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2020.06.17
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カテゴリ: ドキュメンタリ
1901 ジャック=イブ・クストー13/海の百科10:クストーの世界/驚異のダイビング・マシーン [海の百科 DVD-BOX]


※オモテ面

【スタッフ】
[クストーの世界]
・監  督  ジャック=イブ・クストー
[驚異のダイビング・マシーン]
・監  督  ジャック=イブ・クストー
       ウォレン・ブッシュ

【キャスト】
[クストーの世界]
・解  説  ジャック=イヴ・クストー(麦人)
・ナレーション ロッド・サーリング(山野井仁)

・解  説  ジャック=イブ・クストー(麦人)
・ナレーション ロッド・サーリング(山野井仁)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  REDV-00506
・製作年度  [クストーの世界]1966年
       [驚異のダイビング・マシーン]1970年
・製 作 国  フランス
・原  題  La Collection
       JACQUES-YVES COUSTEAU
・発 売 元  IMAGICA
・販 売 元  株式会社レントラックジャパン

・価  格  税込 36,750円/税抜 35,000円(全10枚)
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・監  修  ----

・リリース  ----
・収  録   97分(985分)
・サ イ ズ   4: 3
・音  声  1.日本語吹替(モノラル)
       2.英語(モノラル)
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD、レンタル禁止
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :海洋研究のパイオニア、
      ジャック=イヴ・クストーが贈る
      荘厳なる海の世界

ブックレットの年表を簡単に記しておく。
・1910年 ジャック=イブ・クストーに 生まれる
・1943年 アクアラング開発
・1950年 掃海艇を改造、調査船《カリプソ号》就航
・1956年 『沈黙の世界』製作 
・1959年 小型潜水艇《ダイビングソーサー》開発
・1962年 「プレコンチナン計画1」実施
・1963年 「プレコンチナン計画2」実施
     「プレコンチナン計画3」実施
・1965年 1人乗り小型潜水艇を開発
     『太陽のとどかぬ世界』製作
・1975年 『世界の果てへの旅』製作
・1977~81年 TVシリーズ製作
・1981年 クストー財団を創設
・1982~85年 TVシリーズ製作
・1990年 南極の鉱脈探索に反対する国際陳情を行う
・1991年 「環境保護議定書」
     南極大陸は50年保護されることになる
・1996年 カリプソ号 沈没
・1997年 ジャック=イブ・クストー逝去


※ジャケット(裏面)


※ブックレット⑮


※ブックレット⑯

【感  想】
「DISC 10 クストーの世界/驚異のダイビング・マシーン」

ジャック=イブ・クストー率いるチームが、世界の海を冒険するドキュメンタリー番組のディスク10。海底居住実験と潜水艇を特集した作品が収録されている。シリーズ最後の1枚である。

■.19.クストーの世界 THE WORLD OF JACQUES CUSTEURE:CONSHELF ADVENTURE(1966)
1962年と63年に行われた“プレコンチナン計画”に続く、3回目の海底居住実験の様子を追う。
……というお話し。
1965年10月、プレコンチナン3号は、水深 100mの海底で1ヶ月の居住実験に敢行した。本作品は、その記録である。
大々的なセレモニーや実験規模を考えると、いまの時代、同じ実験を行うことは出来ないのではなかろうか。クストーがどういう立場で実験を率いたのか判然としないが、番組中「クストー大佐」と呼ばれる場面があったので、仏海軍がバックにあったのかも知れない。
ラロ・シフリンが音楽を担当している。何とも贅沢な1本だった。

■.20.驚異のダイビングマシーン THOSE INCREDIBLE DIVING MACHINES(1970)
海洋調査船“カリプソ号”に新たに開発された1人乗り潜水艇“ダイビングソーサー”が搭載される。
……というお話し。
この頃、潜水艇の開発がブームだったようだ。各国の潜水艇が紹介されるが、多種多様で、なかなか興味深い。
映画『日本沈没(1973)』に登場した深海潜水艇“わだつみ”は、当時、海上保安庁に配備されたばかりの“しんかい”がモデルになっている。もう少し配備が早ければ、本番組に登場できたかも知れない。“しんかい”のファンとしては、ちょっとザンネン。あのフォルムが大好きだなぁ。(笑)

いつか時間が出来たらクストーの生涯を追ってみたい。アクアラングを発明し、潜水艇も開発する男。海軍から払い下げられた船を海洋調査船に改造して世界中の海を航海してまわる。ヘリコプターや水陸両用飛行機も海軍の払い下げだろう。
資金調達能力に秀で、財団を築き、TV局とも提携して自らホストをつとめて番組を提供する。
稀代の詐欺師のようにも思えるし、永遠のロマンチストのようでもある。けれど、女性を見る目はなかったようだ。(笑)
実に興味深い。

クストーの夢は、海で生活することだったのかも知れない。本シリーズを観ていて、そう思った。それも、海上とか海辺とかではなく、文字通り、海中で暮らすことだ。
海底居住実験にしても潜水艇にしても、そのための一手段でしかない。彼は、あらゆる手を尽くして、自分の夢を追い求めていたような気がする。考えてみれば、スゴイことだ。(笑)

田中光二さんの初期の作品に『我が赴くは蒼き大地』という海洋SF小説がある。私のお気に入り。
人類が海中のドームで暮らす時代、一部の人間は肉体を改造してエラ呼吸できるようになっている。……私は海で暮らす主人公になりたかった。(笑)
もし、クストーがあの作品を読んだら、同じように思ったに違いない。

最後の1枚に相応しい作品だった。
オススメ!


[ジャック=イブ・クストー 劇場3部作]
『1878 ジャック=イブ・クストー/沈黙の世界』
『1879 ジャック=イブ・クストー/太陽のとどかぬ世界』
『1880 ジャック=イブ・クストー/世界の果てへの旅』

[ジャック=イブ・クストー 海の百科]
『1885 ジャック=イブ・クストー/海の百科 1』
『1886 ジャック=イブ・クストー/海の百科 2』
『1887 ジャック=イブ・クストー/海の百科 3』
『1888 ジャック=イブ・クストー/海の百科 4』
『1892 ジャック=イブ・クストー/海の百科 5』
『1893 ジャック=イブ・クストー/海の百科 6』
『1894 ジャック=イブ・クストー/海の百科 7』
『1899 ジャック=イブ・クストー/海の百科 8』
『1900 ジャック=イブ・クストー/海の百科 9』





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Last updated  2020.06.17 06:48:25
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