりに原作と掛け離れてしまったせいか、本作品にはC.R.ジェイコブスの名前はクレジットされていない。(苦笑)

オリジナルで主人公の女子大生を演じたトーリ・スペリングが本作品では母親役で出演。『ビバリーヒルズ高校白書』で有名な女優さん。もともと父親がTVプロデューサーで、『ビバヒル』出演も、その縁故だった。

オリジナルを監督したのは、ジョージ・モンテシ。
TVの演出家で、『オーメン4(91)』やマイケル・ビーン主演のTVシリーズ『トレジャーハンター/人類起源の秘密(02)』『/ギリシャ神話の財宝(02)』を撮っている。

本作品は、グァテマラ出身の女性、メラニー・エイトケンヘッドがメガホンを取っている。

脚本は、J.フランコ。それを女優のアンバー・コニーが台本におこしている。(本作品にも出演している) あまり売れなかったせいか、いろいろ裏方やポストプロダクションの仕事をしているうちにライターの道を見つけ出したようだ。近年、再びM.エイトケンヘッドの作品で脚本を書いている。

個人的に注目したいのは、主人公のリアを演じたレイラ・ジョージ・ドノフリオ。肩幅が広くてモデルさん向きの体型が目を惹く。お尻もバァーンと張っていて、ヒールで踏んづけられたい衝動に駆られる。(笑)
この方、『フルメタル・ジャケット(87)』や『MIB(97)』等の怪優ヴィンセント・ドノフリオの娘さん。ビックリである。バイオレンス・ホラーの主演、或いは女子プロレスラー役なんかを演じて欲しいなぁ。因みに『モータル・エンジン/移動都市(18)』にも出演している。

リアと同性愛の関係になるフォトグラファ志望のパールを演じるのは、エミリー・ミード。ウェス・クレイヴンの『ザ・リッパー(10)』に出演していた。本作品の後、J.フランコが製作総指揮を務めるTVシリーズ『DEUCE/ポルノストリート in NY』で準レギュラの座を射止めている。
本作品では、リアをナイトウォーカー(ヴァンパイア)の仲間にする役目を担っているが、道ならぬ関係になってしまったことから苦悩する。「真実の愛を見つける」と人間に戻れるらしい。こんな設定を脚本に織り込んだのは、誰だ?

大学生のリアは、舞台劇『マクベス』のオーディションを受けて、女性ながらマクベスの役を勝ち取るところから、物語が展開する。どうやら、ストーリー全体を、シェイクスピアの『マクベス』に準えようとしたフシがある。

3人の魔女に代わって、3人のヴァンパイアが登場する。彼女たちも役者で、『マクベス』の魔女役として稽古に参加し、リアを導こうとする。
その一方で、「早くリアをヴァンパイアにしろ!」とパールを脅す。つまり、リアと同性愛の関係にあるパールは、言ってみればマクベスの妻である。
マクベスは、妻にそそのかされて先王を殺すことになるわけだが、本作品ではリアの母親が先王にあたるだろう。結果的にだが、リアは母親を死なせてしまう。そして、これも結果的にだが、リア自身も、パールによってヴァンパイアになって本作品は幕を降ろす。

稚拙な感じだが、センセーショナルな題材を用いて観客の興味を惹こうとした気概は買いだ。映像的にはキレイだし、レイラ・ジョージ・ドノフリオが好みだったし、作品そのものの出来映えを抜きにすれば、オススメだ。(そんな推薦の仕方があるかよ)

兎に角、若い女がいっぱい出て来るホラー映画なら何でもOKという方は、是非観て下さい!(でも、フツーの方には退屈ですよ)


『0902 オーメン4 [COMPLETE COLLECTION]』

『0269 トレジャーハンター/ギリシャ神話の財宝』

『0270 トレジャーハンター/人類起源の秘密』

『0527 MIB/メン・イン・ブラック [COLLECTOR’S EDITION]』

『1131 ザ・リッパー(ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー)』





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Last updated  2019.08.19 05:30:05
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