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この秋は、ツルリンドウの花をあちこちで見かけ、あの赤い実になるのを楽しみにしていました。 子どもの頃、神社の薄暗い林でこの実を見た時、なんて綺麗なんだろうと何度も見に通ったものです。 その時一緒に生えていたヒカゲノカズラの実がこの赤い実なんだと思っていました。 もちろんその頃は、ツルリンドウもヒカゲノカズラの名前も知りはしません。 今回、この場所でこの二つの植物が一緒に生えているのを見た時、子どもの頃の情景を鮮やかに思い出しました。 何か虫か小動物でも齧ったのでしょうか、半分果肉が無くなって中の粒々の種が見えている実が有りました。 赤い果皮の中はこんな風になってるんですね。 ツルリンドウ種ヒカゲノカズラ
2005.10.31
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昨日の新聞に、中国山地の雲海の情報が載りました。これはじっとしては居れません。 昨年も行こうとしたけれど、計画倒れに終わったのです。この期を逃してはもう機会はないと思い、朝食を済ませてから急いで息子の車で出かけました。 日の出から2時間から3時間が見頃との事、現地に着いたのが8時40分。 山と山の間に白い霧が見えた時は興奮しました。ところがなかなか良いポイントに行き着きません。少しでも高い所へとどんどん登りました。 やっと写真の景色の撮れる所に辿り着いたのは、もうすぐ9時という頃。1枚目から3枚目まで10分間ありますが、見る間に霧が晴れていきました。 辛うじて雲海を撮る事が出来て嬉しいのですが、欲を言えばもっとはっきりした景色をゲットしたかったです。
2005.10.30
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10-28 10月24日、眼の手術の術前検査に行ってきました。心電図やレントゲン、眼の詳しい検査などがあったのですが、思いがけず早く終わったので、帰りに備中国分寺に寄りました。 コスモス畑越しの五重塔です。春は菜の花越しの五重塔を貼りましたが、秋のもいいですね。備中国分寺 コスモスの足元に、田の畦などに生える野草が何種類かありました。近所の公園のショウブ園で、遊歩道に這うようにして撮った花がここでは目の前に。 チョウジタデなどは抜かれてしまっていて、紅葉が見られないと悲しい思いで居たので、とってもうれしかったですね。ヒレタゴボウチョウジタデスカシタゴボウ 国分寺の畑にフウセントウワタの花と実を見つけました。実はこの通りの不思議な形、花も変わった形ですが綺麗です。 蕾、花、若い実、写真のような立派な実、と一本の木にすべて揃っていました。フウセントウワタ フリーページに大変遅くなりましたが、さくらの色々 と 帝釈峡の春の植物 をUPしました。
2005.10.28
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野や山ばかり出歩き、庭の花たちは放りっぱなしでした。 7月に購入してそのままだった ダイコンドラ シルバーフォール にちいさな5ミリほどの花が咲いていました。 全体がシルバーでツヤがあり、手触りも柔らかなこの ダイコンドラ シルバーフォール は手いらずのとってもいい子。 50センチ以上も長く垂れ下がってとても綺麗です。2枚目のは蕾?ダイコンドラ シルバーフォール
2005.10.27
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ばら公園のばら 3 です。ばら公園のばら3↑↑↑画像をクリック。10月2日、世羅町に梨狩りに行き、帰りに立ち寄ったダリア園のダリアたちです。ダリア園↑↑↑画像をクリック。
2005.10.26
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ばら公園のばら2です。気に入ったばらは繰り返し撮っているので、重複しているものもあります。ばら公園のばら↑↑↑画像をクリック。
2005.10.24
