関西ひとりジョーズ紀行

関西ひとりジョーズ紀行

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

kimama

kimama

コメント新着

ひとり旅@ Re:本場の茶会に飛び込み参加@京都・大徳寺(05/28) 古い記事にコメントしてごめんなさいね。 …
ぎっ太@ Re:正倉院展をスムーズに見るには...@奈良国立博物館(10/29) 観覧の日割りの仕方、すごく参考になりま…
eggplapla@ さすが! 中村親方のお言葉は身にしみます。 多謝…
kaorita@ 楽しみです はじめまして! 私も明日こちらの卯庵に…
kimama @ Re:プリセツカヤのアヴェ・マリア(03/30) あの姿を見ると、 舞台に出るに至る努力…

フリーページ

2006年10月22日
XML
カテゴリ: 伝統文化
去年、細見美術館に行って、琳派のモダンで洗練された世界に魅せられました。すぐ近くの京都近代美術館で「若沖と江戸絵画展」を見たばっかりでしたし、そのつながりを見てみたいということで、行ってみました。

琳派は、狩野派や土佐派などといった他の日本画の流派が世襲を継承したのとは異なって、その美意識に共鳴した人が手法を受け継ぎ、オリジナリティを加えていきました。そもそも「琳派」というカテゴリーが生まれたのは昭和40年代ですから、当時の画家たちは「受け継ぐ」という発想もそんなに強くなかったのではないでしょうか。

印象に残った作品は、
・酒井抱一「白蓮図」
・鈴木其一「月に葛図」「糸瓜に朝顔図」「朴に尾長鶏図」

いずれも琳派の典型的な絵画です。薄い墨の縁取り、うっすらとした色彩、大胆な構図。ふっくらとした葉、動きのある蔓など、曲線は滑らかで、実際の植物よりも生き生きとしているようにすら見えます。控えめで端正な美しさがすばらしい。若沖の作品はどちらかというと、もっと鮮やかで、もっとモダン。

今回の展覧会のメインとなる、酒井抱一・鈴木其一は、伊藤若冲と同じ江戸時代の末期に活躍しています。鎖国の時代にこのような洗練された絵画が出てきたことは、当時の日本の文化水準の高さ、審美眼の高さを窺い知ることができます。勉強になりました!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年10月23日 02時23分02秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: