JINさんの陽蜂農遠日記

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2026.10.02
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カテゴリ: JINさんの農園
「旧小池邸」の「 表門(屋敷門) 」の前には木橋が架かっていた。  



「 市指定重要文化財(建造物)
平成二年(一九九〇)二月二日指定
旧小池邸
   梁行一一、〇一メートル
建築年代 江戸時代後半
小池家は市内柄沢の旧家で、柄沢村の名主
この建物は天保一二年(一八四一)に建てられたもので、二間半の式台と立派な座敷を備え、
名主の住宅の格式を表しています。昭和五八年(一九八三)に新林公園内へ移築復原し、
永く保存することになりました。
利用上の注意事項
一 建物内及び敷地内での喫煙を禁止します。
二 利用時間は、午前九時~午後四時三〇分です。
三 月曜日(月曜日が休日にあたる場合はその翌日)は、休園日です。
藤沢市 公園みどり課」 



門の構造は、 屋根を四本の柱で支える四脚門(よつあしもん)系 か。
門の向こうに茅葺きの旧小池邸が正面に見えて来た。
橋を渡り、門をくぐって主屋へ向かうという、名主屋敷らしい落ち着いた景観。



門をくぐった先に建つ「 旧小池邸の主屋(おもや) 」。 



この主屋は天保12年(1841)建築。柄沢村の名主を務めた小池家の住宅で、
昭和58年(1983)に新林公園へ移築復原された。
非常に大きな茅葺きの寄棟屋根が印象的。棟の部分には瓦を載せて雨仕舞いをし、
深く張り出した軒が建物全体を包むような姿になっていた。
また、芝生の庭を横切る飛石が主屋へと緩やかに続き、背後の深い緑と茅葺屋根が一体と
なって、江戸時代の名主屋敷らしい景観を見せていたのであった。



母屋に近づいて 。

黒褐色の柱や板戸にも、天保12年(1841)に建てられた名主屋敷の歴史を感じるのであった。



母屋の間取り図 をネットから。



上図の 式台前から「十畳間」と「板の間」を望む 。  
「 観覧のための立入は土間までです 」と。



移動して、「廊下」前から「六畳間」と「板の間」を見る。



ズームして。
中央奥で特に目を引くのが、 斜めに架けられた梯子(はしご)
これは 上部の小屋裏(屋根裏)へ上がるための梯子 。
茅葺民家では大きな屋根の内部に広い小屋裏空間ができるため、物置などとして利用されることが
あった。畳敷きの部屋が襖や建具によって連続して配置され、必要に応じて開け放して広い
空間として使える、昔の日本家屋らしい構成がよく分かるのであった。



その先が 「八畳間」と「床の間」 。  
床柱や棚を備えた座敷には、柄沢村の名主を務めた小池家の住宅としての格式が感じられた。



「土間」が広がっていた 。
土間は床板を張らず、地面を固めた作業空間で、農家では出入り・農作業・炊事など、屋外と
屋内をつなぐ生活の中心的な場所。
土間より一段高く床が設けられ、その上が畳敷きの居室へと続いていた。
つまり、土足で使う土間と、履物を脱いで暮らす床上部分との境目が、はっきり見えて
いたのであった。



手前に横たわっているものは「 部屋の内部に向かって腰掛け、ゆっくり見学するためのもの 」 
ではなかろうか。

古民家、小池邸の看板 - 藤沢市、新林公園の写真 - トリップアドバイザー

「土間 」 から「十畳間」、「六畳間」、「八畳間」そして「床の間」 を見る。



土間には「 唐箕(とうみ) 」が展示されていた。
「 唐箕(とうみ) 」は、脱穀した米や麦などを、風の力を利用して籾・穀粒と藁くず、
籾殻などに選別する農具。
右下に見えるハンドルを回すと、内部の羽根車(送風ファン)が回転して風を起こす。
上部の投入口から脱穀後の穀物を少しずつ落とすと、重い穀粒は下へ落ち、軽い籾殻やゴミは
風で吹き分けられる、という仕組みなのであった。
私も幼い頃、実家にあったこの「唐箕(とうみ)」作業を手伝ったことを懐かしく想い出した
のであった。



こちらは旧小池邸の土間の一角。昔の生活を再現した展示というより、現在の建物管理に
使われている道具類も一緒に置かれているようであった。
中央で目を引く大きな円筒形の石製品は、形からみて 石臼(いしうす) 。
上下2個の円形の石を重ね、上臼に木製の取っ手を差し込んで回転させ、穀物などを挽く道具。



十畳に板の間の中央には、床を四角く切った「 囲炉裏(いろり) 」がありった。
自在鉤(じざいかぎ)が天井から吊り下げられ、鍋・釜を掛ける高さを調節できるように
なっていた。囲炉裏は、煮炊き・暖房・照明のほか、家族が集まる場所としても重要であったのだ。



