■.19.クストーの世界 THE WORLD OF JACQUES CUSTEURE:CONSHELF ADVENTURE(1966)
1962年と63年に行われた“プレコンチナン計画”に続く、3回目の海底居住実験の様子を追う。 ……というお話し。 1965年10月、プレコンチナン3号は、水深 100mの海底で1ヶ月の居住実験に敢行した。本作品は、その記録である。 大々的なセレモニーや実験規模を考えると、いまの時代、同じ実験を行うことは出来ないのではなかろうか。クストーがどういう立場で実験を率いたのか判然としないが、番組中「クストー大佐」と呼ばれる場面があったので、仏海軍がバックにあったのかも知れない。 ラロ・シフリンが音楽を担当している。何とも贅沢な1本だった。
■.20.驚異のダイビングマシーン THOSE INCREDIBLE DIVING MACHINES(1970)
海洋調査船“カリプソ号”に新たに開発された1人乗り潜水艇“ダイビングソーサー”が搭載される。 ……というお話し。 この頃、潜水艇の開発がブームだったようだ。各国の潜水艇が紹介されるが、多種多様で、なかなか興味深い。 映画『日本沈没(1973)』に登場した深海潜水艇“わだつみ”は、当時、海上保安庁に配備されたばかりの“しんかい”がモデルになっている。もう少し配備が早ければ、本番組に登場できたかも知れない。“しんかい”のファンとしては、ちょっとザンネン。あのフォルムが大好きだなぁ。(笑)