『とんとこひ・セクスアリテ』
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ミャンマー人の難民不認定を取り消し 東京地裁判決 ------------------------------------------------------- 海外で母国の民主化運動に携わり、群馬県館林市に住むミャンマー(ビルマ)国籍の男性(39)が、難民申請を認めなかった法務省の処分を取り消すよう求めた訴訟で、東京地裁は18日、請求を認めて男性勝訴の判決を言い渡した。鶴岡稔彦裁判長は「帰国すれば政治的意見を理由に身柄を拘束され、拷問を受けたり、生命に危害を加えられたりする可能性があった」と述べた。 判決によると、この男性はミャンマー政府から迫害を受けていた少数民族の出身。88年から母国で民主化運動に参加、その後、バングラデシュやサウジアラビアで活動を続けた。98年3月に短期滞在資格で来日、5月に難民認定を申請した。法務省は99年6月、認めないという結論を出した。 判決は(1)原告は民主化運動の指導者グループの一人だった(2)原告の知り合いはサウジでの活動を理由に拷問されて死亡した――などの事情を挙げ、「条約上の難民にあたる」と結論づけた。 裁判で、国側は「そもそもミャンマー国籍を持っているかも疑わしい」と主張し、「改めて調査する」としながら結果的に立証を断念していた。 (11/18 21:29朝日新聞) 上のミャンマーの記事に関連して◇シェイダさん在留権裁判第2審 第5回口頭弁論(結審)が2004年11月25日(木)東京高等裁判所第809号法廷であること。 ◇シェイダさんは同性愛者としてカミングアウトしており、さらにイラン・イスラーム刑法におけるソドミー(同性愛者の処刑)規定を廃止するべきとの主張を公然と行っているが、2月25日のシェイダさん在留権裁判1審(敗訴判決)では、法務省は、「性的指向を隠してさえいれば弾圧されない」、性的指向(人間には誰しも備わっている権利)による迫害については難民の理由として認めないと主張していること。 ◇イランでのソドミー罪での有罪や処刑は、海外に伝わらないケースが数多くあるが、2003年のイランの人権に関する報告書(スウェーデン人権委員会)では、2003年5月にイラン北東部の宗教都市マシュハドで、数人が「ソドミー」の有罪を宣告されて絞首刑に処され、また、ちょうど今月にも、イラン国内の新聞が、同じマシュハドで男性2名が「ソドミー」の有罪で死刑を宣告されたこと(前回の国会議員選挙で保守派が圧勝したため、同性愛者の処刑が多発傾向になっている)。 ゲイ難民、高裁でも退去処分支持 (JapanGayNews(2005-01-21)#728) 「同性愛者なので母国に送還されると死刑になる恐れがある」として、国を相手に退去強制処分の取り消しを求めているイラン人男性、シェイダさん(仮名)の控訴審判決が20日、東京高裁で出され、1審の退去処分の判決が支持された。 シェイダさんは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が、難民条約上の難民にあたると認めた「マンデート難民」。通常、先進国では、マンデート難民が強制送還されることはないが、先日、マンデート難民のクルド人の父親と息子がトルコへ強制送還されるという事件が起こった。UNHCRも強く批判しているが、日本政府は頑なな態度を崩していない。シェイダさんの今後の処遇からも目を離せない状況と言えるだろう。 ------------------------------------------------------- *他掲示板過去ログより編集し補足 投稿日: 4月17日(土)11時00分25秒 セクシュアル・マイノリティが、胎児の頃からマジョリティとは違う脳の構造をし、遺伝子そのものが違い、変異種の人類であるという基本事実を知っておいてほしいと思います。ある民放番組では「自分の息子がゲイなら殺す」と、言い切る人もいたそうですが、ゲイと言うのは、なるものではなく、人類の亜種として生まれてくるものなのだという知識すらない人達かゲイの人権云々を語るという状況に、あっはっはーとなりましたよ。ユダヤ人が、自分達を迫害したナチズムを否定するのは間違いでしょうか。 ナチズムを否定するのと、ドイツ人そのものを否定するのは違う、というのと、私のイスラム観は同じ構造だと思います。よって、変異種として遠地における変異種に関する差別に対して文句つけることは、イラクの司法すべてに対して意見をしているわけでもなく、別に越権行為だとは思いません。 投稿日: 4月17日(土)07時39分40秒 私は ゲイの人権だけを考えて、他の民族問題をないがしろにしろとは言っていません。両方解決できる道があるなら、それを模索して欲しいし、それをイラクで影響力を持っている宗教指導者に出来るのなら、率先してやってほしいです。でも、どちらか片方(この場合民族問題)だけしか視野に入れていない、または、どちらも解決する気がない、という人が、政治の表舞台に出てくるのは、勘弁してほしいです。それでもいいから「イラク主導で」というのなら、その人達には、そこから生まれる被差別者の生命にはきちんと責任を持って欲しいと思います。自殺したり虐殺されたりした人の骨を、残さず拾って、大事に埋葬してください。文字通り「残さず」です。正真正銘、残さず拾ってくださらないと、許せません。 