静岡の四季 0
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立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花美しい気品のある女性の例えです。その美しい立ち姿の芍薬が山に生えていることを知ったのは数年前今回、久しぶりに出会うことができました。 ヤマシャクヤク(山芍薬) この気品のある真っ白な清楚な花が山に咲いているなんて信じられないことでした。 4年前、ブログ友・86netさんと知り合うきっかけが この山芍薬でした。 その2年前にある山で、であった蕾の山芍薬の群生 翌年は、花の咲く時期にと登ってみると木陰に隠れた若い株が1本のみ きれいさっぱりなくなっていました。 がっかりしたことをブログに書いたら 「来年は地元の山芍薬を案内しますよ」と86netさんからコメントをいただき 翌年、初めてお目にかかり案内していただきました。 それをご縁に、毎年、季節ごとのお花を案内していただいています。 明日には咲きそうな蕾です しかし、花の命は短くて・・・ また来年も 素敵なお花にであえますように
2016/05/12
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久しぶりにヤマブキソウに逢いに行きました。 ヤマブキソウ(山吹草) 木ではなく草です。 数年前に見に行って以来、久しぶりに出かけました。 一面のヤマブキソウの群生に圧倒されます 二輪草と隣り合わせ ヤマブキソウとセリバヤマブキソウと一緒に咲いていました。 蕾と種と一緒 八重咲きセリバヤマブキソウ 葉っぱが細いホソバヤマブキソウ(細葉山吹僧草) 芹の葉っぱに似たセリバヤマブキソウ(芹葉山吹草) ※※※※ こちらは木のヤマブキです シロヤマブキ(白山吹) シロヤマブキの実 八重のヤマブキ 太田道灌の有名なエピソード 「七重八重 花は咲けども実のひとつだになきぞ悲しき」 ヤマブキ、シロヤマブキは種ができますが、八重咲山吹は実がなりません。 今年は、ヤマブキの写真を撮りそこなっていました。 唯一、この写真のみ・・・
2016/05/11
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久々に出会えたクモイコザクラ(雲居小桜)岸壁に張り付くように咲く健気なお花愛おしく感じます。 今年は少し早い開花でしょうか・・・
2016/05/07
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地味で存在感がないようでいて、しっかり存在感があるお花 ナベワリ 花がユニークで名前が不思議、どんな意味? 葉が有毒で舐めると舌が割れるから・・・だそうな うっかり触ると大変なことに みんなあっち向いてホイ himekyonは、嫌われちゃって 花の中身がとれてない この画像は去年のもの 今年は全部手ブレで花の写真が1枚もなかった・・・ ワニグチソウ(鰐口草) 花の形が神社の鰐口に似ているからが由来ですが 花が咲くにはちょっと早かったみたいです 去年の画像です 今年は少し、早かったのか、まだ花が出ていませんでしたので去年のを ホウチャクソウ(宝鐸草)と一緒に咲いていて ワニグチソウがなかなかみつかりませんでした。 2つ付いているのが一般的だけど なんと4個も付いています。
2016/05/02
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山地でしか見ることができないと思っていたワダソウですが、意外なところでお花に出会えました。もう、何年逢っていなかったかしらワダソウ(和田草)長野県の中山道・和田峠で発見されたことからが由来です。終わりかけでしたが、ギリギリ間に合ってみることができました。桜の花びらのように、先がへこんでいて葯が小豆色をしていますが、咲き進むと黒ずんでしまいます。葉っぱが花柄のすぐ下にあることが特徴です花の終わりかけは、葯が黒ずんでいます。※※※※※こちらはワダソウと同じ仲間のワチガイソウ(輪違草)別の場所で出会えました。ワチガイソウ(輪違草)こちらは、花びらの先にへこみはなく先が尖っています。葯の色は紫色輪違草っておかしな名前ですが、ネットで検索すると江戸時代のころ、名前がわからなかったので、○○草と付けておいたのが○が重なって家紋の輪違紋のように見えたからついたとか、最初から名前がわからないので、輪違紋をつけておいたのが名前になったとか、輪違紋のついた鉢に植えられていたとか・・・お花の姿かたちとかのお花自体に関係する名前ではないようですが、江戸時代に発見されて付いた名前のようです。ワチガイソウの葉は、花柄よりも下につきます。ナデシコ科のワチガイソウゾク属には、他にヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草)、ヒナワチガイソウ(雛輪違草)がありますがヒナワチガイソウは絶滅危惧種、今年はタイミングが悪く、やっと芽が出始めたときと、花が終わったあとに行き咲いているお花に出会うことができませんでした。
2016/04/26
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カイコバイモ、コシノコバイモともに地味な花カイコバイモ(甲斐小貝母)山梨県 静岡県 東京都の一部に自生するコバイモで絶滅危惧種に指定されています。東京都のカイコバイモは自生ではないという方もいますがある方が地元の方に聞いたところでは、植えたものではなくもともと自生していたものとのことです。東京都の小貝母の発見が山梨県よりも早ければもしかしたら「ムサシノコバイモ(武蔵野小貝母)」になったのではとこの1株を探し出すのに時間がかかりました。この冬は暖冬と言われてきたので、花も早いのではと訪れてみましたが探しても探しても見つからず・・やっぱり早かったのかな~探して探してあった~保護色のような色のカイコバイモが落ち葉の中に埋もれるように一つ見つかるとおもしろいもので次から次から見つかりました。カイコバイモは、丸みを帯びたやさしい感じのお花です。雪が少ない地方では アントシアニンの色素を多く含むので葉っぱの色が茶色いそうです。樹林によって日影になっているところに生えているのは、緑色をしています。6株が並んでいます。花が終わり、実になったカイコバイモ※※※※※コシノコバイモ(越の小貝母)越のとつけば新潟県ですがこちらは山梨県で出会ったコシノコバイモですえっ、山梨にコシノコバイモが咲く?フォッサマグナ・中央構造線に沿って分布しているそうです。コバイモとつく種類は、日本に8種類あります。コシノコバイモ(越の小貝母)、カイコバイモ(甲斐小貝母)、ミノコバイモ(美濃小貝母)、イズモコバイモ(出雲小貝母)、ホソバナコバイモ(細花小貝母)アワコバイモ(阿波小貝母)、トサコバイモ(土佐小貝母)、トクシマコバイモ(徳島小貝母)小貝母は、ほぼ絶滅危惧種に指定されていますが、コシノコバイモは指定されていません。コシノコバイモは角ばった感じの花で下を向いて咲いています。下を向いて花の中が見えなかったけど1株だけ横向きに半分倒れたような花が咲いていましたのでそっと撮ってみました。他のコバイモと大きく違うのは、花びらに突起があることだそうです。若い葉っぱは、カタクリの葉に似ています。この葉は、まだ花は咲きません。こちらは、長野県で、まだ蕾でした。
