平成26年12月10日(水)
午前5時起床。外気温4℃。晴れのち曇り、夜になって雨。
終日会議。缶詰は今日で終わり。金曜日と来週の月曜日、あと2回のやり取りを終えると、山を越えます。もうひと頑張りです。写真は今日届いた文藝春秋です。朝刊に本日発売の広告がありました。発売日に配達指定というのは、田舎に住む杣夫にとって有り難いです。新年号とうことで、文藝春秋社のカレンダーが同封されてありました。数年来、この雑誌の表紙を飾る村松公嗣氏の画が12枚。来年12月のそれは函館の夜景でした。いい感じです。
今日は水曜日、ノー残業デーということもあり、一段落の部下たちは三々五々、早めの退社でした。キンノジは抱える懸案に切羽詰まっていました。尻に火がついたようでした。居残りのようでした。でもそこは彼のこと、二人ミーティングの時、子細には関係のない面白いことを教えてくれました。
彼曰く、昔、宇山(地名)においやんがおった。彼は吃音だった。仕事帰り、酒屋に寄っての角打ちが日課だった。某日夕方、いつもの大将は不在、もうろくしたばあさんが店番をしていた。
「いっいっ一杯、やっやっやってもらおう!」
ばあさん、一升瓶を持って来て、コップになみなみと注いだ。おいやん、これをクーッと呷った。
「っ、っ、っ、もっもっも一杯!」
ばあさん再び注ぐ。おいやん、こんどはゴクリゴクリ。
「っ、っ、っ」
飲みっぷりにばあさんみなまで聞かず、3杯目を注ごうとした。
おいやん手でこれを制して曰く「すっすっ酢ぅーにっにっ2杯もぬっぬっぬーだらこっこっこたえんわい!そっそっそげーじゃねぇか?のっのっのぅおばあよい!」
(吃音の表現に問題がありますが、昔のことでもあり、おいやんのえもいえぬユーモアを伝えるにはそのままの方ががよいと考え、引用しました)
閑話休題、運動公園へ。降りだしました。折れそうになりました。が、陸上競技場に照明がついていました。ラン7km。雨をついての仕儀だっただけに、終えての充実感は格別でした。帰宅し、練習への褒美はこれでした。甘露甘露。
今日の一句菊水を手酌で愛でる妻が菜
ということで今日の写真はブロッコリー。時期は遅くなりましたが、初収穫に喜ぶ妻でした。
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