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『熊から王へ』中沢新一講談社選書メチエ★★★★=======================個体性を失ったぼくたち=======================シリーズ第2弾。首長と将軍から王へ、国の成立と個体性の喪失について、「神話的思考」を糸口に解き明かしているのが新鮮。おもしろいです。お風呂に漬けてしまったのが悔やまれます。<了>
2005年06月20日
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『紅豚』森福都徳間書店★★★☆=======================なまぬるい季節に=======================宋代の中国。地方地主の跡取りとして育った柴子醇。13年前に姿を消した叔父を探しに、怪盗”青牛”が騒がせる都に上り―。寝苦しい熱帯夜、さくっと読めて、雰囲気のよい時代ミステリ。<了>
2005年06月19日
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『トコトンやさしい紙の本』小林英俊日刊工業新聞社★★★★==========================大きな勘違いをしてました==========================紙の歴史、製法がよくわかります。紙はもともと、ボロ切れを原料に作られていたことを知り赤面。AとかBの起源もわかって納得です。<了>
2005年06月19日
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『世界が完全に思考停止する前に』森達也角川書店★★★★====================まっとうな意見====================著者はドキュメンタリ映画『A』の監督。主なテーマは、メディアのあり方。こういう意見が少数派であることにびっくりする。<了>
2005年06月12日
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『ファクター4』エルンスト・ウルリヒ・フォン・ヴァイツゼ省エネルギーセンター★★★★=======================実際どうなっているの?=======================「豊かさを2倍にしながら、エネルギー・資源の消費を半分にする」ことで、環境・資源・エネルギー問題を解決する、というのが主張。圧倒的な量の”事例”からはじまるあたり、説得力はあるし、出色。<了>
2005年06月11日
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