2016/04/20
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湿地に咲くイヌセンブリ(犬千振)日本人は、なぜか役にたたないもののたとえに「犬」をつけたがるようで人間に一番身近な存在で、お役立ちの「犬」がどうして役に立たないものとしての代名詞なのか納得がいきませんが・・・センブリ(千振)は日本固有種、ゲンノショウコ ドクダミとともに日本三大民間薬として身近な植物です「千回振りだしてもまだ苦い」ということが由来ですが、イヌセンブリ(犬千振)は、センブリのような苦みもなく、効能がないとのことからつけられたそうです。最近、センブリは開発による草地の減少、薬草として採取などで、かなり数を減らしてきて、地域によっては絶滅のおそれがあるとのことですが、イヌセンブリは、先日掲載したムラサキセンブリとともに、環境省の絶滅危惧種に指定されています。何年か前に初めて見たときは、かなりの株がありましたが、久しぶりに出会えた今年数株しか見つけることができませんでした。イヌセンブリ(犬千振)花びらに筋が入り、蕊の周りには、白い毛のようなもじゃもじゃが※※※※※※センブリ(千振)※※※※※今年出会ったムラサキセンブリ7年前、高山で出会ったヒメセンブリ(姫千振)今年は、センブリ、イヌセンブリ、ムラサキセンブリの三種類のセンブリをみることができました。海岸に咲くソナレセンブリがあるそうでいつか見ることができれば・・・
2015/11/09
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小さな小さな亀甲白熊今年も出会うことができました。絶滅危惧種ではありませんが、葉っぱをみつけても閉鎖花が多く、花を見ることがなかなかできない花です閉鎖花ってなに?蕾ができても花を咲かせることなく結実して種を作ってしまうことスミレ、センボンヤリも閉鎖花をつくります。以前は、一つの茎に9つの花をつけたのを見つけたけど今年は2つの花しか見つけることができませんでした。1つに見える花3つの小花が集まってひとつの花のように小花にはそれぞれ雌蕊があり、花びらは先が5枚に分かれている不思議な花何のために?って思えてしまいます。
2015/10/29
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季節は遡りますが、7月の末に絶滅危惧種のサンショウバラに出会いましたサンショウバラ(山椒薔薇)葉っぱが山椒の葉っぱに似ている薔薇が由来ですフォッサマグナ要素(中央構造帯)の地域のみに咲くそうです直径10センチ近い大きな花が咲き乱れる大木のサンチョウバラ
2015/10/21
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初めての出会いムラサキセンブリ(紫千振)環境省の絶滅危惧種に選定されているというセンブリは白い色のものと思っていたらこんなにきれいな紫色のセンブリがあることを知りました
2015/10/20
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久々に出会えたホソバノツルリンドウこの花が絶滅危惧種だったとは・・改めて「絶滅危惧種植物図鑑」をみて知りました。初めてであったのは5年前、新潟の山の麓へ下見に出かけたとき草に絡まって咲く薄紫色の華やかさはないけど清楚な花竜胆に似ているけど・・・家に帰って図鑑を開いたら蔓竜胆と一緒に載っていた気にも留めていなかった竜胆の花だったホソバノツルリンドウ(細葉の蔓竜胆)2度目の出会いは3年前長野県で下草などに絡まって生育しているホソバノツルリンドウ出会った翌年は下草を刈られてしまってみることができませんでした今年は草刈がされていなかったので期待して歩いてみたらあった~感激の出会いでした。咲きだしたばかり蕾がいっぱいありました種は極小で、根の発達も悪いそうで、何かと共生しているのではないかと※※※※※5年前、新潟県で初めて出会ったホソバノツルリンドウ※※※※※こちらはツルリンドウ(蔓竜胆)ツルリンドウの実は液果ホソバノツルリンドウはさく果(さくは環境依存文字・楽天さんでは使えない)みてみたいけど、その時期に行けるかな
2015/10/06
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ある方のブログにツルギキョウが咲いたとの情報があり探しに行ってみました。確か、以前にみたのは10月半ば探しても探しても見つからず・・あきらめて帰ろうとふとみるとたしかあの葉っぱだったような葉っぱをかきわけてやっと1輪の花を見つけることができました写真に撮れたのはこの位置からだけでした。ツルギキョウ(蔓桔梗)環境省絶滅危惧種に指定されています貴重な花がいつまでも残ってほしいものですトリミング※※※以前出会った時のツルギキョウ
2015/09/19
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真っ白なトリカブトに出会うことができました気品のある紫色の花を咲かせると決めつけていた既成概念をうち破る純白のトリカブトきれいなものには毒がある、全草猛毒のトリカブト30年ほど前の保険金殺人事件を思い出してしまいます。花の終盤できれいな個体は少なかったのですが終わりかけで色が褪せたというものではなさそうです左側はこれから咲く個体、右側は咲き始めた個体ですわずかに紫色が残る個体です花弁の先にわずかに紫色が残っています花の咲き方、葉っぱの形から、ヤマトリカブト(山鳥兜)かなと思われますが特定できません近くに咲いていたトリカブト終盤できれいなものには出会えませんでした。以前であったヤマトリカブト鳥兜は、雅楽に用いる被り物で、形が似ていることからが由来ですが地域によってたくさんの種類があり、〇〇トリカブトと地域名が入ることが多いです。鳥兜の別名を附子(ふし)といい、もっとも有毒な根の部分で烏頭(うず)というそうです。〇〇附子(ふし)とつくものや、中央アルプスと御嶽山にはサクライウズ(桜井烏頭)があります。区別の方法として、雄蕊、雌蕊の毛の有無や花柄の毛の有無などで見分けるようですが、名前の同定をするのはとても難しいトリカブトです。
2015/09/18