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10月23日日曜日、絶滅危惧IB類(EN)に指定されていて、本州ではそこだけに自生しているという珍しい植物、「アッケシソウ」を見に行きました。 自宅から30分くらいの所、笠岡市寄島町にそれは自生していました。盛りを少し過ぎて、真赤だという色は少しさめていましたが、一面に赤い色が拡がっていました。 昨日と比べ風は強くても暖かく、駐車場から散歩気分で10分ほど歩き自生地に。 ボランティアの方が説明をしてくださり、パンフレットもいただきました。 盛りを過ぎて色が落ち、柵で囲われた「アッケシソウ」の群生は、ちょっと遠目でよく見えません。 残念!と思っていたら、ボランティアの方が、「少し離れた場所にもう一箇所自生していて、そこなら近くで見えるが、足場が悪いので長靴がいるよ。」と教えてくださった。 少々濡れてもいいとそちらに向う。その場所は、看板もないけれど踏み分けた路が続いていて、何となくここかな?という感じ。 長靴は要らないくらいに地面は乾いていて、ふわふわと頼りない地面を踏みながらだけれど、手の届くところに「アッケシソウ」の群落がありました。 こぶこぶの茎か葉か判りませんが、一見すると水ぶくれた感じのそれが群れていました。 なるほど、サンゴソウと呼ばれるのも判りますね、赤いサンゴの枝のようにも見えます。 花期は8月から9月とか、いったいどんな花を咲かせるのでしょう。◎ アッケシソウ (アカザ科アッケシソウ属)分布:北海道・岡山県・香川県ランク:絶滅危惧IB類(EN) アッケシソウは日本では北海道、岡山県、香川県に分布する一年草で、和名は北海道厚岸郡厚岸町の牡蠣島で発見(明治24年)された事に由来します。 アッケシソウは、波が直接当たることの少ない海岸の入り江に成立する塩湿地という特殊な環境に生育する塩生植物です。茎は多くの枝に別れ、高さ10~40センチになります。枝は茎よりも短く、葉は退化して麟片状になっており、秋には全体が緑から赤へと色付きます。その見た目からサンゴソウやヤチサンゴ(谷地=湿地のこと)、クラブグラス(crab-grass 蟹の草)とも呼ばれています。日本での花期は8月から9月で花は上部の節に3個つき、10月頃には真紅に紅葉します。 平成15年の秋に寄島干拓地内で発見、確認されたアッケシソウは、自生地としては本州唯一といわれ、平成16年2月に町指定文化財に登録されました。 アッケシソウ
2005.10.23
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朝晩は流石に肌寒くなり、昼間もひなたが心地よい季節になりました。いいお天気だったので、市内のばら公園に秋ばらを見に行きました。 月末ごろが見頃と聞いたのですが、ちょっと盛りを過ぎたものもあり、一足遅かったかなと思いました。 よく手入れがされていて、2時間の予定をオーバーするほど楽しんで帰りました。 春には「ばら祭」が催され、多くの人で賑わいますが、秋は人出も程ほどで落ち着いて鑑賞できました。 花壇の中に踏み込むのは躊躇われ、中の方に咲いているばらが撮れなかったのは残念でしたが、撮れる範囲の花を撮ってきました。 今日はその一部を。ばら公園のばら ↑↑↑↑↑画像をクリックしてください。
2005.10.21
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ハートカズラにかわいい花が咲きました。針金のような細い茎に小さいハート型の葉が向き合って付いています。 その葉が鎖の様に連なっているので、「愛の鎖」と呼ばれているようです。 ハートが可愛くて斑入りの鉢を買って手も掛けずにいたのに、元気で丈も随分長くなりました。 今朝、茎の先の方に3センチほどの花が、数個咲いているのを見つけました。 初めて見た花は、何とも変わった形。 先の黒っぽく見えるのが花弁で、5枚が重なり合っているみたいです。 小さい花を大きく撮ろうとしたら、葉の部分が殆んど写ってませんが、厚みがあって可愛いものです。 タニクの一つに花が咲いています。手前の緑のは「若緑」なんですが、この子の名前が判りません。おすすめ!ハートカズラ
2005.10.20
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雨が上がり、秋らしい雲の流れる空を仰ぎながら、公園にバラの花を見に行きました。 我が家にはペットはいませんし、あまり好きではありません。でも、ここにいるノラたちがとても可愛いので、今日は4匹揃ったところをパチリ。 4匹は模様も全然違うし、見ていると正確も違うようで、面白く眺めて来ました。 カマキリを追いかけていましたが、この後、黒い一匹が戦果を咥えて草むらに消えました。空猫たち 秋バラが咲いていたのですが、雨が降ったあとで、たくさん花が散っていました。 水滴の付いた花びらはとても綺麗でしたが、この秋の出来はイマイチかな?ばら 木漏れ日のスポットライトを浴びて、キンモクセイの香りが漂って来るような一枚を。 今年のキンモクセイは一斉に咲いて、とても香りが強いです。 バイクで通勤していますが、ずーっと香りに包まれていて、気持ちがいいですよ。キンモクセイ ムベの実がこんなに大きくなっていました。数は随分減っていて、3個しか確認できず。 実はカチカチに硬くて、食べられるのは何時なのか。 アケビの様には口を開かないのに、食べ時はどうやって見極めるのでしょう。ムベ
2005.10.17
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雨が上がり、秋らしい雲の流れる空を仰ぎながら、公園にバラの花を見に行きました。我が家にはペットはいませんし、あまり好きではありません。でも、ここにいるノラたちがとても可愛いので、今日は4匹揃ったところをパチリ。 4匹は模様も全然違うし、見ていると正確も違うようで、面白く眺めて来ました。カマキリを追いかけていましたが、この後、黒い一匹が戦果を咥えて草むらに消えました。空猫たち 秋バラが咲いていたのですが、雨が降ったあとで、たくさん花が散っていました。水滴の付いた花びらはとても綺麗でしたが、この秋の出来はイマイチかな?ばら 木漏れ日のスポットライトを浴びて、キンモクセイの香りが漂って来るような一枚を。今年のキンモクセイは一斉に咲いて、とても香りが強いです。 バイクで通勤していますが、ずーっと香りに包まれていて、気持ちがいいですよ。キンモクセイ ムベの実がこんなに大きくなっていました。数は随分減っていて、3個しか確認できず。 実はカチカチに硬くて、食べられるのは何時なのか。アケビの様には口を開かないのに、食べ時はどうやって見極めるのでしょう。ムベ
2005.10.17
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ガマズミの真赤な実が美しいです。葉もそろそろ色付きかけてますね。ガマズミ ソヨゴの実ははじめて見ました。緑のつやのある葉に、長い柄のついた赤い実、綺麗だなと思って撮って来ました。 赤い実が葉の上に乗っかるような感じについているのが面白いと思いました。ソヨゴ◎ ソヨゴ (モチノキ科モチノキ属 )常緑小高木。学名:Ilex pedunculosa山地に普通に生え、高さ5~10m、それ以上の高木もある。葉は互生し、長さ4~8cmの卵状楕円形で先はとがり、表面はツヤがある。ふちは大きく波打つ。雌雄異株。6月頃に葉の付け根から長い柄をだして直径約4mmの白い花を開く。雄花は多数つき、雌花は1個または2~3個つく。果実は3~4cmの長い柄のさきに直径7~8mmの球形で、11月に赤く熟す。 ナギナタコウジュです。もっと大きいものを想像していましたが、高さ30センチほど、花穂の長さは7センチほどのこぶりなものでした。 山際に一列に並んで、淡紅紫色の小さな花が犇めき合うように咲いていました。 花が片側にだけ咲いているところを薙刀にたとえたのですね。ナギナタコウジュ◎ ナギナタコウジュ (シソ科 ナギナタコウジュ属 ) 1年草。学名:Elsholtzia ciliata 分布 北海道、本州、四国、九州 花期 9~10月 特徴 高さ30~60cm。葉は対生し、長さ3~9cm、幅1~4cmの卵形~狭卵形で先は尖り、縁には鋸歯がある。枝先に花穂をだし、淡紅紫色の小さな花をつける。山地や道ばたに生えて、強い香りがする。花穂が反り返り、花が片側に着く様子を薙刀にたとえたもの。
2005.10.15
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待望のヤマラッキョウの画像が手に入りました。何度も足を運び、咲くのを待ちかねていた花です。 なんと表現したらいいのでしょうか、この淡い紫色が大好きです。 ニラの花とはまた違った美しさがあると思います。 嬉しくて何枚も撮ってしまいました。ヤマラッキョウ 近くで懐かしいものを見つけました。アキグミが赤く色付いていました。ナツグミほど美味しいものではなかったけれど、子どもの頃これも食べてましたね。 口に入れてみましたが、渋くて酸っぱかったです。アキグミ
2005.10.14
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以前イワウチワを見に来た時は、時期を外してしまい、花が終わっていて悲しい思いをしましたが、今回はつややかな葉を確認。また行けるかどうかは判りませんが、いい時期に行きたいものです。 もみじ平を過ぎ、なだらかなアップダウンを繰り返し、またも急勾配が。これを超えるときっと頂上と、気力を振り絞る。何だか景色が変わって、人の声も聞こえるような気がした。 人影が見え、息子が手を振っているのが判ります。やっと着いた! 周りを見回す余裕もなく、頂上の標の足元に座り込んでしまいました。15分くらい待って、途中で休んでいるに違いないと、そろそろ下ろうと思って時に、私が登ってくるのが見えたのだとか。「よう登ったなぁ。」と労わってくれ、自分でもよく(途中からはもう意地でしたけれど。)登りきったと思います。頂上 一息ついて改めて回りを見回し、足元を見ると、目当てのマツムシソウとセンブリ、ホクチアザミも咲いている。 アカモノの赤くなった葉が張り付くように茂っています。 風に吹かれてマツカゼソウが揺れます。リンドウの綺麗な青紫色の花、センブリの地味な花も目がなれるとあちこちに見えました。 アカモノの葉の中に、二輪のかわいい花が!途中では全く見られなかった花達です。 登りきった人にだけのご褒美のようです。マツムシソウセンブリリンドウアキノキリンソウアカモノホクチアザミ 汗だくになった体が、風に吹かれて生き返ったよう。景色を撮り、はいつくばって花を撮り、「もう下りないと、遅くなるで!」の声を恨めしく思いながらしぶしぶと下りにかかりました。 頂上に上るには時間的にも無理があったようです。上りよりは随分早く下ってきましたが、もう他の人影がありませんでした。管理センターで少し休み、駐車場に行くと我が家の車一台のみがポツンと。 今日は随分な強行軍となってしまいましたが、得るものもたくさんあって、もう春の予定を立てている私達。 体調を整え、今度はしっかりと装備をして、また行きます。 今度は必ずイワウチワを。
2005.10.13
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前の日記よりちょっと後戻り。 タタラ跡までは、 右に「からまつ園地」を見ながら中央園路を北に進みます。咲き終わったオタカラコウがたくさん。その中に、白い花のゴマナやキセルアザミ、アブラガヤなどが見られました。 アブラガヤは初めて見ましたが、濃い色の花穂をひときわ高く垂らして株立ちしていました。 春にはザゼンソウやリュウキンカやミズバショウが咲いていたなぁと思い出しながら進みます。 ちょっとベンチに座って休んでいると、頭の上に何かが。あちこちで、ボト、バサ、と音がして、ドングリが落ちてきました。 風の所為か小さな獣でもいるのでしょうか、ひと気が無い所だったのでドキリとしました。 草むらに小さな花が咲いていると、息子が呼びます。行って見ると青い小さなキュウリグサがまだ咲いていました。 中央園路を進むと、道の脇にはカマツカ、ヒメモチ、サワフタギ、マユミ、など綺麗に色付いた実が目を楽しませてくれます。 だんだんとシダが多く見られる頃、チゴユリの青黒い実を見つけました。アブラガヤキュウリグサチゴユリ ぶなの平園地や熊押しの滝は春に行きましたので、今回は予定していませんでした。息子は私の体を心配して、平地で待っているようにと言ったのですが、無理に付いて行った結果随分と辛い思いをしました。 やはりしっかりした服装と装備が必要だったと反省しました。カメラの一脚を持っていたのが幸いで、急勾配を上り下りする時頼りになりました。 上を見ると、あんな坂を上るのかとゲンナリし、下を見れば恐ろしいほどの絶壁に見えました。 ブナの根がビッシリと地面を固め、それを足場に必死に登りました。 何度もアップダウンを繰り返し、県境の三叉路に。ここから暫くは芝生のように草が刈り込まれていてフカフカとした道が続き、周りを見回す余裕もありました。 ソヨゴやヒメモチの赤い実が見えます。サンインヒキオコシやアキノキリンソウやシラヤマギクが刈り残されています。 あのような手入れをどの様にされたのか、頭が下がる思いでした。もみじ平は時期が早すぎたのかまだ色付いていませんでした。 この辺りで、息子と離れてしまい、看板の通りに進んだ心算が、はぐれたのではと心細くなったものです。 足元にツルアリドウシの赤い実も見えました。ソヨゴミヤマシキミサンインヒキオコシヒメモチ赤い実と花が同居しています。ツルアリドウシシラヤマギク もう頂上かと思えばまた上り坂、少し下って安心させて、またも急勾配。後ろを振り向くと、今超えてきた山が隠れるほどの靄。 これは雨になるかと足を速めると、サーっと目の前に日光が差す。高台で麓を見ると、日が照っているのがよく判り、山の方を見ると雲に包まれている。 山のお天気はなんと変わりやすい事か。マツムシソウを求めてここまで来たのに、途中では一本も見られませんでした。 本当に咲いているのだろうか、そしてこの道でいいのか、とても心配でした。次回はいよいよ目当てのマツムシソウやセンブリなどを。