そして自在鉤の途中に見える、魚のような形をした木製部分は、一般に「 横木(よこぎ) 」
などと呼ばれる部分で、魚形に作られたものは「魚形の自在鉤」として民家でよく見られる
もの。魚は水に関係することから、火伏せ(火災除け)の願いを込めたとも。
囲炉裏の自在鉤に付けられた魚形の横木を、魚の正面側から見たところ。



土間の一角には大きな『 かまど 』が。上には木蓋を載せた羽釜が据えられ、かつてここで
米を炊き、湯を沸かしていたのであろう。
手前には茅葺きの文化財を守るための『火用』バケツも。



母屋の裏に出ると、右手奥には昔ながらの 井戸が残されていた 。
屋根を架け、縄と釣瓶で水を汲み上げたのであろう。
炊事や洗濯など、かつての暮らしを支えた大切な水場であった。



そして裏から、 囲炉裏のある「十畳の板の間」と「六畳間」を見る 。



裏側から再び母屋内部を覗くと、中二階へと続く急な梯子が。その下には引き出しや板戸を
備えた収納が設けられ、限られた空間を巧みに利用した昔の家造りを見ることができた
のであった。



一番奥の「八畳間」がニ間並ぶ。



裏側の廊下には「縦格子」の姿が。



そして母屋の敷地を出て振り返って。
生垣と木戸の向こうには、天保12年(1841)に建てられた旧小池邸の大きな茅葺屋根が。
江戸時代の名主一家の暮らしに、しばし思いを馳せたのであった。



旧小池邸の側面から茅葺屋根を見上げて。
壁面は上部を土壁、下部を板張り としており、柱や間柱を外側に見せた昔ながらの民家の姿が
確認できたのであった。



そして次に「 湿性植物区 」に向かって進む。
ヤブミョウガ(藪茗荷) の花 。



古民家の奥には池があり、湿性植物区になっていた。カエルの鳴き声が遠くからでも聞こえて
来た。子供達もカエルを探しているのか、一生懸命池の中を覗いていた。
この奥にはカワセミも遊びに来るという、「川名大池」があり、野鳥観察施設もあるのだ。

新林公園

親子の姿が、木橋の上に。



アメリカザリガニを釣っていたのであろうか?



水面を覗き込んで。



何か釣れた!?



大きな鯉?の姿も。



アメンボ。



アメンボは一見4本脚に見えますが6本脚。
この6本脚のうち、③④の中脚と⑤⑥の後脚の先には、とても細かい毛が生えていて、
その毛に口から出した油を塗り付け、水をはじかせているのです。
体の軽さと足先の毛に染みこませた油が水面を浮ける秘密なのです。
写真はネットから。



ムクドリ(椋鳥) の姿が。



桜?の木が。



この階段を上ると冒険広場。



冒険広場へ。
巨大なタイヤの遊具 。



広場にはターザンロープや複合遊具があ。たくさんの子供たちが遊んでいた。
周りが木に囲まれ、日陰が多いのが嬉しいのでは。
野外卓も2つありますが、木陰にシートをひいて休憩するのもおすすめか。



桜の時期には。(ネットから)。

新林公園(神奈川県藤沢市)〜地域の自然・文化と人々を結ぶ里山のような公園〜

この遊具には子供の姿は?



そして藤棚に向かって進む。



藤棚へ。



藤の巨木・老木の姿が。



時期ハズレの藤の花の姿が。



5月になれば。
以前の写真を。

おいでよ藤沢 いこうよ公園

見事な藤棚。

本日は #新林公園 の #藤棚 をご紹介🎶 新林公園のフジも見頃を迎えています! 新林公園には、藤沢市の文化遺産である古民家『旧小池亭』があります🏠  古民家とフジが一緒に撮れるスポットも✨ 古民家の縁側に座って、こいのぼりもご覧になれます🎏 こいのぼりも楽しそう ...

新林公園のシンボル。

2025 藤沢のフジ

藤沢市の市の花は「フジ」。市内の公園には多くの藤棚があり、4〜5月には長い房に
紫色の花を咲かせ、夏には日陰を作り私たちに憩いの場を提供してくれるのだ。
私たちが桜やつつじを愛でるように同じ時期に咲く市の花「フジ」を楽しもうと藤沢市を
流れる引地川・境川沿いの公園や史跡、寺社をたどる散歩道として二つのフジロードが
作られている。花の季節はもちろん四季を楽しみながら健康づくりや憩いの場所として
フジロードを歩くのがお薦め。
二つのフジロードは、市の花「フジ」をもっと市民に親しんでもらおうと活動している
市民団体「藤倶楽部」が発表した藤沢市内のフジを巡るルートです。
藤沢市公園課では、フジロードマップが載っている「Fujisawa藤ガイド」を発行しており、
公園課や藤沢市観光協会、市民センター、公民館などで入手できる。



そしtこの日の藤棚。



この日の藤棚を振り返って。



そして駐車場に戻り、帰路へと。


                                 ・・・​ もどる ​・・・



                 ・・・完・・・




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Last updated  2026.10.02 05:39:46
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