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植物分類法が変わったと何度か書いたことがありますが、10数年前に購入した図鑑を使っていますので、最近は、新しいAPG分類体系で表示されることが多くなったネットで調べて確認しています。その中で、今年、別々の場所で出会ったお花の経歴が似たもの同士なので一緒に載せてみました半寄生植物でゴマノハグサ科⇒ハマウツボ科 寄生植物は葉緑素を持たず、宿主からすべての栄養を得ている植物ですが半寄生植物は、葉緑素を持ち光合成を自らできるが宿主からも栄養をもらっている植物ですコシオガマ(小塩竃)去年、初めて出会った時は、花が終わりかけていましたが今年は別の山で出会うことができました帰宅して図鑑を開いて半寄生植物だとわかりました。この花が寄生植物とはとても思えませんが、ネットでは何に寄生しているか解明されていないと出ています周りにどんな草木があったか覚えていませんヒキヨモギ(引蓬)初めて出会えた花ですヒキヨモギの芽吹きですどんな花が咲くのかなと楽しみにしていましたが上のような黄色い花が咲くとは想像ができませんでした
2015/09/17
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紫色の花が咲くオカウツボ(丘靭)初めての出会いです。オカウツボ(丘靭)ハマウツボ科オトコヨモギに寄生するオカウツボ海岸には紫色のハマウツボが咲くといういつか出会ってみてみたいです外来種のヤセウツボ(痩靭)ハマウツボ科です花の色は違うけど、ちょっとオカウツボと似ているようなこちらはどんどん増えてあちこちで見られます。シロツメクサなどに寄生します。ヤマウツボ(山靭)こちらは山でみられますが、ちょっと花のつき方が違います。花の咲き方からゴマノハグサ科に分類されていましたが、新しいAPG植物分類法でハマウツボ科になったヤマウツボネットで検索すると、どうみてもこれはハマウツボ科ではないようなと・・かかれています。ブナ科やカバノキ科の植物に寄生します。
2015/09/10
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民家の庭にごく普通に咲くキキョウ秋の七草のひとつに数えられていますその花をあえて取り上げるなぜ?実は絶滅危惧種えっ?耳を疑ってしまいました。8月末に出会った野生のキキョウ(桔梗)花は終わりかけで、花びらが痛んでいましたが※※※※※平成21年8月山友さんと歩いた山中で発見した桔梗の蕾この時は、野生のキキョうがあることすら知らずになんで山の中に蕾がある?いくら低山でも、山の中に人が持ってきて植えるわけないよね~お気楽、ノー天気なことを言いながら歩いていました図鑑を開いてびっくり環境省の野生での絶滅が危惧される植物の中に桔梗が登録されていました。平成25年9月八王子近郊で出会った野生のキキョう※※※※※何度も訪れている入笠山のお花畑に咲くキキョうこちらは、純粋の野生の花かどうかわかりませんが※※※※※※秋の七草萩 桔梗 葛 藤袴 女郎花 撫子 雄花ハギ(萩)ハギ(萩)キキョウ(桔梗)クズ(葛) フジバカマ(藤袴)葉っぱも一緒に撮っていなかったヒヨドリバナに似ているけどこの切れ込みがある葉っぱが特徴ですオミナエシ(女郎花)ナデシコ(撫子)オバナ(雄花)
2015/09/08
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白い花が清楚なムラサキ久々の出会いですムラサキ(紫)白い花が咲くのにムラサキってなぜ?根に「シコン」という色素があり、紫色の染料として利用されていたことによります。染料の原料として乱獲、生育地の草原の減少などで数を減らし絶滅危惧種1Bという厳しい状況におかれている花です。花の形は、ワスレナグサに似ているかな※※※※※14年前平成13年6月大菩薩山系で出会ったムラサキ平成14年7月御坂山塊で出会ったムラサキ高尾山系でも出会った記憶があるのだが、写真が見つからない記憶違いだったのだろうかこの清楚な花が自然のままにいつまでも咲き残ってくれることを祈りたい
2015/09/06
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植物の世界には不思議な植物があるものですオニク(御肉)別名/キムラタケでもキノコではないですよ新しいAPG分類法でもハマウツボ科オニク属都道府県によっては絶滅危惧種で採取が禁止されている県もあります11年ぶり、2度目の出会いになりました。高山のミヤマハンノキに寄生するオニクかわいそうだったけど、周りを少しだけそーっと掘ってミヤマハンノキの根から生えているか確認しました。その後はそっと埋め戻しました。ごめんなさい。強壮剤として高値がつくために乱獲されて少なくなってしまったそうです猫にマタタビ同様、オニクも猫の好物だそうで干しておくと猫が食べちゃうそうな一つ一つの花に白いのがでている雄蕊かな?道なき道の藪をかき分けて急斜面では1歩歩けばズルズルと2歩3歩と下がり・・・転んだら最後、起き上がるのに一苦労ようやくにしてみつけたオニクですとうとう同行者は根をあげてもう見つけたからこれ以上登らなくていい勝手に上まで行ってきていいよって一人で登る勇気もなく、この上の楽園?には行かずじまい・・・もう二度と行く機会はないだろうなそんな厳しい出会いの花でした。※※※※※11年前の平成16年7月新潟県妙高で出会った時のオニクです手ブレ、ブレブレですが4本も生えていたんですね。記憶では2本見たかなって思ってましたが・・驚きと感激で手ぶれしちゃったのかな(苦笑)
2015/09/05
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♪♪探し物はなんですか?見つけにくいものですか?探したけれど見つからないのにまだまだ探すきですか?はいつくばってはいつくばっていったい何を探しているのか探すのをやめた時見つかる事もよくある話しで♪♪井上陽水の「夢の中へ」の一節まさにこの歌にぴったり~!!ヒナノキンチャク(雛の巾着)去年、この花の存在を知って、見てみたいと思っていましたがどこに咲くかはわかりませんでした。とても小さい花としかわかりません。検索してもしかしてあの場所か?8月の半ばに行ってみましたが見つけられませんでした。トリミング天気予報は雨でもこの日を逃したら、今年は見られない行くしかないしかし、この花を見に行った方が、スズメバチに刺されたと・・・どこで刺されたかはわからないけれど雨だったらスズメバチも飛ばないのではないだろうか雨は困るけど、今回は雨に期待して出かけました。ところが、うれしいというか、怖いというか天気予報に反して雨は降らずどんどん天気は回復して太陽がガンガン蒸し暑い、スズメバチの活動にはピッタリのお天気になりました。バスを降りて、役場に行きスズメバチの情報はどうでしょうか刺された方もいらっしゃると聞いているのですがとそういう情報は入ってきていません戦々恐々で歩き始めました。まもなく1台の軽トラックが通過して行き、しばらくして戻ってきて止まりました。役場の軽トラックで若い職員が降りてきて役場に通報があって見に行ってきました。車で入った途端に一斉にスズメバチが飛んできましたので危険ですからそちらへは行かないようにしてください。これから報告して、注意喚起の対策を取るようにします。場所がわからなかったので助かりました。そちらへは行かないようにしますありがとうございました。