自民党総裁に安倍晋三氏が選出されました。自民党総裁選では、地方票も含めた選挙では石破茂氏がトップの得票でしたが、過半数に到達できずに2位だった安倍氏との決選投票の結果、逆転で安倍氏が当選しました。

そもそも、第1回投票では地方票を含んでいましたが、決選投票は国会議員だけで行うという仕組みに違和感を感じます。これでは自民党の党員の総意が反映されません。その結果、多数決で選出するという民主主義のルールから逸脱していると思います。
さらに苦言を呈すると、安倍氏は以前、絶大な人気を誇った小泉純一郎氏からの禅譲というかたちで首相の座に就いたにもかかわらず、野党からの厳しい突き上げや参議院選挙での敗北などが重なり、持病が悪化したとの理由で政権を放り出したという「前科」があります。
持病の潰瘍性大腸炎については、画期的な新薬が開発されたとかで「今は大丈夫」とのことですが、そんなに簡単に回復するものなのでしょうか?やはり、健康面での不安は払しょくできませんし、政権を放り出したと言われても仕方のない行動には精神的な弱さも感じます。
それにしても一度自ら辞めた人が、恥ずかしくもなく再登板するというのは、いかがなものかと思います。そもそも首相を辞した時点で国会議員も辞めるべきだと僕は考えていますので、そういう人が再び首相の座に就くことにかなりの違和感を感じているとともに政治家の厚かましさを感じます。
とはいえ、政治家というのは、こういう厚かましさを持ち合わせていないとやっていけないのかもしれません。
なお、できもしないマニフェストに騙されてしまった僕としては、民主党には次の政権を任せられないのですが、かといって自民党もどうでしょうか?
新総裁の安倍氏がどのような党運営をするのかは、気をつけて観察する必要があると思いますが、すでに一度失敗した過去のある安倍氏を総裁に選任したという点で、自民党にはガッカリしました。
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和活喜さん