全7件 (7件中 1-7件目)
1
異音は出るものの、数10kmほど走行してみたところ、何の問題もないようです。とりあえず、もう一回ばらして組み直してみます。部品を見てもどこも異常はないし、組み間違いもありません。ついでにジャダ―スプリングシートとジャダ―スプリングを交換しておきました。さらについでにブレーキフルード交換とダイヤフラム、ブレーキマスターブーツも交換しておきます。さて、試運転をしてみると異音は何の変化もありません。これで走っていても何の問題もないので、経過観察にしようかと思います。ひょっとするとクラッチアウターが新品なので、そのギヤの馴染みが悪くて異音が発生しているのではないかと勘繰っております。とりあえず、これにてXLR号変速機修理は終了です。
2024年10月28日
コメント(0)
注文したクラッチアウターが届いて修理再開です。爪タイプホルダーは使えないので他の方法を考えなくてはいけません。サービスマニュアルによると「特殊工具のギヤホルダーを使用せよ」とあります。ここの管理人は社外品のギヤホルダーを所有しているのですが、取っ手の向きが違っていて狭い場所に入らないのです。それにオイルポンプも外さないといけないので、前回は爪タイプホルダーを使用したという次第です。こちらが爪タイプホルダーとギヤホルダーです。ギヤホルダーは万力に噛ませて向きを強引に曲げてしまいました。これなら何とか狭い場所にも入ります。今回交換した部品がこちら。ロックナットは二つあるのは、組み終わったあとに何かの理由でもう一度組み直したからです。このロックナットはカシメ式で一度かしめると再利用できません。クラッチリフターベアリングは引っ掛かりがあったのでこれも交換しておきました。純正品ではなく、NTN製の汎用品です。たまたま同じ規格のものを持っていたので、それを使用しました。さて、エンジンオイルを注入して試運転させます。さて、ニュートラルに入りやすくなったのか。シフトペダルをガチャガチャやって感触を確認します。しっかりニュートラルに入ります! 長年の悩みがようやく解消されました。また以前は変速の際はやけに軽くヌルっと次段に入ったのですが、これが固くなりガチャっという感じに変化しました。これは ギアシフトカムの交換の効果でしょう。ところが、一つ問題が発生しております。クラッチを繋いで走り出すと「ククク・・・・」と異音が発生するようになってしまいました。さて、どうしたものか。次回へ続きます。
2024年10月27日
コメント(0)
我がXLR号は中古で買った時からニュートラルに入りにくい症状がありまして、これまでずーっと諦めて乗っておりました。ところが最近、ネットで得た情報によると二つの原因が考えられるとのこと。(1)ギアシフトカムの変形・損耗(2)クラッチアウターの段付きだそうな。これなら自分で修理できそうなのでやってみました。まずはクランクケース右カバーを外して、さらにオイルフィルタローターとクラッチアウターを外します。今回クラッチアウターを外すために特殊工具を購入しました。赤矢印がそれで「クラッチアウターホルダー」と言います。クラッチアウターを固定しているロックナットを回すとクラッチアウターそのものも回転してしまうので、これを固定するため治具であります。外したクラッチアウターを分解してみました。クラッチフリクションディスクの耳が収まる溝部分は見事に段付きを起こしております。こうなると、クラッチレバーを引いてもクラッチフリクションディスクとクラッチプレートがしっかり分離できず(半クラのまま)、ニュートラルに入りにくくなるのだそうです。これはやすりで均しておきます。クラッチアウターを外すと件のギアシフトカムが見えて来ます。エンジン内は結構オイル焼けしていました。そのアップ。星形の部品がギアシフトカムで、それを動かすのがギアシフトプレートです。ギアシフトプレートはシフトペダルに直結しております。今回は両方とも交換します。取り外したギアシフトカム。新品と並べればよかったのですが、かなり損耗しており、特に突き出した角の部分はだいぶ減っています。ギアシフトプレートは何の問題もありませんでしたが、新品を用意したので交換しておきます。クラッチアウターの段付きをやすりで修正し、ギアシフトカム・ギアシフトプレートを交換して元に戻そうとしていた時に悲劇が起きました。オイルフィルタローターを取り付ける際、爪タイプのホルダーをクラッチアウターにかけてロックナットを締めつけたところ、なんと爪をかけたクラッチアウターの一部が欠けてしまいました。欠けた部分。これはクラッチアウターの交換しかありません。この部品なんと2万円弱もします。自分で修理していて問題ない部分を壊してしまうことは時々ありますが、こんな高額な部品を破壊してしまったことは初めてです。せっかく段付きも修正したというのに。この顛末を知り合いのバイク屋に話したところ、「走行距離はどのくらい?」と聞かれ「13万km」と答えると「そりゃ交換だよ」と言われてしまいました。確かにその通りだなと思いました。段付きの修正もあまりいいことではありません。次回に続きます。