小さい花としか、わからないとにかく前回来たところをもう一度丹念に調べようしかし、どんなに探してみてもみつかりませんhimekyonの目は節穴か・・・落ち込んで・・もしかしたら、スズメバチのいるあたりなのだろうか去年、蜂に刺されているし、その時の病院で薬をもらって常に持参はしているが命を落とすような危険なことまではできない来年の課題かなジリジリと太陽に照らされて、寝不足もあり気持ちが萎えてトボトボと帰りながらこの道もスズメバチの巣のところへ続くんだろうなと思いながら別の道を歩いてみたらなんとあった!見つけた!!飛び上がるぐらいに感激!なるほど、小さい、小さいこんなに小さい花だったんだところが、あまりにも小さくてマクロレンズでは近寄ることができず家に帰って愕然!みんなボケボケまともな画像は一枚もありません悔しい~ショックですこういうときは、1センチよりももっと寄れるコンデジのほうが撮れるかなhimekyonもコンデジは持っていますが、花モードにして液晶も見えず役立たず・・来年の課題ですヒナノキンチャク実の形が巾着に似ているからが由来です環境省の絶滅危惧種1Bという絶滅リスクの高い植物です2000年の調査をもとに2003年に発行された「レッドデータプランツ」生育地は8県ほど静岡県では絶滅となっていました。12年たった今、どのくらいの生育地が残っているのでしょうか心配な植物です。環境の変化、盗掘などいろいろと考えられますが盗掘は許せない行為ですその場所にあるからこそ生きていけるのです。その行為でその花が枯れたら二度と戻ってはきません※※※※※※望遠で撮ったスズメバチ刺された方は大事にいたらなくてよかったですね
2015/09/03
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3年ぶりに出会えたお花今年は2ケ所で出会うことができましたユニークな顔に見えるかわいいお花絶滅危惧種のキセワタです※※※別の場所で出会えたキセワタ同じ花なのに雰囲気が違います咲く場所によって個体の差があるようですね
2015/08/31
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定年後の再々就職先は、水曜日と日曜日が休み有休を利用しないと連休が取れない日帰りで登れる山は限られてしまい、高山に行く機会がほとんどなくなってしまった。今は、もっぱら山野のお花探しの旅車がないと移動も大変、目の前に見えているところも歩くと30分、1時間とかかることしばしそんな時にも思わぬ出逢いが心を癒してくれるものナベナこの日も、山の端から端まで縦走したら1日がかり、時間がないので縦走せずに短縮して麓のアスファルトの一般道を歩いて次の目的地へ、それでも1時間半近くかかったかないつもながら、あっちこっちとキョロキョロ歩いていると初見の花に遭遇ですマツムシソウの種に似てるけど、花の大きさは違うしマツムシソウがこんなに背が高くなるのはみたことない偶然にも、2.3日前に、ナベナってどんな花?どんなところに咲くんだろう・・図鑑を開いたばかりだったもしかして、これが?どれが花?目立たない花小花がたくさん集まって頭花を作りますマツムシソウは花が終わると坊主のような丸い実になるけれどナベナはこれが蕾おまけに茎にまでトゲトゲがこの日出会えたマツムシソウ(松虫草)一輪ナベナとマツムシソウは同じ仲間です。世界に15種あり、日本にはこの1種のみだとかマツムシソウのような華やかさはないけれど、初めて出会えた花に感激のhimekyonです。最近、またフォト蔵さんの調子が悪いです。1枚開くのに5分くらいかかるかな写真の多い日記なので、日記を書くのも大変です。ストレスがたまります写真減らせばって言われそうですが・・・
2015/08/30
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初見の花たちフナバラソウ(舟腹草)実際にみる色はもう少し暗黒色に近いですが、縮小ソフトに入れると赤味がってしまいますこの花がなぜ舟腹?実の形が舟の腹に似ているからだとか・・花が初見ですからもちろん実はみたことがありません長くガガイモ科とされていたのが、新しいAPG体系植物分類法ではキョウチクトウ科とか何がどう違うのかわかりません。以前は、科・属を載せていましたが、植物分類法が変わってからは、載せていません環境省の絶滅危惧種には登録されていないけど都道府県では、絶滅の恐れがあることで指定しているところが多いイヨカズラ(伊予葛)別名/スズメノオゴケこちらもガガイモ科からキョウチクトウ科に変わったようです色の違いはあってもよく似た花を咲かせています。蔓性ですボケボケですが、イヨカズラはこんな蔓性の花ですスズサイコ(鈴柴胡)の蕾こちらもガガイモ科からキョウチクトウ科へ午前中、または雨の日の太陽が出ないときに花を咲かせるそうで花を見ることができなかった環境省の絶滅危惧種に指定されているこれが、ガガイモですこちらもキョウチクトウ科ガガイモ属へ詳しい勉強もしていないので、細かい分類はできません。その時々に出会った花の羅列になります。
2015/08/29
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クルマユリといえばクルマユリ(車百合)花被片に黒い点が入りますこちらは点がありませんフナシクルマユリ(斑無車百合)というそうです初見でしたこの地には点がない車百合が多いそうです
2015/08/28
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初見の花・カイジンドウ(甲斐竜胆)カイジンドウ(甲斐竜胆)山梨で発見されリンドウに似ているからなまってカイジンドウになったとかどうみてもリンドウには似ていない名前を付けた方に ??って・・・どちらかというと花は同じシソ科のキランソウやジュウニヒトエなどに似ている北海道、東北 本州の一部、九州の一部に生育するだけの絶滅危惧種です※※※別の日に別の場所で出会ったカイジンドウまた違った顔をしていました※※※ヒイラギソウ(柊草)に似ています。こちらも絶滅危惧種です
2015/08/02
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自然界に咲くお花は不思議がいっぱいなんのために、こんな形になるんだろうって思えるお花がいっぱいこのお花もオオヒナノウスツボ(大雛の臼壺)咲く時期は、8月~9月ごろ、咲き出したばかりですヒナノウスツボは3種類あるそうでサツキヒナノウスツボは5月ヒナノウスツボは7月から9月ごろオオヒナノウスツボは8月から9月ごろユニークなお花をトリミングしてみました。この株の近くには、動物があけたとは思えない大きな穴が・・盗掘???・・ではないことを祈ります※※※※※※※※9年前の5月 サツキヒナノウスツボ(五月雛の臼壺)奥多摩で初めて出会えました高尾山で発見されたそうですが、高尾山ではまだみたことがありませんオオヒナノウスツボは、7月ごろに咲きますが、名前のとおり5月ごろに咲くヒナノウスツボです6年前の5月奥多摩で出会えました。今年は早かったのか、蕾が出る前でした4年前8月南アルプス・鳳凰三山で出会ったヒナノウスツボ?+ヒナノウスツボかオオヒナノウスツボか特定できませんが※※※※※ミズタマソウ(水玉草)こちらは、名前からなるほどって想像できるかわいいお花です。
