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2017年03月11日

大相撲春場所展望・・・

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テーマ：大相撲全般について(439)

カテゴリ：スポーツ

さて、明日3月12日の日曜日から、大相撲の春場所が始まります。春場所は大阪での開催ですが、注目はなんといっても、新横綱の稀勢の里がどのような活躍を見せてくれるかです。

その稀勢の里ですが、先場所初優勝して新横綱として初めての場所となりますが、新横綱はいろいろと行事があったりして満足に稽古ができないことが多いのですが、それなりに稽古はできたようです。

なお、優勝争いは、横綱の白鵬を中心として展開されるでしょうが、白鵬にも全盛期のような強さが感じられなくなってきたので、他の力士にもチャンスは充分あると思います。

ちなみに稀勢の里が横綱になったことにより4横綱時代となったわけですが、横綱が4人もいる場合、誰か一人はすぐに引退に追い込まれるということが多いように思います。

先場所途中休場した、日馬富士と鶴竜の両横綱ですが、特に鶴竜は序盤から負けが込んで、ふがいない相撲だったので、気を引き締めて取り組みをしないとピンチになるかもしれません。

大関陣は、稀勢の里が横綱になり、琴奨菊が関脇に陥落したので、豪栄道と照ノ富士の二人だけになりました。

照ノ富士は先場所4勝11敗と大きく負け越して、今場所はカド番ですから、今場所も負け越すと関脇に落ちてしまいます。

豪栄道も先場所は8勝でしたからあまり期待できないかもしれませんが、大阪出身の豪栄道としては地元開催の場所ですから、頑張って欲しいですね。

なお、関脇に陥落した琴奨菊は、この春場所で10勝以上勝つと大関に返り咲くことができます。

それから、若手力士としては、先場所、先々場所と連続して7勝どまりだった遠藤には今場所こそ勝ち越してほしいです。

また、先場所活躍して、今場所は小結に戻った御嶽海が活躍するかどうか、さらに新入幕の宇良が幕内の力士相手にどんな相撲を見せてくれるかも楽しみです。

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