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公園のショウブ園に生えている湿地に咲く花たちを。 タマガヤツリは小さなボンボンを飾りに付けたようですね。タマガヤツリ◎ タマガヤツリ Cyperus difformis (カヤツリグサ科 カヤツリグサ属) タマガヤツリは全世界の暖地に広く分布する一年草。放棄水田やあぜ道などの表水がある場所や湿った場所に生育する。花茎は7月頃から形成し始め、断面は三角形で高さ15~40cmほどになり、やや太くて柔らかい。花茎の先端には長い3枚の苞葉があり、中心に数個の花序がある。花序のいくつかには数~5cmほどの柄があることが多いが、時として柄がなくて花序が集まってしまうこともある。小穂は咲き始めは淡緑色であるが、種子が熟すにしたがって、暗紫褐色を帯びる。和名の由来は花序の形による。~~~~~ アゼムシロの別名の通り、畦をビッシリと埋め尽くすように柔らかい葉と薄紫色の花が覆っていました。 上のはまだ蕾で、これから開こうとするところです。ミゾカクシ◎ ミゾカクシ(アゼムシロ) (キキョウ科 ミゾカクシ属)学名:Lobelia chinensis ミゾカクシは稲作が行われる地域に広く分布する水田雑草で、中国から東南アジアにも分布する。小型の多年生草本で、草丈は10cmほどにしかならないが、名前の通り水田周辺の溝が隠れて見えなくなるほど、あるいは畦にむしろを敷いたように群落を形成する。6月頃から10月まで淡い紫色を帯びた花を咲かせる。花は1cmほどもないので目立たないが、近寄ってみると愛らしい。 近年、この仲間の園芸種が多数ロベリアとして販売されている。~~~~~ チョウジタデとそっくり、大きさは倍以上の花が咲いています。この場所では、ヒレタゴボウの勢力の方が強いようでした。 殆んどがこの花で、チョウジタデは数えるほどしかありませんでした。ヒレタゴボウ◎ ヒレタゴボウ (アカバナ科 チョウジタデ属)学名:Ludwigia decurrens ヒレタゴボウは熱帯アメリカ原産の帰化植物。8月から10月に黄色い花を咲かせる。花弁には葉脈状の筋がある。河原、放棄水田、水田の畦などの水湿地に生育する。和名は茎に鰭(ひれ)がある田牛蒡(ごぼう)である。葉はチョウジタデに似ているが、花は大きく、茎にはより顕著な稜(あるいは翼)がある。植物体は直立して高さ1mを越える。新しい裸地に時として大群落を形成することがあるが、長期間群落が維持されることはないようである。~~~~~ 秋には赤く色付くというチョウジタデ。少し色付いていましたが、まだまだです。 大きく写っていますが、花の大きさは1センチもない小さなものです。4弁花という事ですが、この株は殆んど5弁でした。チョウジタデ◎ チョウジタデ (アカバナ科チョウジタデ属 )1年草。学名:Ludwigia prostrata北海道から九州の水田や湿地に多い。タデによく似た植物で、茎は高さ30~70cmで稜があり暗紅色。葉は互生し、披針形で長さ2~10cmで短い柄がある。葉の脇に黄色で径6~8mmの4弁花をつけ萼片は4枚。雌しべには大きな丸い柱頭があり、花柄の様に見えるのが子房で2cm程の萼付きの細長い果実となる。花は朝開き、昼過ぎにはちってしまう1日花。花期は8~10月チョウジタデは日本各地の水田に生育する水田雑草。東・東南・南アジアに広く分布し、稲作の伝来とともにもたらされた史前帰化植物の1つであると考えられている。 ~~~~ 今盛りのミゾソバです。ピンクの縁取りの透き通るような花は、小さくとも数輪がまとまると見栄えがしますね。ミゾソバ◎ ミゾソバ (タデ科タデ属 )1年草。学名:Polygonum thunbergii北海道から九州の山野の水辺に普通に群生する。茎は地をはい、上部は立ち上がって高さ30~80cmとなる。茎には下向きの刺がある。葉は互生し、柄があり、ほこ形で長さ3~12cm、刺と毛がある。10個ほどの小さな花が頭状にあつまって咲く。萼は5裂し、淡紅色または白色で径4~7mm。水の流れが激しい沢や湿原では果実での生き残りが難しいため、地中に枝を伸ばし、先端に閉鎖花をつけるものがあります。土の中でつぼみが開くことはなく、そのまま実ります。花期は7~10月
2005.09.28
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この時期には、白や紫などがの花が多いけれど、ぱっと目を引く黄色の花がありました。春先から咲いていて普通にある花ですが、ひときわ目立っていたので撮ってきました。 小さな花が、たくさん付いていて可愛らしいですね。オニタビラコ◎ オニタビラコ (キク科オニタビラコ属 )1年草または多年草。学名:Youngia japonica日本各地の道端や畑地に普通に生える。根生葉はロゼット状になる。葉は倒披針形で羽状に深裂する。茎葉は少なくて上部では小さい。黄色の頭花は7~8mmで多数つく。花期は4~10月。花は春に多いが、秋まで咲く。全体に粗い毛があり、花茎は直立する。高さ20~100cm。果実はそう果で、冠毛は白色。コオニタビラコの果実には冠毛がないことで区別できる。~~~~~ ヤブに入る手前の草地でこの花とオケラが迎えてくれました。アザミの蕾のように、イガイガですが、痛くは有りません。 まだ蕾なので、みどり色をしていますが、もう少し色がつきます。オヤマボクチ◎ オヤマボクチ (キク科)山の日当たりの良い草原に生える大形の多年草。茎は太くて固く、高さ1~2m。下方の葉は長い柄があって基部の左右は深くハート型にくぼむものが多い。葉の下面は綿毛をかぶって白い。阿武隈山地ではヤマボクチ(通称ゴンホ葉)の葉を採取して乾燥させヨモギの代わりにクサ餅の原料とする。花期は9~10月。頭花は径3~4cm。総包片は細長い。 ~~~~~ 可憐なツルリンドウの花。大好きな花なので、目に付いたら必ず撮ってしまいます。ツルリンドウ~~~~~ オケラなんて変わった名前をいただいたものですね。古名は「うけら」で、しだいに「おけら」になったらしい、と書いたものがありました。魚の骨を貼り付けたような苞葉が面白いです。 オヤマボクチと同じく食用にされるようですね。食べて見たいですが、この地方でも食べる習慣があるのかどうか。オケラ◎ オケラ(朮) (キク科オケラ属 )多年草。学名:Atractylodes japonica本州から九州の日当たりの良い乾いた草地に生える。花を囲む苞葉が、魚の骨を並べたようである。葉は固く、縁に細かな刺状の鋸歯があるのも特徴である。若芽の内は綿毛をかぶっていてやわらかく、食用にされる。花期は9~10月~~~~~ 木の下陰に咲いていました。画面では明るく写っていますが、実際は薄暗い場所でした。明るい朱色の花で、ちょっとうす暗がりに咲いていると、ポッと明かりが灯ったように暖かい感じを受ける花です。 この花はかなり傷んでいて可愛そうでした。フシグロセンノウ◎ フシグロセンノウ(節黒仙翁) (ナデシコ科 センノウ属 ) 山地に生える多年草。 学名:Lychnis miqueliana 分布 本州の関東地方以西、四国、九州 花期 7~10月 特徴 葉は対生し卵形または楕円状披針形で長さ4~12cm、先はとがり、縁に毛がある。茎頂に朱赤色の直径約5cmの花を開く。花弁は5個で倒卵形。高さ40~80cm。
2005.09.28
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今日の二つの花は、ちょっと前になりますが、9月18日に撮影したものです。整理が遅れてこんなに遅くなってしまいました。 どちらも初めて見た花です。探せばまだあったのかもしれませんが、見つかったのは写っているものだけでした。 ナガミノツルキケマンは、庄原市総領町でキツリフネやヤブミョウガと一緒に撮って来たものです。 キケマンかと思っていたのですが、この時期に咲くものはこのナガミノツルキケマンだけだそうです。 ケマン形と呼ばれる独特の形をしたこの花は、ケシ科のキケマンの仲間で唯一秋に咲く花に、偶然にも出会えて本当にラッキーでした。 黄色にこげ茶色のポイントが鮮やかです。名前の通りに実がついたところを見られないのは残念。ナガミノツルキケマン◎ ナガミノツルキケマン(長実の蔓黄華鬘) ( ケシ科 )学名:Corydalis ochotensis var. raddeana別名:ナガミノツルケマン(長実の蔓華鬘)花期:晩夏~初秋 山地の林の中に生える 1 年草または越年草です。 茎が 1 メートル以上にも長く伸び,這います。 花は長さが約 2 センチですが,その長さの半分以上が距(きょ)です。 ツルキケマン(蔓黄華鬘)の変種で,実が一列に並んでいるのがナガミノツルキケマンです。~~~~~ この花は、庄原市総領町からの帰り道で見つけました。この一株だけしか見つからなかったのですが、以前撮って来たコウヤボウキにそっくりなので、その仲間とは思っていました。 カシワバハグマ、漢字では白熊(ハグマ)と書き、ヤクという動物の尾の白い毛のことだそうです。 花が、払子(ほっす)という、この白熊などを束ねてハタキのようなものした仏具に似ていることからの命名なのだとか。 コウヤボウキといい、このカシワバハグマといい、仏教に関連した名前なんですね。カシワバハグマ◎ カシワバハグマ ( キク科コウヤボウキ属 )多年草。学名 :Pertya robusta (Maxim.) Beauv.分布 :本州~九州 身近な類似種 コウヤボウキ・ナガバノコウヤボウキ・キッコウハグマ スギ・シラカシ林・雑木林などに生える。 林の木蔭に生える多年草。地下茎があります。茎は硬く、上の右の画像のように枝分かれしないで直立し、高さ30~70cm。葉は画像のように茎の中ほどに集ってつき、長さ10~20cmの卵状だ円形柄で、10cm内外の柄があります。頭花は穂状につき、総苞は長さ17~27mmで中に10個内外の小花があります。右の画像は開花中の頭花で小花は12個 。 開花期 9~11月。
2005.09.27
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綺麗なキノコが生えていました。色も形も素敵。 一本だけ生えていたこのキノコ、多分食べられないんだろうなぁ。キノコは当たると怖いです、気をつけましょう。キノコ ~~~~~ クサフジもそろそろ終わりそうです。いくつか実になっていました。 青から紫、ピンクへとのグラデュエーションがとても美しいと思います。クサフジ実◎ クサフジ (マメ科) 山の草原や林の端に生える多年生つる草。茎は80cm~150cmで,よくからみつく。葉は20前後の小葉からなる複葉で,照葉は細長く先が丸い。花は薄紫色で密生するが、一方にかたよって咲く。花期は5月~8月。 豆形の種子は平らで長さ2cm~3cm,数個の種子が入っている。 ~~~~~ イヌショウマは、初めて直に見た花です。身近な場所にこんな花が咲いていたのに、今まで気付かなかったのが本当に損をしたなぁと思う時です。 薄暗がりにポッと明かりが灯ったように感じました。淡いピンクの真ん丸い蕾と、白いひらひらの花。この穂は一寸短かったので、花がこれだけしかないのですが、隣にはかなり長い穂のがありました。 残念ながら、萎れていたので撮りませんでしたが、咲いているところを見たかったです。イヌショウマ◎ イヌショウマ (犬升麻) (キンポウゲ科 サラシナショウマ属 ) 学名:Cimicifuga japonica 分布 本州(関東地方~近畿地方) 花期 8~9月 特徴 高さ50~80cm葉は2回3出複葉。小葉は卵円形で長さ5~10cm、3~5裂する。花茎の先に穂状花序を出し、白色の小さな花を多数つける。山地や丘陵の湿った地に生える多年草。 ショウマとはサラシナショウマ(晒菜升麻)のことで,サラシナショウマは干した根が漢方薬として使われるのに対して,イヌショウマは薬用にならないのでつけられた名前です。 ~~~~~ 茶の木に真ん丸い蕾と白い花が咲いていました。殆んどが下を向いて咲いている中で、やっと撮れたほぼ正面からの一枚。重そうな大量のおしべ。この所為で下を向いているのでは、と思いました。 一つの花の中に、役120個のおしべが詰まっているそうです。やはり重いんだ。チャ◎ チャ (ツバキ科 )学名: Thea sinensis 中国南部山岳地域原産といわれる常緑低木~小高木。花期秋~冬。九州の一部に自生状態で存在する。若葉を短時間セイロで蒸した後(醗酵させないため)、加熱して乾燥、手もみしたものを緑茶として飲用する。緑茶の渋味は(+)-カテキン(d-catechin)、(-)-エピカテキン(l-epicatechin)、(-)-ガロエピカテキン(l-galloepicatechin)を始めとする緑茶タンニンである。一方、ウーロン茶や紅茶はカテキンが縮合したタイプのタンニンを含む。その他、カフェイン(caffeine)、テオフィリン(theophylline)が含まれ、カフェインの製造原料とする。
2005.09.26