2015/07/31
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ザゼンソウといえば、早春の雪の中から顔をだす、お坊さんが座禅を組んで修業をしているそんなイメージのお花ですが今日のお花は、ヒメザゼンソウ(姫座禅草)咲くのは、5月下旬から6月初旬に咲きます。座禅草からは想像できないほど小さな小さなザゼンソウです花の大きさは、3センチから5センチほど葉が枯れたころに咲きだしますがまだしっかり葉っぱが残っていました。初めてであったのは8年前、埼玉県の狭山丘陵今回は山梨県での出会いでした。「フォッサ・マグナ要素の植物」フォッサ・マグナは「大きな割れ目」という意味で、日本海の糸魚川から静岡へ横断する大断層・構造線の東側一帯をいい、その限られた地域にだけ生育する植物を「フォッサ・マグナ要素の植物」といっているそうです。姫座禅草もそのひとつで、山梨県が南限とされています。ザゼンソウは花が先に咲き、葉っぱは後から出てきますがヒメザゼンソウは葉っぱが枯れるころに咲きだしますザゼンソウは花が終わると実になって夏までに種ができますがヒメザゼンソウは、花が終わってから翌年に実になり花の時期まで残ります。緑色が去年咲いた花の実です※※※※※※※※8年前に出会った時のヒメザゼンソウ葉っぱは枯れて花は、前年の花が実になったのといっしょに咲いていました。※※※※※※※※去年、久々に訪れた狭山丘陵でのヒメザゼンソウ前年の実と花がいっしょに見られました芽ばえ前の種
2015/07/29
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ハタザオの花といえば白い色と思っていたhimekyonにとって3年前、茨城の海岸でのハナハタザオとの出会いは、衝撃でした今回は、茨城の海岸から200キロも離れた高山の麓での出会いでしたえっ、海岸に咲く花ではなかったの?3年前にも増しての衝撃でした。ハナハタザオ(花旗竿)絶滅危惧種1A類 ごく近い将来、野生での絶滅の恐れがある危機的な状態なのだそうです千葉にも以前には生育していたそうですが、絶滅してしまったとか1年目の葉っぱには毛がいっぱい鹿に食べられないように毛が生えているのだとか2年目に花が咲きます。※※※※※※※※3年前、茨城の海岸での初めて出会い3年前に出会ったハナハタザオ2年前、同じ茨城の海岸で出会った花旗竿2年前であったハナハタザオいつまでも野生のハナハタザオがみられる自然が残ってほしいです
2015/07/28
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キヨスミウツボ(清澄靭)千葉県清澄山で発見されたことからつけられました焦点が合っていませんが千葉に45年も住んでいるのに千葉のことは全く知らないで過ごしてきて清澄山で見つかったんだから千葉のどこかに咲いているんだろうなって思っていましたが今では地元千葉県では見つからないのだとか3年前、高尾山で初めて出会えたキヨスミウツボ今年は、少し遅くて、終わりかけでした。この株の最盛期の花は見事な花だったでしょうね残念!!今年は別な場所でも出会うことができました。甲信地方にも咲くのですねきれいな株に感激です頑張ってもピントがあいません以前、出会った方にせっかく撮るのに三脚を使わずに撮ってブレブレでガッカリするよりはしっかり三脚を使って撮ったほうがいいですよってアドバイスいただいて思い切って三脚を持ってきたのに重いだけで思うように合わせられず徒労に終わりました。折角咲いたのに無残な姿なんと鹿が食べちゃったらしい左の白い花は、鹿が食べ忘れた?花地上に出ているよりも土の中のほうが長い花の下の根っこの部分結構太い根っこの部分カシ類やアジサイ類の根に寄生しているんです。どんなふうになっているんでしょうかねみることはできませんでした。
2015/07/25
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ちょっと変わった花のご紹介ナベワリ初めてであった小さなお花葉っぱの下にぶら下がっていてどれが花っていう感じよくみると花らしきものが見えるけど下向いていてわからない・・・で、ごめんなさい葉っぱをひっくり返しちゃいましたかわいいお花があり~しかし、この花葉っぱが有毒らしいです。舐めると舌が割れる「舐め割り」が転化してナベワリとついたのが由来のようです。葉っぱ触ったけど多分、舐めなかったんでしょうね、舌は割れていませんワニグチソウ(鰐口草)神社の社殿に吊るされている鰐口に似ているかが由来だそうです終わりかけで、花の先が黒くなってます
2015/07/23
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誕生日のお祝いコメントありがとうございました。無事に帰宅いたしました。バイトの時間が迫っていたため、急いでブログUPして出かけたはずが、帰ってきたらエラーでUPされていませんでした。山梨県に咲いていたベニバナヤマシャクヤクひと月ほど前に初めて出会った、ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)芍薬といえば、園芸種と思っていたものが野生種の山芍薬を見たときは、驚きでしたが紅花までが野生であるとは、もうことばに出ないほどの衝撃でした。白花も紅花も絶滅危惧種です。もちろん、どんな花でも最初から園芸種というものはないのでしょうだれかが、野からとってきて改良して園芸種にしたものなのでしょうシャクヤクのほかにもキキョウなどもごく普通に家庭で見られますが、自生のものはほとんど見られず絶滅危惧種になっています。
2015/07/12
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14年ぶりに出会えたヒイラギソウ絶滅危惧種のヒイラギソウ(柊草)葉の形がヒイラギに似ているからが由来友達のち○さんとTさんと3人で登った山で出会ったヒイラギソウその後、出会うことができなかったのが14年ぶりに意外なところで出会うことができました。ウメウツギ(梅空木)絶滅危惧種の空木です石灰岩の岩場に咲く空木の仲間梅の花に似る花が咲くことからが由来ですがバイカウツギ(梅花空木)ほど華やかさはありませんコシノコバイモ(越の小貝母)コバイモ類はほぼ絶滅危惧種ですが、コシノコバイモは絶滅危惧種ではありません自生のコシノコバイモに逢いたくて新潟へ出かけました。今年も人知れず、ひっそりと林の中に咲くコシノコバイモに無事に出会うことができました
2015/05/09
