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2005年03月21日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
名古屋城で現在開催中の「新世紀・名古屋城博」へ。なんで最後に「博」をつけるんだろう? そこまで便乗しなくても。まあ、いいか。ここでは名古屋名物、金のしゃちほこが21年ぶりに下界に降りてきていて、間近で見られるばかりか、直に触れることができるということで、しゃちほこの御利益にあずかろうと(?)地元の老若男女が入口前で列を作っていました。入場料は1000円。入ってみると、まず大きな「ん太鼓」というのが目に入り、それに続いてきしめんやみそ煮込みうどん、ひつまぶしに天むすも五平餅と、地元色たっぷりの食べ物がこれでもかと軒を並べていました。これは万博よりもいいんでないの?

○しばらく歩くと「金のしゃちほこドーム」が視界に飛び込んできました。このなかにしゃちほこが鎮座しているわけです。しゃちほこの故事来歴が子供にもわかるように紹介されています。お目当てのしゃちほこはドームの奥にありました。オスとメス、左右に背を向けながら堂々と置かれていましたよ。この日はしゃちほこ観覧としゃちほこタッチは別々の列になっていました。タッチは長い行列になっていて、20分待ちました。

それにしても、ペタペタと触るのはOKで、写真を撮るのはNGというのは、理解に苦しみました。しゃちほこは、中がさわらという木でできていて、その外側に金の板を曲げて貼り合わせてあるとか、オスはメスよりも少し大きいとか、ちょっとしたトリビアを知ることができました。触った感じでは、ブリキのおもちゃとそんなに変わらないような(失礼)印象でした。御利益、あるといいですけどね。

○名古屋城の中にも入りました。7階建てで最上階は展望台。名古屋市街が一望できます。うーん、どこを向けばスペクタルな眺めになるのか、いまひとつ判定不能でした。面白かったのは3階。名古屋城が出来た頃の人々の生活が、テレビ番組のセットのように再現されていました。あとは空襲で消失したという本丸御殿の模型がありました。確かに残っていれば、国宝になっていたかもしれませんね。名古屋自慢が減ってしまった悔しさが伝わってきました。

○お城の外では、猿回しやマジックショーもやっていて、無邪気に楽しめます。名古屋名物の食べ物は勢揃いだし、6月19日までの開催期間中、万博でフラストレーションをためた人が来るには、そこそこの話題性をもったイベントと言えそうです。「名古屋港イタリア村」や「名古屋ボストン美術館」といった、アイデンティティがなんだかよくわからない場所にいくよりは断然いいですよ。名古屋の味覚は勢揃いだし、「しゃちほこに触ってきたよ」って自慢するのっていいと思うんですよね。だからどうということはないけど。





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最終更新日  2005年03月23日 01時49分39秒
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