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ちょっと開けた野原で、アメリカセンダングサやタデなどと一緒に、随分盛大に茂っていました。子ども達が遊びに出かけては、よく服に引っ付けて帰ってきたあのオナモミに対して付けられた名前らしいですが、似てないですよね。 小さいながら頭花の姿形は面白いです。触ると粘つくし、実になれば服に引っ付く、ちょっと困り者の野草ですが、こうしてアップで見ると、愛らしくさえ感じます。メナモミ◎ メナモミ (キク科 メナモミ属)一年生草本。学名:Siegesbeckia orientalis subsp. pubescens メナモミは北海道から九州、朝鮮、中国に分布する一年生草本。山野のごみためや、落ち葉のたまった林道脇などで見かける。茎は開出毛が密にはえて、高さ60センチほどになり、大きいものでは1メートル以上にもなる。葉は対生して、大きいものでは長さ幅共に15センチを越える。花は秋に咲き、茎の先に幾つもの頭花をつける。頭花は縁の雌性の舌状花、中側の両性の筒状花からなり、いずれも黄色。舌状花冠は3裂して、長さ3ミリ程度。総苞片は5個で開出し、縁や先端に腺が多数付く。頭花だけをアップで見ると、なんとも言えない不思議な形に見える。一見すると、生育する場所がハキダメギクと共通する様で、本種も好窒素性植物なのかもしれない。
2005.09.25
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昨日の続きです。 山の際の少し開けた場所で、この花を見つけました。黒っぽい色なので、近くまで行っても気付きませんでした。 黒紫色のかなり個性的な花を開いて、所々に白いしべが覗いていました。セリ科の花らしい姿をしていても、白い花の多い中で、葉も茎や花の色も本当に変わってます。 黒いレースのようだと思いました。ノダケ◎ ノダケ (セリ科シシウド属 )多年草。学名:Angelica decursiva本州から九州の山野に普通に生える。茎は上部で枝をわけ、高さは1~1.5mとなり、暗紫色を帯びる。針金状に長くのびる。葉は互生し、3出羽状複葉で鋸歯があり、葉裏は白っぽい。葉の下部が葉軸に沿って流れ、翼状となる特徴がある。秋に紫黒色のこまかい花が多数開く。果実にはカレーのような香りがある。花期は9~11月 近くの低木の枝に黒いビニールが絡まっていると思ったら、これがとぐろを巻いたカラスヘビでした。 眼が悪いので、よく物を見間違えるのですが、蛇を紐やホースと間違えることが多いんです。この時もそう思っていて、少し動いたので気付きました。 すぐには逃げて行かなかったので、この通りカメラに納まりましたが、逃げて行く寸前なので少しぶれています。 真っ黒で、綺麗な蛇でした。カラスヘビ
2005.09.23
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お彼岸なので、お墓参りに行ってきました。稲の刈り取りも済み、山も少し色合いが変わったようです。 今日も色々な花を撮ってきましたが、綺麗に色付いた木の実を。コマユミだと思いますが、真赤な実が弾けていました。 春には葉と同じような色の、あまり目立たない花を付けていましたが、今日は一目でわかる鮮やかさで目を引きました。 くすだまが割れるように開いて、赤い実が縁にぶら下がったユニークな形が面白いです。コマユミ◎ コマユミ (ニシキギ科ニシキギ属 )落葉低木。学名:Euonymus alatus f. ciliatodentatus葉は対生で、先端の葉も2枚出ている。マユミとの区別は葉柄でつけるのが簡単。柄がほとんどない(1~3mm)ものがコマユミで、マユミは5~20mmの柄がある。花は淡い緑色で6mm程の大きさ。葉腋から柄を出し2~3個の花をつける。ニシキギの品種で,枝にコルク質の翼が発達しないものを指す。5~6月、葉腋から葉より短い柄のある集散花序を出し、直径6~7mmの淡緑色の花を数個開く。 ~~~~~~~~~~~10月4日。この日記に載せたコマユミは、おなじニシキギ科のツリバナの誤りだったので訂正します。◎ ツリバナ (ニシキギ科ツリバナ属 )落葉低木。学名:Euonymus oxyphyllus北海道から九州の山地に生え、高さ約4mになるが、まれに6mぐらいになるものもある。葉は対生し、長さ3~10cmの卵形または倒卵形でふちに細かい鋸歯がある。5~6月、葉腋から長さ6~15cmの柄をだし、直径6~7mmで淡緑色またはやや淡紫色を帯びた花を開く。花弁、雄しべ、萼片はともに5個。果は直径9~12mmの球形で熟して5裂すると、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。
2005.09.22
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今日の花も同じ場所で見つけた花です。ツルニンジンは何処がニンジン?と思っていましたが、根がニンジンのようだからだそうです。抜いて根まで見る事は出来ないので、確認はしてませんが。 色はお世辞にも綺麗とは言えず、形もツルリンドウほど可憐でもないですけど、蕾の形が風船のようで可愛いですね。 形はどっしりと肉厚の、まさに釣鐘を思わせます。ツルニンジン◎ ツルニンジン (キキョウ科ツルニンジン属 )つる性多年草。学名:Codonopsis lanceolata北海道から九州の山麓や平地の林の中に生える。根が太く朝鮮人参に似ているところからこの名がある。つるは2mほどにのびて草などに巻つき、傷つけると白い乳液が出て大変くさい。葉は互生するが、枝の先では3~4枚輪生し、裏面は粉っぽい白色を帯び、やわらかい。花冠は淡緑の広い鐘形で2.5~3.5cmあり、内側に紫褐色の斑点がある。萼片は長さ2~2.5cmある。花期は8~10月 ヤブミョウガは初めて見た花です。色んなページに載っていて、是非じかに見たいと思っていました。 最初に眼に付いたのは、熟れて弾けたような花か実か判らないもので、これがヤブミョウガとは気付かなかったです。 少し周りを歩いているうちに、全体がきれいな状態のものがあり、ヤブミョウガと判りました。 重いので、植物の本を持っては行かないのですが、やはり手元に持っていれば、すぐに確認できるのでしょね。 何時も、帰ってから調べるのですが、もっと色んな角度で撮っておけば、もっと早く判るのにと後悔する事も多いですが。ヤブミョウガ ◎ ヤブミョウガ (ツユクサ科ヤブミョウガ属 )多年草。学名:Pollia japonica関東地方以西から九州の山地の林内などに生える。根は白色で長く横にはう。茎は50~90cmになり、なかほどに葉を6~7枚集めてつける。花は白色で径7~10mm。果実は青藍色に熟す。花期は8~9月。