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絶滅危惧種のヒナワチガイソウに出会うこちができましたヒナワチガイソウ(雛輪違草)ワチガイソウの仲間は何種類かありますが、小さな小さなこのヒナワチガイソウが絶滅危惧種です。今年も出会えたことに感動ですいつまでも生き残って子孫を増やしてほしいと願っています。]こちらはワチガイソウ(輪違草)こちらは絶滅危惧種ではありませんが別の場所でみつけましたミツガシワ(三槲)こちらは多分植栽だろうと思いますが尾瀬などの湿地にはたくさん見られますが千葉では、絶滅危惧種に指定されている植物です千葉ではみられるとは思ってもみませんでした。
2015/05/05
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今年になって、絶滅危惧種の花との出会いが続きます。環境破壊による貴重な動植物の消滅が数多くありますが、自然の環境に生える山野草を「山採り=盗掘」して販売する需要があるから供給がある・・貴重な花がどんどんなくなっていきます。蘭の花は特に絶滅が危惧されていますが、ヒメフタバランは以外にも絶滅危惧種にはなっていませんでしたが、盗掘の対象になっていますのでいずれ・・・かな?ヒメフタバラン(姫二葉蘭)小さな小さな野生蘭初めての出会いです盗掘の対象になっていてもまだまだ健在なんですね地味だけどよく見るとかわいいお花ですマクロで撮るなら三脚が必要かなと思いつつもついつい手持ちで撮っていてPCに取り込んで、いつも後悔していますタマノカンアオイ(多摩の寒葵)咲き始めたばかりでしたこんなに新鮮な花をみたのは初めてですカンアオイの仲間は絶滅危惧種が多いです関東に多い、カントウカンアオイはまだまだたくさん見られますので絶滅危惧種にはなっていませんがこのタマノカンアオイは絶滅危惧種ですカントウカンアオイは秋から冬にかけて花を咲かせますがヒダヒダ模様が特徴のタマノカンアオイは春から咲き出しますギフチョウの食草と言われているタマノカンアオイということは、この地にもギフチョウはいるのでしょうかお目にかかりたいですねタマノカンアオイの蕾花びらがまだ展開しない、蕾の状態ですカギガタアオイ(鈎形葵)こちらも絶滅危惧種です花の中をみることはできませんでしたが、柱頭が鈎形になっているのが特徴だそうですカンアオイの種は、スミレやカタクリと同じく、種にエライオソームという蟻の好きな物質をつけてありが巣まで運び、エライオソームを食べていらなくなった種だけを巣の外に運び出すためそこから芽をだして、蟻の行動範囲の中で増えていきます。
2015/05/03
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山梨・長野花紀行花めぐりの途中ですが別の機会に別の場所でカイコバイモに出会うことができましたので、コシノコバイモの比較として載せてみましたカイコバイモ(甲斐小貝母)ユリ科のバイモ属には、コシノコバイモ、カイコバイモ、ミノコバイモ、アワコバイモ、トサコバイモホソバナコバイモ、イズモコバイモ、クロユリ、最近発見されたトクシマコバイモがあるそうですが、そのほとんどが絶滅危惧種ですカイコバイモも絶滅危惧種ですが、かなり厳しい状態のようですコシノコバイモのような角ばった釣鐘状ではなく全体に丸くすそが広がった感じです花びらの周りには突起がありません10センチほどの高さのはずがなぜか30センチ近くの長い茎が・・
2015/04/27
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逢いたいと思っていた花に思わぬところで出逢えた喜びキクモ(菊藻)の花まさかまさかの出会いでしたがぬかるんだあぜ道、近づくことができませんでした。夕方4時過ぎ、ほとんどの花は閉じていましたが、このこだけが少しだけ開いていましたわずか数ミリ、あまりにも小さいのでトリミング、ボケボケです葉の切れ込みが菊の葉に似ているからが由来です午前中に行けば、もう少し開いているのかな開いても数ミリだから、撮るのは難しいぬかるみで三脚も立てられないし、寝そべることもできないしそれにしてもうれしい、うれしい出会いでした。ヒメジソ(姫紫蘇)かな?なにか咲いてるなと思って何気に撮った花PCに落としてみると紫蘇に似ている本当に花が好きだったら、もっと観察力があってもよさそうなものなのにどうも大雑把なhimekyonは一歩踏み込んで観察できません。毛が多い「シラゲヒメジソ)というのもあるようですが、茎に長い軟毛があるとのことですがそれほど毛も生えていないようなので、ヒメジソかな?花にピントが合ってませんもっと花に近づけなかったのかな反省しきりです次に行けるのはいつになるか花が終わっているかもしれないけどもう一度行ってみなければでもどこに咲いていたか覚えていない
2014/09/20
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オトギリソウといえば黄色いお花と想ったら、これがなんとピンク色それも午後の3時にならないと花を開かない何のため?初めての出会いではないけれど、時間の制約があってなかなか出会えないお花ですオトギリソウ、漢字で書くと弟切草、傷を治す秘薬を他人に漏らしたと兄が弟を切ってしまい、 その時の血潮が葉や花に点々と残っていると、想像たくましい命名者です、同じオトギリソウでも平地や比較的低い山で見る花は午前中に咲き昼ごろには閉じてしまいます、 高い山で見るシナノオトギリは、ほぼ1日咲いているという、不思議な花なのです、7月下旬に行った時には、まだ早すぎて蕾がやっと膨らみだしたところでした。今年はもう行く機会がないかと思っていたら、ぽっかりと午後から時間が空いて…出会うことができました。初めではないのに、何度出会っても、この不思議ちゃんには、感動をもらえます。
2014/09/09
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6月11日連日のお出かけになりました。7年前、今はブログを閉じているブログ友tomatoccoさんに案内していただいた「ヒメ*ザ*ゼン*ソウ」久しぶりにみたくなりました。確か6月だったと記憶していましたが、どこをどう歩いたかは覚えていません。いつもながら、行けばなんとかなるかと、天気は雨、でもこの日しかなかったので、思い切って出かけてみました。ちょっと早かったみたいです。ヒメ*ザゼ*ンソウ(姫*座*禅草)座禅草は、早春の雪解けごろに花が咲き、花が終わると葉がでて実になりますがヒ*メ*ザ*ゼ*ン*ソ*ウは、葉が枯れだしてから、花が咲き、果実は翌年に実ります。手前に見える緑色の丸いのが、去年の実になったものです。時期的に早かったので、2株ほどしか咲いていませんでしたが姫と付くからには、小さいと想像できるとは思いますがどのくらい小さいか・・・手前にボールペンを置いてみました。右上のテイカカズラの白い花の下に見えるのが、後ろを向いたヒ*メ*ザ*ゼ*ン*ソ*ウの花ですその左隣のうすい黄色がかった丸いのが、芽吹きをまつ種その左の緑色が去年咲いた果実です新たな芽吹きです。tomotoccoさん、お元気ですか?