2005.10.12
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三連休の中日の9日、好転に恵まれ、予てよりの計画通り岡山県立森林公園を目指しました。 頂上の千軒平に自生しているというマツムシソウに誘われ出かけたのですが、途中でも野草を見かける度に車を止めていて、思いがけず遅くなってしまいました。 山には登らない心算で、平地を探索する事にしました。駐車場から管理センターまでの道で、まずアケボノソウに出会いました。 リンドウも咲いている、あっ、こっちにはコマユミの実が弾けている、頭上にはナナカマドの赤い実がたわわに実っています。アケボノソウリンドウコマユミナナカマド もっと先に進むと、どんな花や実に出会えるだろうとウキウキと足取りも軽い。 駐車場から道路にまで車が溢れるほどの賑わいで、山登りの重装備の人達も多く目に付きました。 私達はハイキング程度の軽装なのに、少し歩くと汗ばむほど。厚着をして来なくてよかったと思ったほどでした。 管理センターで今咲いている花や実を確認して、マユミ園地から廻る事にしました。 マユミの白っぽい朱色の実が鈴なりです。まだ弾けた実は有りませんでしたが、弾けるとぐんと赤みがまして、美しい景色になると思います。 ここで見つけたのは、ウバユリの実、ヨシノアザミ、サンインヒキオコシ、キセルアザミ、シシウド、サワフタギ、ミゾソバ、テンナンショウの仲間など......シシウドヨシノアザミキセルアザミマユミテンナンショウの仲間 中央通路を進みます。オタカラコウは殆んど終わっていて、綺麗な花はあまり見られませんでした。オタカラコウミゾソバ カマツカやヒメモチの赤い実がつややかです。ツノハシバミやヤマボウシが変わった形の実をつけていました。 どちらも食べられるんですね。 サワフタギの植物の実とは思えないルリ色の実がきれいです。 ゴマナやミゾソバがいたるところに咲いています。ヒメモチ カマツカサワフタギツノハシバミヤマボウシ タタラ跡に向いましたが、ここでは特に何も見つけらなかったのですが、オオシマザクラの木に見とれました。 木の幹を伝う紅葉したツタが、ぽっかり空いた空間から差し込む日に照らし出される美しい光景にもうっとりしました。 引き返す時に、キノコや苔のなかに、ちょっと異質な物体を発見。アキノギンリョウソウだと思うのですが、白いと言われているのに黒っぽく、そして上を向いて直立しています。ツタアキノギンリョウソウ この辺りで息子が、「山を下ってきた人が話しとるので、聞き捨てならん言葉を聞いてしもうた。」と言い出しました。 「千軒平でまさかマツムシソウが見れるとは思わなかった、と言っとった。マツムシソウ、咲いとるらしいで。」と。 登らないと決めたのに、この一言で、急遽千軒平に向う事になりました。足元の装備をしていない私には、麓で他の花を探しながら待っていろと言うのに、無理についていく事に。 あとで後悔することになるのに、そんな事は考えもしませんでした。春に行った時は、途中の県境の三叉路から下ったので千軒平には行っていません。 その先にあんなきつい上りがあるなんて、そして目のくらむような下り坂も。 続きは次回に。
2005.10.10