2005.09.21
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昨日に続いて、中国山地の里山の花を。キバナアキギリやミゾソバやツリフネソウは、今が最盛期でしょうか、何処に行っても見ることが出来ました。 山道の辺に普通に生えていて、山野草をめがけて出かけた私達は拍子抜けしてしまいました。彼岸の頃には、法面や道の辺の草は、地元の人たちで綺麗に刈られます。 こんな花が咲いている場所は、どうか?廻りは刈られても、比較的良い状態で残されているんですね。 ただ見に行くだけの自分が恥ずかしくなりますが、感謝しながら鑑賞させて貰います。キバナアキギリミゾソバキツリフネツリフネソウ キツリフネは、何処でもというわけではなく、総領町の一箇所でしか見つけられなかったです。6月頃、実家のほうで見たのが初めてだったのですが、花期は6~9月と長いようです。 正面からの画像では、花の奥の赤い斑点が見えると思います。オシャレな花ですね。◎ キツリフネ (ツリフネソウ科ツリフネソウ属 ) 学名 :Impatiens noli-tangere L. 和名 :キツリフネ(黄釣船) 英名 :Touch - me - not または、Quick - in - hand 。 山地の湿ったところがや水辺に生える一年草。茎の高さは50cm位。黄色い花が葉の脇から2~4個釣り下がる。果実に触れるとホウセンカのようにはじけて種子が飛ぶ。やますそに大きな群落を作る事がある。 ツリフネソウに似るが、距は巻かない。 英名は、果実が触れるとはじけることから。
2005.09.19
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今日は、広島県の東北山間部に位置する町府中市上下町から庄原市総領町に掛けてドライブして来ました。 ここは、今年2月26日に節分草を見に行った場所です。可憐な節分草も素晴しかったけれど、秋の花も何かあるだろうと2時間弱のドライブに出発しました。 川岸や原っぱにはヒガンバナがあちこちに鮮やかな群れを作っています。お彼岸近くには几帳面に花を咲かせるヒガンバナ。 昔は家の裏にも表にもヒガンバナが咲いていたのに、もう殆んどの場所がコンクリートで固められて、近くでは見られません。 山に入ると、ミンミンゼミの声が喧しいほど。今日は30度くらいは有ったので暑かったですが、空気は流石に秋の気配がしました。 その中での蝉の声はちょっと不似合いな感じでした。 ミゾソバ、ツリフネソウ、アキチョウジ、タデ、キツリフネソウ、ゲンノショウコ、ツルニンジン、キセルアザミ、ヤブミョウガ、ナガミノツルキケマン、ヤマハッカ、アキノタムラソウ、クサノオウ、キバナアキギリ..... 今日もたくさんの花に出会えました。これだから、しんどくてもお天気が良いと出かけずには居れません。 実りの頃を向え、木の実も花の実も色づきだしました。一寸だけ秋を感じる画像を。 ヒガンバナ。ヤマブドウ。いい感じに色付き始めて。イヌホウズキ。もう真っ黒に熟れてました。キノコ。真っ白い双子ちゃん。なんて名前でしょうか。ヤマノイモ。ネットに絡んだ葉が黄色く色付いて。
2005.09.18
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新聞にオニバスの花が咲いていると載ったので、早速見に行きました。今年は、随分たくさん咲いていました。花までの距離が遠くて、私のカメラでは大きく撮れませんでした。 広島植物公園では、オニバスの葉に触る事も出来ましたが、自生地で保護されているものには近寄る事も出来ず、遠くから眺めるだけです。 蓮やスイレンのように大きく花が開く事が無いので、遠目では微かに紫色に見えるのが花かなと思うだけでした。 こんな時には、大きなカメラがほしいと思いますね。何とか花がわかる程度の写真ですが、どうぞ。オニバス◎ オニバス(スイレン科 オニバス属) オニバスは本州、四国、九州のため池などに生育する一年生草本。葉は大きなものでは直径1.5mにもなる。姿はエキゾチックでとても日本のイメージではないが、れっきとした在来種である。 葉の表面にはワニの表皮を思わせる凸凹がある。葉の裏は鮮やかな紫色であり、肥厚した葉脈が大きな葉の構造を支えている。この肥厚した葉脈と凸の部分には空気がたまっており、葉の浮力を確実なものとしている。しかし、葉脈に裏打ちされた大きな葉は、急激な水位上昇があると対応できず、葉は破壊されてしまう。風にも弱く、台風の後などではかなりの葉が破損してしまう。 葉の裏や葉柄、花などには鋭い棘があり、不用意にさわるととんでもない目にあう。このような肥厚した葉脈や鋭い棘も乾燥させるとやわらかく、細胞内の水圧によって形を保っていることがわかる。全国で100カ所程度しか生息が確認されない希少な植物であり、福島潟が日本の北限。 オニバスは、日本絶滅危機植物の危急種[絶滅危惧II類(VU)]に指定されている。
2005.09.17
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暗い木の下陰に一本だけあったものです。テンナンショウの仲間らしいのですが、名前は判りません。実は結構大きくて、L玉の卵くらいはあったと思います。もう少しすれば、実も赤く熟れるのでしょうか。 暗かったので、はっきりしない画像ですが、どなたか教えていただければ嬉しいです。 これは同じ場所にあった、小さな小さなハシカグサの花です。直径3ミリくらい、もっと開くと5ミリくらいになるのかしら。はじめは花とは気付かなかったくらいに小さな花です。ハコベにしては低く這っているなと思って近づいて見たらこの花でした。◎ ハシカグサ (アカネ科フタバムグラ属 )1年草。学名:Hedyotis lindleyana var. hirsuta北海道から九州の山野の薄暗い林の下や道ばたの溝・田の畦などの地面をはう。長さ20~40cm。各節から根をだし、先きのほうはしばしば斜めに立ち上がる。葉は2~6cm、幅1~2cmの卵形または狭卵形で対生し、夏が終わるころ、葉の脇に3~4mmの4弁花の白花を数個束生する。葉の両面にはまばらに白い軟毛が生える。萼には白い軟毛がある。さく果は直径3~4mm球形。