2014/06/29
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昨日は午前中雨予報だったので、山友STさん夫妻との山行が中止になり以前から調子の悪かったカメラの点検に新宿のニコンプラザへ行ってきました緊急入院です修理代25000円もかかるそうで、痛い出費です以前同じ症状で持って行った時は、どこも悪いところはありませんと言われたけどやっぱり同じ・・・最近目が悪くなって、オートフォーカスでしか撮れなくなっているhimekyonですピントを合わせようとしても合わなくてシャッターが降りなかったりピントがあって電子音がなってシャッターが切れてもなんかピンボケ・・絞りレバーが曲がってしまっているとのことでしたショック!点検が終わったら、お花探しに行こうと思っていたのに入院などとは想定外コンパクトデジカメも持って行かなかったけど・・・携帯カメラでなんとかなるか~と目的地へカイコバイモ(甲斐小貝母)関東周辺にも小貝母があることを去年初めて知りましたあるとなれば見てみたい同じところを何回も何回も往復探しても探してもみつからず諦めて帰ろうかと思ったときに・・・あったぁ~うれしい、嬉しい出会いです去年コシノコバイモ(越の小貝母)は越後路でコシノコバイモミノコバイモ(美濃小貝母)は鈴鹿山系でミノコバイモ日本には、7種のコバイモがあります3種のほかに、アワコバイモ トサコバイモ、イズモコバイモ、ホソバコバイモがあり中国、四国、山陰とhimekyonが年末年始に歩いたところにあります、年末年始以外、長い休みが取れないので探しに行くことはできませんでもやっぱり出会いたいお花ですいつか・・機会があったら、探しに行きたいです花粉症も最悪です
2013/03/15
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昨日は念願のミズオトギリに出会うことができました。・・・が、またまた途中で消えちゃいました。再度の書き直しの時間がありませんこのお花はかなりなお寝坊さんで、午後3時にならないと花が開きません去年の夏、ブログ友・尾瀬ネイチャーガイドのあっちゃんさんと尾瀬ヶ原を歩いたとき帰る時間が迫ってミズオトギリの花に出会うことができませんでした。あっちゃんさんは、この日もお泊りだったので、himekyonとわかれてから戻って花が開くのを見ることができたそうです。ヒツジグサ(未草)は午後2時(未の刻)ごろに開くからついたのが由来です。といっても午前10時過ぎには、花が開いてきます。街の花ではハゼランが、三時花という別名がついているほどで午後3時ごろに咲き出します。昨日は、去年の12月以来、久しぶりに山友Aさんと山梨の山へ行く予定でしたが、台風の影響で、天気予報は5日まで雨、土砂崩れも心配で中止にしました。朝起きて天気予報をみても、まだまだあちこちで雨マーク雨マークがないのが地元千葉空を見れば晴れ(今回の台風でほとんど影響がなかった千葉でした・・・)やっぱりお出かけでしょ!さてさてどこへ行こうかな先日は地元も地元、佐倉市のDIC川村美術館(絵画鑑賞ではありませんでした)と佐倉城跡公園(国立歴史博物館は午後4時で閉館してました)へ行ってきたけど久しぶりに成東食虫植物群落へ行ってみよう(約1年ぶりになるかな)何度も期待はずれなミズオトギリ昨日も1時半ごろに着いたけど、先がピンク色の硬い蕾9月からは、平日は管理人がいませんが、たまたま市の職員が来られてあと2日ぐらいは咲かないかもしれませんね今回もまたダメかな・・・湿原を一回りしてもしかしてもう一度もどってみるとなんと、なんと咲いている~ 長年の憧れのミズオトギリが咲いてくれましたありがとうありがとうオトギリソウは黄色の花です
2011/09/06
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今日も晴れて、やっと春がきたという感じですでも長続きしないとの予報です。本当の春はいつ?連休の二日目、久々の山歩きでロボット歩きになり、うちに篭っている予定でしたが・・あるブログを読んで、これは見逃せないと午後から行ってきました。人気blogランキングへ ←応援してね(*^_^*)ヒナワチガイソウ(雛輪違草)ある方に教えていただいたのですが、そのときはまだ芽がでたばかりでしたあれから、だいぶたっているので、もう終わっているかな?残っていてほしい・・と思いながら急いでその場所へ行ってみると1輪だけ咲き残っていました。山歩きをしていると、ヒゲネワチガイソウ、ワダソウはみかけることはありますがヒナワチガイソウは、はじめてみましたこのお花は絶滅危惧種に指定されていて、関東では、東京、茨城、千葉に少し残っているだけで全国でも三重、愛媛、徳島でみられるだけとかこの貴重な花が意外なところに咲いていて、驚きとともに感激しました。以前、撮ったのを改めて載せてみます。ワチガイソウ(輪違草)ヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草)ワダソウ(和田草)
2010/04/10
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ご存知ですか?意外にもこのシロヤマブキが滅び行く花なのです。絶滅危惧1B(EN)・・・近い将来、野生での絶滅の危険が高いもの 主に石灰岩地に自生するとされています。自生はわずかの県でしか確認がとれていません。園芸植物として、公園や庭に植えられていてよくみかけるために、絶滅危惧種といわれてもちょっとピンときません。しかし、確かにヤマブキ色をした一重のヤマブキは山でみかけても、シロヤマブキの自生をみたことはありません。自生の減少は道路拡張や植生の遷移、園芸用採集が原因とされています。 ヤマブキ ヤマブキ色をした一重のヤマブキ、園芸用として庭に多く植えられていますが、山地に自生して、新緑の今の時期、山間をヤマブキ色で彩ります。 この一重のヤマブキも実がなります。八重ヤマブキ 七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに 無きぞ悲しき大田道灌と村娘の有名なエピソードです。八重のヤマブキは実がならないことから、実がない⇒蓑がない・・とうたわれたという 人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです(@_@)
2006/04/26
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花冷えというのでしょうか、桜の花も寒さに震えているようです。 またまた、埼玉の話題です。住んでいるのは千葉県なのに、なぜか・・埼玉が多いのです。でも千葉県もいいところいっぱいありますよ~念のためm(__)m さいたま市の荒川河川敷・田島ケ原には国の「特別天然記念物・サクラソウ」の群生地があります。このサクラソウも絶滅危惧種に指定されています。 絶滅危惧種2類(VU)この日(3月28日)は曇りから雨の天気予報、遠出はできないし、もしかして、サクラソウが咲き始めているのではと行ってみました。お天気はよいほうに外れてくれてお日様も顔をだす穏やかな1日になりました。しかし、サクラソウはわずかに咲きだしてはいるものの、やはり早かったようです・・が、アマナの群生がちょうと見ごろを迎え、声がでないほどの感動を覚えました。 荒川流域は毎年のように氾濫を繰り返し、上流から大量の土砂などを運び、肥沃な湿地となり、田島ケ原、戸田ケ原、浮間ケ原などを形成し、サクラソウなどの湿性の植物がたくさん生育していました。しかし、流域の相次ぐ開発や、河川改修などによる、乾燥化もすすみ、田島ケ原以外ではサクラソウは姿を消してしまいました。 サクラソウ、荒川流域以外では、主に高原、山地、高山などの湿ったところに見られますが、江戸時代から愛されてきた園芸用のサクラソウの原産地は、荒川流域といわれています。 この田島ケ原のサクラソウの保護は大正時代に遡ります。大正5年、旧土合村の保存会有志が「国民新聞」に保存の訴えをおこない、史跡名勝天然紀念物調査委員会委員三好学理学博士が調査を行い、大正9年「土合村桜草自生地」として、指定を受けました。昭和に入り、昭和27年、文化財保護委員会から「土合村サクラソウ自生地」と改められて特別天然記念物に指定されました。その後昭和32年「田島ケ原サクラソウ自生地」に名称が変更され現在に至っています。 この自生地には、まだまだ多くの植物が生育しています。このサクラソウのように絶滅危惧種となっているのも何種類もありました。この地が好きで、好きでたまらないKさんというボランティアのおじさんが、園内を2時間以上も一緒にお付き合いいただき、たくさんのことを教えてくださいました。感謝、感謝の1日でした。保護しないと生きていけな植物、その保護されている絶滅危惧種を根こそぎ持ち去る人たちがあとを絶たないという、この地にも盗掘したあとの穴がいくつもありました。全員とはいいませんが、野草愛好者という人たちが、自分本位の自己満足のために盗掘していると聞きます。 野の花は野でみてこそ野の花ではないですか?人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです(@_@)