2024年10月26日
コメント(0)
前回のオイル交換から1年経過したので交換します。その間の走行距離は2000km弱でありました。オイルフィルタも交換します。慣れた作業なので何の問題もなく完了。オイルは前回と同様TAKUMIのGP PREMIUM 10W-40、オイルフィルタはカワサキ純正品です。ついでにクラッチスレーブのOHも実施しました。実を申せばクラッチスレーブOHは初めてです。マニュアルによれば、クラッチスレーブピストンシールは4年ごとに交換とありますが、新車で購入して以来、液漏れや固着を起こしていなかったので全くいじったことがありませんでした。分解したところ、ピストンに錆発生、シリンダー内に固形化したグリスらしきものがへばりついていました。ピストンの錆は問題ですが、発生個所は一番外側でシールに当たることはないので、錆取りをしたあと再利用しました。やはり4年ごとに点検しないといけませんね。分解したクラッチスレーブ。ピストンを抜き取るときはいつもバイク屋に持ち込んでエアコンプレッサーを使って圧縮空気で押し出して貰っていたのですが、エアコンプレッサーがなくても、自転車用の空気入れでもできるのを知って、今回それを試してみました。バンジョーボルト穴と空気入れを接続するのによいツールがあるとのこと。https://www.amazon.co.jp/dp/B07RWGH2M8?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_titleそれがこれ。何の用途に使うものかさっぱり判りませんが、これがバンジョーボルト穴とぴったり合います。後は普通の空気入れで空気を押し込んでやると簡単にピストンが外れました。今回交換した部品。
2024年10月25日
コメント(0)
googlemapを眺めていたら、香取市府馬に「伝高望王館跡」なる史跡がプロットされているのを発見して現地に出かけてみました。場所はこちら。https://maps.app.goo.gl/bF7PSACC9FZbhdaE9府馬は少々土地勘があるのですが、そこに 伝高望王館跡があるというのは初めて知りました。高望王とは桓武天皇の孫にして平将門の祖父で、桓武平氏の祖となる人物です。上総介に任官し上総に赴きますが、任期を過ぎても帰郷せずこの地に土着します。彼やその子らは上総・下総・常陸等に勢力を広げ、やがて武士団を形成してゆきます。さて、現地に行ってみると、台地上の平坦面ではあるものの、そこは空き地と公民館があるだけで説明版のようなものは一切ありません。そもそもここが伝高望王館跡とする典拠はあるのでしょうか。ご存知の方、おいででしたら教え下さい。
2024年10月24日
コメント(0)
ここの管理人はキヤノンのプリンターMF244dwを使用しているのですが、本体とドキュメントフィーダーを繋いでいるヒンジが壊れてしまいました。何かをして壊れたのではなく、2本とも自然にそうなりました。2本目はたまたまプリンターの近くにいて「バーン」という大音響とともに破壊されてしまう事態に立ち会いました。ネットで調べると、この現象は当該シリーズのありがちなトラブルだそうで、ヒンジの材質が悪いらしく、バネの力に耐えかねて破断してしまうのだそうな。このヒンジ、よほど壊れやすいらしく、なんと中華製社外品が売られております。しかも安い。https://www.amazon.co.jp/dp/B08N4QKJZB?ref_=ppx_hzod_title_dt_b_fed_asin_title_0_0届いたのがこちら。2本でたったの¥1257(送料込み)です。壊れた箇所はこちら。左右のヒンジが同じように破断しております。摘出したヒンジ。破壊部分のアップ。これを交換するのはそれほど難しいのではありませんが、ケーブルを外さないといけないので、腕に自信のない方はやらない方が良いかもしれません。とりあえず直りましたが、耐久性がどれほどあるのかは不明です。
2024年10月23日
コメント(0)
XLR号のドライブチェーンケースがボロボロになってしまったので交換しました。交換はいたって簡単であっという間に終わってしまいます。こちらは取り外したドライブチェーンケース。赤矢印の部分が変形し、後輪に当たってしまい、削れています。こいつのせいで取り回しをするとカラカラと音が出ていました。割れてしまった部分もありまして、こちらは針金で補修した箇所です。新品に交換出来ました。もうこういう部品は出ないものかと思っていたのですが、ありがたいことに本田技研工業株式会社様は在庫にしてくれています。
2024年10月22日
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1