中部地方の日本海側から東北地方には萼の筒部に毛がないオオハシカグサがある。花期は8~9月。 アカネ科繋がりで、こちらは科名を代表するアカネです。万葉の昔、朝日の出る頃の空の印象を、人々は「茜さす」と形容し、多くの詩歌に詠みこんできました。 花自体は小さくて地味ですね。名前の由来は根にあるようです。○ アカネの名前の由来。アカネの根は乾燥すると赤黄色となります。 この根を煮出した汁がまだ熱いうちに前もって灰汁で処理した布を漬けます。この作業を何度も繰り返すうちに布は茜色(緋色)に染まり、根で染めるから、アカネ(茜根)になった灰汁の濃度がうすいと黄色に、濃いと赤味が深くなります。茜染といわれています。 ◎ アカネ (アカネ科アカネ属 )多年草。学名:Rubia akane本州から九州の山野の林のふちややぶに生える、つる性。根は太くひげ状で、黄褐色を帯び、古くから赤の染料として用いられてきた。また止血剤などにも使われる。茎は四角で下向きの刺があり、からみつく。葉は4枚が輪生し、その内の2枚は托葉の変化したものである。花期は8~9月。 茎は直立することができなくて、小さい逆刺により他物にひっかけて生長していく。茎は四角形で、角には水分と養分の通る維管束が発達している。
2005.09.16
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この花は、8月27日に帝釈峡の近くで、ツリフネソウを撮っていた時に、草の陰に1本だけ咲いていたものです。 この時期にオドリコソウ?と思いましたが、どう見てもオドリコソウですよね。子どもの頃、花から蜜を吸っていたので、この花はよく知っています。 帰ってから、おなじシソ科にキセワタというのがあると知り、比べてみました。でもキセワタを直に見たことが無いので、よく判らなかったのです。 そのキセワタを、先日実家の方で山道を探索していて見つけました。ネットで見ていたその花が目の前に。 なるほど、よく似てるわ!この花はメハジキ属に属するとかで、かなり背が高い花でした。 二つの花を比べて見て、感想を教えてくださると嬉しいです。 帝釈峡で見つけた花。◎ オドリコソウ (シソ科オドリコソウ属 )多年草。学名:Lamium album var. barbatum北海道から九州に広く生える。茎は根もとから群がって直立し、30~50cmになる。葉は対生し葉柄があり、広卵形。葉の表面及び裏面の脈上にまばらに毛があり、ふちにはあらい鋸歯がある。花は白色または淡紅紫色の唇形花で、上部の葉の脇につく。花冠は長さ2~4cmあり、上唇はやや平たいかぶと形でふちに長い毛がある。下唇は3裂し、中央の裂片は大きく前方に突き出し、2浅裂している。和名は踊子草で、花の形が傘をかぶった踊り子の姿を思わせることによる。花期は4~6月キセワタ◎ キセワタ(着せ綿) (シソ科メハジキ属 ) 学名: Leonurus macranthus 名の由来 菊の花に綿を被せる宮中の『着せ綿』の儀式の菊の姿に似ているため 特性 多年草。 山地の草原に生える。 草丈0.5~1m。葉は対生で葉身は楕円形。 葉縁は鋸歯。 有毛。花は舌状の合弁花で葉腋に数個つける。 花は茎に段状につく。花弁は上唇と下唇に分かれる。 上唇の上部には白い毛がある。 下唇は3裂し、淡紅紫色。分布 北海道、本州、四国、九州 花期 8~9月
2005.09.15
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今日の仕事は辛かった~。体調悪いままで仕事に行きましたが、いつもの時間の倍以上の長さに感じました。 なんとかドジをせずに済んでよかったです。 モミジガサとアキチョウジを紹介します。確認できたのはこの二つくらいであまり収穫が無かったのが残念です。 台風の後だったので、モミジガサも殆んどが倒れていて、なかなか綺麗な花も見つけにくかったです。 葉は本当にモミジのようです。◎ モミジガサ (キク科コウモウリソウ属 )多年草。学名:Cacalia delphinifolia葉が紅葉に似て、傘の形であるための名前。北海道南部~九州の林内に生える。茎は高さ90cmほどになる。葉は長い柄があって互生し、葉身は長さ15cmほど、モミジ状に裂ける。茎の先に細い円錐花序をつくり、白色の頭花をつける。若苗は山菜として知られる。花期は8~9月モミジガサ アキチョウジは暗い場所にあったので、一寸見難かったです。画像もよくないですね。 変わった形ですよね。まるでニュウ~と口を突き出しているみたいです。 綺麗な紫色がすがすがしいですね。◎ アキチョウジ (シソ科ヤマハッカ属 )多年草。学名:Plectranthus longitubus岐阜県以西から九州の山地の小陰に生え、高さ60~90cmになる。葉は対生し柄があり狭卵形。まばらに毛があって先端は鋭くとがる。茎の先や葉の脇から花穂を出し、細毛のある短い花柄の先に青紫色の唇形花をつける。花冠は長さ1.7~2cm。萼の上唇は3裂し、裂片の先は鋭い。下唇は2裂する。花期は8~10月アキチョウジ
2005.09.14
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暑いですけど爽やかな風が吹く良いお天気です。なのに、今日は体調が悪くて、今まで起きられなかったです。休むわけにいかないので、そろそろエンジンをかけねば。 山に行こうといわれれば多少具合が悪くても出かけるのですが、今日は誘われても無理というくらい調子が悪いです。 明け方は涼しいですが、日中は残暑が厳しいし、夜もまだ扇風機が離せません。 家の者はみんな風邪ひきみたいで、調子が悪いのは私だけではないんですが。 先日山の方に行った時の写真を紹介しているのですが、今日もその中から。一寸変わった色のツユクサです。普通の色に近いツユクサと並んでいました。この場所のツユクサはこのように色が変わっているのが多かったのですが、何か撒いたりしたんでしょうかね。部分的に色が変わっていたりするのもありましたが、多くは綺麗な普通の色でした。
2005.09.14