2006/03/31
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元旦用に寄せ植えに使われる花、別名「元日草」ともいわれています。春を告げる縁起のいい花です、 2年前に秩父・四阿屋山にて撮影 キンポウゲ科フクジュソウ属フクジュソウ、ミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウの4種が分布しています。 フクジュソウは日本固有種です。あちらこちらでみかける、この花が絶滅に瀕している??街で見かけるのは、園芸種です。最近は園芸種「福寿海」が野生化して、野生種とされる場合もみかけるとのこと東北、北海道、信州ではまだまだ自生地が残っているようです。関西では鈴鹿山系の藤原岳が有名です。関東近辺の自生地も、少なくなってきているようです。秩父・四阿屋山、皆野町のムクゲ公園、himekyonのブログにご訪問いただくtamukenさまの情報では、東武東上線沿線にある「武蔵森林公園」も保護地になっているようです。四阿屋山へは2回行きました。ムクゲ公園は先日入口までは行きましたが、寒さで花が開かないとの情報で中に入りませんでした。この公園に咲く「秩父紅」は、全体に赤い感じに咲くそうですが、自然の交配によってできたものなのでしょうか?わかりません、また、機会があったら見てみたいです 2年前の四阿屋山のフクジュソウ先日、高尾山へ行った時、登山口脇の民家の庭にある「ミニ山野草園」を見せていただきました。いろいろな山野草が咲いています。「福寿草」の写真も撮らせていただきました、「この高尾山は、田中澄江の「花の百名山」では、福寿草になっていますが、この福寿草は自生ですか?」「いいえ、園芸店で買ったんですよ。子供の頃から住んでいますが、自生の福寿草は見たことはないですよ」 園芸種・フクジュソウ・裏高尾の民家 フクジュソウも園芸目的で採取してしまうため、開花株の減少によって種子の供給ができなくなり、自生地が減少してしまうそうです。 自然のものは自然のままであってほしいものです・・・人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです(@_@)
2006/03/23
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おかげさまで10月19日開設以来5ヶ月、。20000アクセスいただきました。ご訪問いただいた皆様に感謝です。ありがとうございました機械、PCオンチのhimekyonなので、難しいことはできませんが、毎日更新をめざしてがんばります。今後ともよろしくお願いいたします。 太陽がでないと花が開かないオキナグサ・・裏高尾の民家の石垣の間にありました 10/30の日記に書いた滅びゆく花「フクオウソウ」に続いて2回目 きょうのお花は「オキナグサ(翁草)」乾燥した草地に生育するきんぽうげ科の花種子が長いひげを生やした「翁」に似ているというところからつけられた名前です。かつては、北海道を除く日本全国の草地にみられた「オキナグサ」=絶滅危惧種2類(絶滅のおそれがある)観賞用に採集されたり、開発で草地が減ったり、人の手が入らなくなった草地には、外来種などのほかの植物が入り込み自然環境の変化によって生育場所が減少してきています。 草地に咲くはず裏高尾の民家の石垣の石の間にしっかり根づいています・・このオキナグサ、母の好きな花で、30年も昔に、種苗会社から取り寄せて母に送ったことがあります。(確か父には(1才藤の苗木だったかな?)そのときには、「オキナグサ」が自生しているなんて知るよしもなく、園芸種のひとつと思っていたのですが、田舎育ちの母のまわりには、普通にみられた花だったのかもしれません。オキナグサが自生していると知ったのは、山歩きを始めてから、、、どこに自生しているのかわからないけれど、いつか見てみたいと思うようになりました。園芸種・オキナグサ 秩父へ行った時のJA直売所にあった、園芸種・逆光ですが開いた様子です 先日、高尾へ行った帰り、降りしきる雪の中を寒さに震えながら歩いていると、同年代の男性が追い越していき、先の民家の石垣の前で立ち止まり、やおらカメラを構えて写真を撮り始めました。えっ、何があるの、なんにでも興味をしめすhimekyonです、早速跳んで行き、 以前扇山へ行った帰り、民家の石垣の上に咲いていたオキナグサ 「何を撮っているんですか?「スミレですよ」「えっ、どこに?」「ほら、ここにあるでしょ」「あらぁー、あった、あった、こんなに小さいスミレ、なんていうすみれですか?」「ヒメスミレですよ。あ、あそこにオキナグサがあるよ。咲いてないな、まだ早いのかな」「えっ、オキナグサ?あ、ほんとですね。これ、自生ですか?それとも植えたもの?」「毎年、来ているんだけど、また今年もあったなってうれしくなるよ」そこへ民家の主婦が出てきて・・・「昔はね、家の前の草地に何株も自生していたんですよ。でもいつのまにか絶えちゃったと思ったら、ここに芽をだしたんですよ。ただこれも咲いても種がつかないからもう何年ももたないで枯れてしまうかもしれませんね」 オキナグサの果穂 即売所にあった説明書 すみれも植えたものではなく、盆栽の中にまぎれてついてきたものが、いつのまにか、石垣一面に増えたものだという、 ヒメスミレ絶滅危惧の分類(レッドデータ●「絶滅(EX)」我が国ではすでに絶滅したと考えられる種 絶滅種(Ex) ●「野生絶滅(EW)」飼育・栽培下でのみ存続している種 <絶滅危惧=絶滅のおそれのある種>●「絶滅危惧I類(CR+EN)」絶滅の危機に瀕している種○「絶滅危惧IA類(CR)ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種○「絶滅危惧IB類(EN)IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種●「絶滅危惧II類(VU)」絶滅の危険が増大している種 絶滅危惧種(E)危急種(V) 人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです(@_@)
2006/03/18
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写真をみる限りでは、なんだ雑草じゃない、と思うかもしれません。でもこの花は、絶滅のおそれがあるという花です。現に私の住む千葉県では絶滅しているそうです。花の名前は関西方面のこの名前の山で発見されたので付けられたそうです。これを見つけたとき、あれっニガナかな?でも葉っぱも違うし、全体に毛が生えているし、わからないなぁーと写真に撮ってみました。UPは手振れをおこして失敗してしまいました。家に帰って、図鑑を調べてみましたがわからず、たまたま夕べは寝そびれてしまって、夜中までパソコンで検索してみました。ようやく辿り着いたサイトで、親切に教えてもらいましたが、なにげなく撮った写真が、消えゆく運命の花とは思いもよりませんでした。地球の温暖化、環境の変化などにより、自然がどんどんなくなっていくこのごろ、このような貴重な花がいつまでも残ってほしいなと思いました
2005/10/30
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