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2013.01.31
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カテゴリ: 時代劇(映画)
 タイトルは「だいさつじん」と読む。
 「 十三人の刺客 」の翌年で、数の上で圧倒的に勝る敵に向かっていく集団を描く。
 五代将軍の座を巡る政治抗争があって、全く関係がないのに巻き添えになった里見浩太朗の話から始まる。主役と言えば主役だが、集団劇。
 ただ、設定がわかりにくい。「十三人の刺客」もそうだったけど。
 しかし、大阪志郎演じる貧乏御家人などは、味もあり、家庭状況もわかりやすい。
 聡美演じる神保が、妻との平和なくつろぎから一転して悲惨な目にあうのと対照的になっているのだろうが、戦いに赴く前には御家人はつらい決断をする。
 襲撃グループのそれぞれの人生を描こうともしたのかもしれないが、山鹿素行の娘が気の毒な目にあいすぎる。あまりにも救いがない。
 奇抜な作戦は成功し、敵を狭い道に追い込んだところからは、大集団の斬り合い。

 「剣術」などというきれいなものではなく、ひたすら刀を振り回している状態。
 しかも、吉原の周囲には堀があるというのを生かして、堀の中も走り回る。
 ずぶ濡れになりながらの殺陣が長時間続く。
 今で言えば十月の設定なのだが、吉原の周囲の風景からすると、撮影時は冬だったのではないか。

 最後は、結果的には目的を果たすのだが、そのところも救いがない。

 出演者で驚いたのは、グループには入っていないが重要な役割を果たす男が平幹二朗だったこと。

 「大殺陣」というと、「雄呂血」をリメイクした市川雷蔵の「 大殺陣 雄呂血 」があるが、雷蔵版の方があと。阪東妻三郎版も雷蔵版も見たが、これはこれで傑作。

大殺陣 - goo 映画

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Last updated  2013.02.01 09:21:19
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