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可愛いですねぇ、この花。クズの大きな葉の陰にひっそりと咲いていました。 ツリガネニンジンのように背が高い訳でもなく、気をつけないと見落としてしまいそうでした。 枯れ草に紛れそうな地味な色だけど、綺麗な緑色の葉が引き立てています。 うすい紫色がアクセントになって、とてもスッキリした姿です。 小さな卵型のつややかな赤い実が見られるのが楽しみですね。ツルリンドウ◎ ツルリンドウ (リンドウ科ツルリンドウ属 )多年草。学名:Tripterospermum iaponicum北海道から九州の山地の木陰に生える。茎は細長く、地面や草木にからんで長さ40~80cmになる。葉は対生し、葉のわきに淡紫色で長さ3cmほどの花をつける。果実は液果で、残存する花冠の上に突き出し紅紫色に熟す。花よりもむしろ実の方が目立つ。花期は8~10月
2005.09.13
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今日は雨の確立70パーセントをという予想を押し切って県東北部の帝釈峡に向いました。 運転を頼んだ息子は渋ったのですが、何とかお願いして出発です。 途中、神石高原町の油木ではとうとう雨になり、これは失敗かと暗い気持ちに。ところが、油木を抜けると、如何した事でしょう、道路は乾いています。 狐につままれたような気持ちながら、先に進みました。帰りにも、油木に入ると雨、抜けて三和ではまた道は乾いています。 家に帰って聞くと、当地は降らなかったとの事。 という事は、油木だけに雨が降ったの?御蔭で、帝釈峡では濡れる事も無く歩き回れて、今日の賭けは勝ちという事で。 帝釈の遊歩道は先日の台風で随分荒れていて、花もアキチョウジ、モミジガサ、ツリフネソウくらいで、あまり収穫はありませんでした。 それよりも、いつも通りあちらこちらに引っかかりながら、途中で目に付いた花々の方が、いいお土産になりました。 今日はその中でも一番目に付いたゲンノショウコを。白花のゲンノショウコはこの方ではあまり眼にしないのですが、殆んどが白花?というほどたくさん。 白花ばかり群生しています。紅白揃ってお目出度く。この花は花びらが多いです。赤い花なんですが、何処か変でしょう?おしべが無いんですよ。帰宅して、大きな画面で確認していて気付いたのですが、ビックリしました。 ゲンノショウコだけでこんなにたくさんになってしまったので今日はここまでです。
2005.09.11
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台風14号が去ったと思えば、もう15号が近づいて来てるようですね。稲の刈り取りシーズンも近いですし、被害が出なければいいのですが。 明日は山の方に行きたいなぁと思っていたのに、今夜は結構強い雨が降って、どうなることやら。 今日の花も山道で見つけました。イワアカバナとママコナです。 何時も思うのですが、秋の野草って、本当に紫色のものが多いですね。ママコナは結構大きくて目に付き易いですが、イワアカバナは本当に小さくて、よく見つける事が出来たと思います。イワアカバナ ◎ イワアカバナ (岩赤花) (アカバナ科アカバナ属)多年草。学名:Epilobium cephalostigma。北海道から九州にかけて分布しています。山地から亜高山帯の林縁や沢沿いなどの湿ったところに生育しています。高さは15~60センチほどになり、「アカバナ(赤花)」より広めの葉は対生します。7月から8月ごろ、茎の上部の葉腋に淡紅色あるいは白色の花を咲かせます。4弁花で、花冠の先は浅く切れ込んでいます。子房は細長く花柄のように見え、また雌しべの柱頭は球状になっています。 ママコナは乾き気味の山地の林下に生える半寄生植物という事ですが、いったい何に寄生するのでしょう。乾き気味の山地の林下というのはそのままですが、不思議です。 ラショウモンカズラの小型版のようですね。 ママコナ◎ ママコナ (ゴマノハグサ科ママコナ属 )1年草。学名:Melampyrum roseum var. japonicum北海道から九州のやせた乾き気味の山地の林下に生える半寄生植物。茎は高さ30~50cm。枝を分け、先端に刺状の鋸歯のある苞があり、つけ根に紅紫色の花を1個ずつつける。花は片側だけにつき、長い筒を持っている。和名は飯子(ままこ)菜で、若い種子が米粒に似ているからとか、花弁ののどの部分に、米粒を二つ並べたような盛り上がりがあるからとかの説がある。花期は6~8月。
2005.09.10
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この花は、先日行った実家の近くで見つけました。いつか実物を見たいと思っていたものに、あっけなく遭遇。よくと通る道に普通に生えていました。忙しく移動して、周りをゆっくり見ることが無かったんだなぁと反省しました。 こうしてカメラを持って野山に出かけるようになって、初めて周りの物が見えるようになったのだと思います。 今のマイブーム(もう古い?)はこうして小さな花たちを見つけて名前を覚える事です。どんな草花にもちゃんと名前があります。一つでも多くの花に逢いたいと、今日も出かける私です。 今日の花は、ガガイモ。ピンクの毛深い花ですが、近寄ると微かに良い香りがしました。実が特徴的なのだそうで、是非この眼で見たいです。ガガイモ◎ ガガイモ (ガガイモ科ガガイモ属 )多年草。学名:Metaplexis japonica北海道~九州の野原などに見られる。横にはう地下茎で繁殖し、茎は切ると白い乳液が出る。葉は対生し長卵状心形で長さ5~10cm、幅3~6cmあり、全縁で裏面は白緑色を帯びる。葉のわきから長い花柄を出し、淡紫色の花を総状花序に咲かせる。花冠は5裂し、裂片の先はそり返る。袋果は長さ8~10cm、幅2cmほどあり、表面にはいぼがある。花期は8月
2005.09.09
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台風が通り過ぎ、抜けるような青空が広がりました。空気が澄んで、空の高さが秋を感じさせます。 公園のショウブ池の小さな花の続きです。ハナショウブの足元に、隠れるように咲くこれらの花が近くで見るとこんなに綺麗。 遊歩道にはいつくばっている姿は、後から思うと恥ずかしい格好ですが、その時は全く気にならないのが不思議。 こんなに可愛い花に逢えるのですから。ミゾソバ透き通るような花びらの淡いピンクが可憐ですね。◎ ミゾソバ (タデ科タデ属 )1年草。学名:Polygonum thunbergii北海道から九州の山野の水辺に普通に群生する。茎は地をはい、上部は立ち上がって高さ30~80cmとなる。茎には下向きの刺がある。葉は互生し、柄があり、ほこ形で長さ3~12cm、刺と毛がある。10個ほどの小さな花が頭状にあつまって咲く。萼は5裂し、淡紅色または白色で径4~7mm。