『とんとこひ・セクスアリテ』

April 25, 2006
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節季候や弱りて帰る藪の中 土芳

節季候の拍子をぬかす明屋哉 少年桃後





節季候に又のぞむべき事もなし 伊賀順琢









『芭蕉七部集』
續猿蓑
巻之下
冬之部


節季候(十二月二二日より二八日頃に門づけした物乞)は終日
「せきぞろ」と叫んで人の家に入り躍り廻ってわずかの米銭を得るのみ。
疲れ果てて数人連れ立って藪かげの家へ帰って行く。


勢い込んで跳び込んだ所が中はもぬけのから。
節季候の一行があてがはずれてびっくりしている。



猿蓑
猿蓑集 巻之一

今年も押しつまって節季候が来たが平凡な行く年来る年に
これといって望むべきこともない
(節季候は二人または四人づれで赤布で覆面するなど
「異様な」姿で家々の土間に踊りこみ祝詞を唱えた)。


   参考「新日本古典文学大系」(岩波書店)






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Last updated  April 25, 2006 12:20:40 PM
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