熊本 ひかりゼミナールのブログ

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2023/09/04
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カテゴリ: 卒業生
私は音楽や絵画の素養がない。
喋るのが仕事でのどを守るためという言い訳で、
カラオケなんかここ数十年歌ったことがない。

リコーダーのドレミは難易度が高く、
「ピーッ」と高い音しか出なかった。


まともな絵は中学以来描いたことがない。

授業で人の絵を描くときはいつも棒人間だし、
干支の動物の絵を描いたら偏差値30程度で
クロマニヨン人の足下にも及ばない。


「歌うことが好き」や「絵を描くのが楽しい」
といった人々は完全に別世界の人種だと思っている。


今日はそんな異世界の住人のおはなし。
2023/9/2​ 熊日新聞の記事 ​より。
リンク先は読者登録しないと
全てを見ることが出来ないが、
熊日の朝刊では顔写真付きのカラーの記事だった。


9期の卒業生、
中学時代は吹奏楽部で
高校時代は美術部という筋金入りの芸術ルート。


北高から崇城大芸術学部に進み、
今は高校の講師をしているところまでは知っていた。

昨日の新聞を開いてビックリ!
県美大賞受賞だそうだ。
どれだけ大きい賞かよく知らないが、
新聞で大きく記事になるのだから凄いのだろう。


本人と弟が在籍していた頃は
毎年、年賀状の干支の絵を描いてもらっていた。




彼女の自宅でもコーギーを飼ってて、
自宅のワンコがモデルらしい。



イノシシの水彩画は
ほんの数分で描き上げたそうだ。



国語力も高かったので、
共通テストや高校入試の古文を
マンガで描いてもらったりした。


帝が笛を吹いていたら、
竜の鳴き声に聞こえた。

それを聞いた術者がお札で封じたら、
帝の具合が悪くなった。

術者がお札を破いたら
帝が元通りになった。

帝の笛はとても上手だよね。
(平成25年度熊本県公立入試)







あわてんぼうの若者が
餅をのどに詰まらせた。

天下一のまじない師にまじなってもらったら、
餅がのどから飛び出した。

みんなは良かったと言い合って、
まじない師を褒めていた。

しかし、当の若者は
「おいしい餅を外に出すのではなく、
 内に入るようにするのが天下一の技だ」
と言った。
(平成24年度第1回共通テスト)





高校に進学した際は、
医療系や国立大への進学を口にしていた。

しかし、本人は自分の本当にやりたいことを
目指して芸術学部に進んだ。

記事で知ったが、
今は今年新設された高森高校の
マンガ学科で教えているらしい。

自分の好きなことを仕事にする、
多くの人が目指すことだが実現するのは難しい。

今までとても努力したんだろう。

あかりん、おめでとう!
今後の益々の活躍をお祈りします。





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Last updated  2025/01/03 02:47:06 AM
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