水の流れが激しい沢や湿原では果実での生き残りが難しいため、地中に枝を伸ばし、先端に閉鎖花をつけるものがあります。土の中でつぼみが開くことはなく、そのまま実ります。花期は7~10月タカサブロウは、葉からはキク科の花とは思えなかった花です。実も一寸変わっていてヒマワリのを想像させます。名前からして変わっていて面白い花ですね。タカサブロウ◎ タカサブロウ (キク科タカサブロウ属 )1年草。学名:Eclipta prostrata北海道から九州の水田のふちや川べりなど湿地に生える。高さは20~70cm。葉は対生し、茎とともに毛があってざらつく。頭花は1cmぐらいで、白色の舌状花と筒状花からなる。そう果は熟すとこぼれやすく、水に運ばれてふえる。よく似たアメリカタカサブロウは、葉が細く果実に翼がない。花期は7~9月 チョウジタデにそっくりで、大きさは倍以上の花です。ヒレタゴボウ◎ ヒレタゴボウ (アカバナ科 チョウジタデ属)学名:Ludwigia decurrens ヒレタゴボウは熱帯アメリカ原産の帰化植物。8月から10月に黄色い花を咲かせる。花弁には葉脈状の筋がある。河原、放棄水田、水田の畦などの水湿地に生育する。和名は茎に鰭(ひれ)がある田牛蒡(ごぼう)である。葉はチョウジタデに似ているが、花は大きく、茎にはより顕著な稜(あるいは翼)がある。植物体は直立して高さ1mを越える。新しい裸地に時として大群落を形成することがあるが、長期間群落が維持されることはないようである。 全体が紅葉する頃に、また撮りに行かねば。チョウジタデ◎ チョウジタデチョウジタデは日本各地の水田に生育する水田雑草。東・東南・南アジアに広く分布し、稲作の伝来とともにもたらされた史前帰化植物の1つであると考えられている。根は海綿状であり、酸素の少ない沼地でもよく根を張ることができる形態となっている。茎はやや太く、稜があって角張る。上部の茎ほど稜が目立つ。8月の終わり頃から葉腋に黄色い花を咲かせる。萼片は4であり、花弁は4枚であるが、時折5枚のものもある。秋には全体が紅色に紅葉する。イヌタデ◎ イヌタデ (タデ科タデ属 )1年草。学名:Polygonum longisetum北海道から九州の道端や野原に多い。和名は、葉に辛みがなく役立たないことによる。高さは20~50cm。葉は広披針形で長さ3~8cm、両端がとがり、表面のふちの近くや裏面の脈上に毛がある。鞘状の托葉は筒形で、外側にあらい毛があり、ふちに長い毛がある。小さな赤い花を穂状につけ花穂は長さ1~5cmで、枝先につく。萼は紅色で5深裂する。花期は6~10月。オオイヌタデ 白◎ オオイヌタデ (タデ科タデ属) 1年草。学名:Polygonum lapathifolium北海道から九州までの道端や荒れ地に生える。高さは1~2mになる。茎はよく枝をわけ、節はふくれて赤味を帯びる。葉は大きく披針形で、先端はとがり、両面にあらい毛が生える。托葉は筒状でふちに毛はない。花穂は長さ3~10cmで、先端は垂れる。萼は長さ2~3mmで深く4裂し、淡紅色又は白色。花弁はない。花期は6~10月。
2005.09.08
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台風14号はこの地方にも被害を出して通り過ぎました。被害を受けられた方にはお見舞いを申し上げます。 幸いにも、我が家は植木鉢が転げたり花が折れたりしただけで、大した被害はありませんでした。本当に有り難いことです。 大勢の方々が亡くなったり家を失ったりと、今回の台風も大きな被害をもたらしました。年々、上陸する台風が大型化するように思います。 自然の猛威の前には、人間の力は無力ですね。 台風一過の今日の空です。昼頃、まだ北の空は黒い雲が重かったのですが、南の方はこの通り、青空も見えました。風はまだ強く、池の水も大きく波立っていますが、午後は良いお天気になりました。 三度ほど通って、やっとミゾソバをゲットしました。風が強く、震えてなかなか良い画像が撮れなかったのですが、中でも良いのを。 一寸色のうすいツユクサが咲いていました。 アレチヌスビトハギに実がたくさんついていました。この実も服に引っかかるんでしょうね。以前行った時は、一面この花に覆われていましたが、もう殆んどが実になっていました。 暑かった夏も確実に秋の様相を見せています。
2005.09.07
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今日は、近所の公園のショウブ園に咲いていた湿地に咲く小さな花たちです。ショウブの花が終わった今は、足元はビッシリとこんな野草に覆われています。 これらのほかにもイヌタデ、ミゾソバ(花が咲いていませんでした)、タカサブロウ、ヒメクグ等など、たくさんありましたが、また次回に。 自分なりに調べて名前をつけましたが、間違っていたら教えてくださいね。 アゼナ◎ アゼナ (ゴマノハグサ科アゼナ属 )1年草。学名は:Lindernia procumbens本州から九州の水田のあぜなど湿っぽいところに普通に生える。茎は4稜があり、下部で枝分かれして直立し、10~15cmになる。卵円形の葉のわきに淡紅紫色の唇形花をつける。秋には閉鎖花もだす。葉は3~5個の平行な脈が目立つ。果実は楕円形のさく果で、熟すと2裂する。花期は8~10月。よく似たアメリカアゼナは葉に鋸歯がある。 チョウジタデ◎ チョウジタデ (アカバナ科 チョウジタデ属)学名:Ludwigia epilobioides チョウジタデは日本各地の水田に生育する水田雑草。東・東南・南アジアに広く分布し、稲作の伝来とともにもたらされた史前帰化植物の1つであると考えられている。根は海綿状であり、酸素の少ない沼地でもよく根を張ることができる形態となっている。茎はやや太く、稜があって角張る。上部の茎ほど稜が目立つ。8月の終わり頃から葉腋に黄色い花を咲かせる。萼片は4であり、花弁は4枚であるが、時折5枚のものもある(2枚目の画像)。秋には全体が紅色に紅く染まる。ミゾカクシ◎ ミゾカクシ (キキョウ科ミゾカクシ属 )多年草。学名:Lobelia chinensis北海道から九州の田のあぜなどをはう。茎は細く枝分かれし地面に沿って長くのび、伏しから根をだす。披針系の葉をまばらに互生し、葉の脇に長い花柄のあるいっぷうかわった花を1個つける。花冠は唇形で上唇は2裂、下唇は3裂し、普通白色に紅紫色を帯び、長さ1cmほどである。溝辺に多いのでミゾカクシ、田のあぜに広がるので別名アゼムシロの名がある。花期は6~11月 ホソバヒメミソハギ◎ ホソバヒメミソハギ (ミソハギ科 )学名:Ammannia multiflora 生態: 南北アメリカ原産の一年草で本邦各地に帰化し、特に水田地帯に雑草として多く見られる。線形の葉は対生し、基部で左右にまるく張り出して茎を抱く。先は尖り全縁。花は葉腋に2~5個束生する。花期は6~10月。 スカシタゴボウ◎ スカシタゴボウ (アブラナ科イヌガラシ属 )1~越年草。学名:Rorippa islandica水田や道端の湿地に生える。高さ30~80cmになる。根生葉は多数でて、羽状に裂ける。枝先に柄のある黄色で小形の十字状花を多数開く。短角果は長楕円形。花期は4~10月。