投稿日: 4月17日(土)07時27分32秒 私はまず、国家主権の問題云々には興味がありません。また、イスラム社会を否定しているわけではなく、現代のイスラム教の解釈の主流を否定しています。スーフィズムあたりに非常に興味があり、建築美としてのモスクも見てみたいと思っています。私は、“LGBTの問題は先進国が論じるもの”という意見にはおこがましさを感じます。「ゲイの人権」など、誰にでも言えると思います。ただ、その言葉をつかった時の重みは、実際に差別を経験しているか、他人事として受けとめているかで、違うと思います。よって、現在進行形で差別を受けている私がLGBT問題を論じるのと「先進国が論じるもの」とを同列に扱われないようお願いしたいと思います。ゲイのことはまだまだ観念的にしか捉えられていないように感じます。イラクを構成している人間の中には、少数であっても、ゲイも、ビアンもいます。血肉をもって、確実に、存在しているということで、その人達も同じイラク人であることを黙殺しているに等しい発言はされないようにお願いしたいと思います。まず、イラクのマジョリティがイラクのマジョリティに都合のいいように政治をたて直すことが先決というのは理解できます。が、その先にLGBTへの差別が軽減される可能性があるかどうかが問題なのです。それが、なされなさそうだから、危惧している世界のLGBTに対し、無条件に「私見」と言いつのることがあれば、それは傲慢であるように思います。民族のイデオロギーとは言いますが、イスラム社会の基盤はコーランとその解釈であり、それが敷衍されたイスラム法の中で、「同性愛者は罪人」と規定されています。自分を堕落した罪人呼ばわりする人達を笑顔で迎えろというのは冗談にも無理であると思います。第二のムハンマドが出てきて、「同性愛者は罪人ではありません」とはっきり主張し、それを彼らが受け入れるまでは、私はイスラム原理主義者を始めとする、人権蹂躙をするコミュニティを受け入れることはしないでしょう。ゲイコミュニティを否定するイスラム社会の存在は許されても、イスラム社会を否定するゲイコミュニティの存在はあってはならないという論理は、成り立つのかどうかご検討いただきたいと思います。日本もふくめ、世界中でゲイが受けている差別の現実を知り、その上でもイラク主導で、というご意見なら、引き下がりますが、そうでなくて、一欠けらの知識もなく、頭の中のイメージだけで語っておられるなら、聞く耳を私は持つことはできません。その状態でゲイでない人間に対して語るのならイーブンだと思います。が、差別に抗おうと躍起になっているゲイに対して語るのは、恥知らずです。国連主導でなくならない人権に関しては、黙殺という立場を取るなら、あとどれだけ殺せば気がすむのでしょう。私にはそういうご意見こそが日和見主義に見えます。また、イラクの人権問題がどうこう言う前に、日本のゲイ差別に対しても、何のアクションもおこす必要性を感じていないから、何とでも言えるという面がありはしないでしょうか。 投稿者: 投稿日: 4月16日(金)20時09分16秒 LGBTの人権を擁護するような革新的な人達は、おそらく、イラク人主導の政治改変を行う際には、ないがしろにされるでしょう。国連で、同性愛者の人権を守る宣言文、というのを、採択しようとしたときに、すべてのイスラム国と、中国をはじめとして共産国が猛反対してお流れになりました。他の人権ならいざ知らず、LGBTに関する自浄作用は、つまり、「堕落」なわけです。少なくとも、後何千年か経たないと受け入れられるのは無理だと思います。私にとって、イスラムも、イスラム以外のコミュニティにおけるLGBT差別も棚上げに出来ない現実です。アフガニスタンに関しても「やっと自由がやってきました」などとは報道されていますが、そこでこの先ずっとLGBT差別が続くであろう事まで言及している人の姿は見られません。 投稿者: 投稿日: 4月16日(金)15時11分57秒 現地の人にまかせておいたら、LGBTは死刑、もしくは重罪判決と言う、イスラム法にもとづくセクシュアルマイノリティ差別はなくならないでしょう。・・・社会的な圧力が高まってからは、「国家反逆罪」などに罪状を摩り替えて、処刑されている無実のゲイたちがいるのに、そういう部分をまったく考えないで「イラク統治はイラク人の手で」と言わない方がいいと思います。 わかりやすい人権を擁護することで、なかなか理解しづらい人権をふみにじるということを私は受容できない。犠牲者の生命の尊さを語る人の視点の中に「それまで千年以上にわたり迫害され殺されてきた罪のないゲイ達」に対する正確な認識があるかどうかという点に関しては、別であろう。人権に関する問題に関しては、国連主導じゃ埒があかない(国連ではいまだに同性愛者の権利は公式には認められていない。反対する国が多いためである)。日本の支援も、日本在住のイラク人をパイプ役にしたほうが絶対円滑に事が運ぶと思われる。私には介入するだけの力が、そもそも、ない(あればするかもしれない。それは、現地の政治を革命により改革するということではなく、人工島などを利用して、新しい国を作って、そこにゲイ達が移住できるようなルートを確保する、という形を取ることと思う。民主、同性愛公表の尾辻氏公認へ2007年05月15日
November 21, 2004
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