hongming漫筆

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2018.04.20
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テーマ: 読書の記録(166)
 制作小説というか地球シミュレーション小説になっていて、第一部に登場した人物のその後の話は少ない。風俗に関する描写もほとんどない。
 日本人とはないかという民族論でも蟻、特に第七章での首相と外相のやりとりはひたすら民族論を語り合っている。
 それなのに、皇族がいったいどうなっているのか全く触れていないのは不思議だ。避けて通れないことだとおもうのだが。
 最後は「果てしなき流れの果てに」につながっていくのだが、日本に拘泥するよりも地球人として生きていこうという話になったのに、こういうことになるだろうか。
 カザフスタンと中国の国境あたりの描写は谷甲州の力が大きいのだろう。この本はプロジェクトチームによって作られたものであることが後書きで述べられている。
 表記には気になる点が多い。
 「~するべきだ」を「~するべきだった」と書く。
 携帯電話を「モバイルフォン」と表記しているが、これはそう言っている世界だからか。
 「梁」に「リャオ」とルビがあるが「リャン」だろう。
 北京語ではない読みではこうなるのだろうか。





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Last updated  2018.04.20 00:00:44 コメントを書く


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