2005.09.05
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------------------- 近所の山道で見つけた今日の花は、メハジキとサジガンクビソウです。サジガンクビソウの方はどうしたのか道に倒れていましたが、まだ倒れたばかりというところで、花も葉も元気だったので、これ幸いと撮ったものです。起こして、一寸土を掘って植えて置いたので、多分大丈夫でしょう。 メハジキは私の背丈よりも随分高かったので、たぶん2メートルくらいはあったのでは。枝も大きく広げて、随分と立派でしたね。 山道も荒れていて入るのに気後れするほどでしたが、人が入らない分、草や木は元気でした。近所にあった空き地は殆んどが舗装されて、野草が茂る環境はあまりなくなりましたが、山の方は手入れがされず荒れてますね。メハジキ◎ メハジキ (シソ科メハジキ属 )学名:Leonurus japonicus別名:ヤクモソウ。 メハジキは本州から琉球、朝鮮・中国・東南アジアに分布する越年性の一年草。やや肥沃な原野や河原などにに生育する。根生葉と茎葉の形が大きく異なる植物は結構多いが、メハジキもその筆頭格の1つであろう。秋に芽生え時に出る葉には長い柄がある丸く、深い鋸歯がある。切れ込みは次第に深くなり、3~7つに分かれた掌状葉となる。茎葉は細長く、下部では3つに分かれているが、中部では3深裂した葉となり、茎の先端部では1枚の鋸歯のある葉となる。茎が発達すると根生葉は枯れてなくなる。なんとも変化の激しい葉の形であり、根生葉から茎葉を想像することは困難である。葉の裏面には白色の短毛があり、灰白色である。花は7月から10月に咲き、紅紫色。 日本名は、子どもが茎を細かく切り瞼に張り付けて目を開かせて遊んだことに由来するという。 サジガンクビソウ◎ サジガンクビソウ (キク科 ヤブタバコ属)多年草 学名 :C.glossophyllum花期 : 8月~10月草丈 : 25~50センチ生育地 :丘陵の木陰仲間の植物雁首草ガンクビソウ・ 小藪煙草コヤブタバコ ・ 藪煙草 ヤブタバコ名前の由来は根生葉をさじに見立てる。頭花は直径約0.8から1.5センチ程で半球形です。 総苞片は反り返り5列に並びます。根生葉は花の時期でも残り,倒披針形で鋸歯はない。また,茎葉は小さく上部では線状披針形です。枝先に緑白色の頭花を下向きに1個ずつ付けるのが特徴です。
2005.09.04
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木の枝に絡んだヤマノイモの花です。カエデドコロとヤマノイモが、縄を綯うように絡みつきながら他の木に絡むという複雑な有様。どの花がどの蔓から出ているのか判らないほどでした。 蔓をひっぱり、ほどいてやっとこのように見られるくらいになりました。ヤマノイモの雄花ヤマノイモの実◎ ヤマノイモ ( ヤマノイモ科 )学名:Dioscorea japonica本州、四国、九州の山野に生えるつる性多年草。花期は7~8月。写真は雄株で雄花をつけるが、花冠はほとんど開かない。根茎(→こちらへ)を食用とするほか、周皮をのぞいたものを生薬サンヤク(山薬)と称し、滋養強壮、止瀉などの目的で八味地黄丸、啓脾湯などの漢方処方に配合される。成分としてステロイド系サポニンを含む。葉腋にムカゴをつけ、これも食べられる。カエデドコロの雌花◎ カエデドコロ (ヤマノイモ科ヤマノイモ属 ) 学名は:Dioscorea quinquelobaつる性多年草中部地方以西から九州の山野に生える。葉は互生し、卵心形で3~9裂する。乾くと黒褐色になる。葉のわきから花序をだす。花被片は6個、橙黄色で、平開する。雌雄異株。雄花に完全雄しべ6個。雌花序は下垂し、雌花は3室の下位子房を持つ。さく果は倒卵状円形で3翼があり、下垂した穂軸に上向きにつく。種子には全周に翼がある。花期は7~10月 傍のアカメガシワの葉に飛んできたきれいな虫。1.5センチ近くもある大きなウンカの仲間です。ツマグロオオヨコバイ◎ ツマグロオオヨコバイ (ヨコバイ科 オオヨコバイ亜科) 学名:Bothrogonia ferruginea(Fabricius) 翅端まで13mm。 黄色の体・前翅で、翅の先端の黒色が顕著な大型のヨコバイ。平地から低山帯に普通で、草地よりも低木の枝先などで多く見かける。 チャ・クリ・果実類に害を与えた例があるが、寄主植物は幅広い。 成虫越冬で、木片の下や、割れ目、石の下、地中などで越冬する。 また春早く、林内の明るい空間を集団で飛びかう。
2005.09.03
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今日も残暑が厳しかったですね。これは先日見つけたヒヨドリジョウゴの花です。 車の通行量の多い道沿いにあったものですから、車が通るたびに動いてしまい、なかなか撮れませんでした。 この日に初めて見てからあちこちで眼にするようになりました。でもその度に撮ってしまうもので、同じような画像がたくさん溜まってしまいました。 この実が赤く熟れるのが楽しみです。◎ ヒヨドリジョウゴ (ナス科ナス属 )つる性多年草。学名:Solanum lyratum北海道から九州の林のふちなどに生える。和名は鵯上戸で、ヒヨドリがこの赤い果実を好んで食べることによる。葉は互生し、茎は葉には柔らかい毛が密生する。花のつく枝は葉と対生の位置にでて、ふたまた状に枝分かれする。花冠は白色で1cmほど。5個の花弁はそり返る。果実は液果で径8mmほどになる。花期は8~9月。 葉は、春には5裂した物が多く、夏から秋にかけての葉は3裂したものや、全縁(分かれていない)ものが多くなる。
2005.09.02
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