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昨日のアレチウリに続き、今日はスズメウリを。9月の初めには下のような花と小さな実だったのが、まん丸の実になっていました。 直径2センチくらいのがたくさんぶら下がっていました。スズメウリ9月8日撮影。◎ スズメウリ (ウリ科スズメウリ属 )1年草つる草。学名:Melothria japonica本州から九州の水辺や平地のやや湿ったところに生える。ときにつるの先が地下に潜って越冬する。雌花、雄花ともに同じ株の葉の脇につき、花色は白。果実は径1cmほどの球形で白く熟して吊り下がる。花期は8~9月~~~~~ ヤブマメも実り、エンドウのようなサヤが下がっていました。まだまだきれいな薄紫の花もたくさん咲いていました。ヤブマメ◎ ヤブマメ (マメ科ヤブマメ属 )1年草。学名:Amphicarpaea edgeworthii var. japonica北海道から九州の日当たりの良い乾いた所や、やや日陰にも生えるつる性植物。茎は細長くのび、毛が密に生える。葉は3出複葉で互生し、小葉は両面に毛がある。花は淡紫色の蝶形で長さ1.5~2cm。豆果は、長さ2~3cmある。花期は8~10月
2005.10.06
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昨日今日と二日続きの雨です。体調も悪いうえにこのお天気、何か撮りに出かける気力もありません。 なので、1週間ほど前の画像を引っ張り出しました。 この日は、岡山市内に研修で、朝から電車(何年振りでしょうか)に乗って行きました。 お天気は最高によくて、確か真夏日だったと思います。お昼の休憩に、烏城公園でお弁当を食べ、他の人は芝生で休んでいたのですが、私はすごく急な石の階段を下りて、河川敷へ。 カメラを持って行ってて良かった!何点かの収穫があり、楽しく午後の講習を受ける事が出来ました。 空は、いい感じに風が吹いているようで、秋らしい雲が。 公園のシダレザクラに花が咲いていました。 河川敷で見つけたのは、オナモミ、アレチウリ、マメアサガオ、メリケンムグラ、などでしたが、メリケンムグラはピンボケでしたので、6月の観蓮節の時の画像です。オオオナモミ ◎ オオオナモミ (キク科 オナモミ属)北アメリカ原産の1年草。市街地ではオナモミより多くなっている。茎は屈曲しながら直立し、褐紫色を帯びているものが多い。 葉は長い柄があって互生し、卵形または広卵形で3~5つに切れ込む。ふちには不揃いな鋸歯がある。 雄花と雌花が分かれていて、雄花は穂状につき、雌花は雄花の基部に数個ずつつく。雄花は黄白色。雌花は花冠がなく、緑色。 果実はかぎ状のとげがあり、他のものにくっつきやすい。 花期:8月~11月 ~~~~~ とげまみれのラグビーボールが集まったようなアレチウリの実。花は緑っぽい白色で地味です。 ツルを延ばして他の草や低木に絡みついていました。アレチウリ◎ アレチウリ (ウリ科) 北アメリカ原産のつる性の1年草。河岸の土手などに群生する。3~4岐したまきひげで他物にからまる。葉は長柄があり、5~7裂、表面は白の凸点を散生、著しくざらつく。雌雄同株。雌株は短い枝の先に多数頭状に集まり淡緑色、雄株は長い枝の先に総状について黄白色。果実は長卵形で表面に軟毛があり、数個かたまってまりのように見える。輸入大豆に混入して本土に侵入したもの。 ~~~~~ 白色とうすいピンクのマメアサガオです。小さいながら整った花が他の草に絡んで、見え隠れしていました。マメアサガオ◎ マメアサガオ (ヒルガオ科 サツマイモ属)1年草。学名:Ipomoea lacunosa花期 :8月~10月草丈 :つる性生育地 :荒地や河原など仲間 :星朝顔ホシアサガオ・ 丸葉朝顔マルバアサガオメキシコ朝顔メキシコアサガオ分布 :日本各地 北アメリカ原産の帰化植物で,戦後 急速に広まリ,現在は雑草としてヒルガオなどと一緒にフェンスなどに絡み付いている。 葉は形に変化があり丸いものから朝顔のように3裂する。 花は5角形でロート状であり,白っぽい色を呈している。 また,1~2センチほどの小さい花で,花柄にイボ状の突起が特徴である。 果実は稔ったときに萼が反り返るので本種に似たホシアサガオの果実と区別が容易にできる。 ~~~~~ 観蓮節に行った時に、旭川の河川敷で初めて見たメリケンムグラ。他所で見たことがないので、ひさしぶり~っといった感じでした。1センチくらいの真っ白い花は毛深いです。メリケンムグラ◎ メリケンムグラ (アカネ科 オオフタバムグラ属)学名:Diodia virginiana 北米原産の1年生草本。河原、ため池の湖岸、放棄水田、田圃の畦道などに生育する。河原ではやや湿り気のある場所でよく見かけ、水際に生育して泥をかぶっていることも多い。茎は四角形で綾に毛があり、葉は無毛で対生。地面をはって広がり、群落を形成する。夏に先端が4つに分かれた白花を咲かせる。花弁には微毛があり、1日花である。同属のオオフタバムグラは乾燥した砂地に生育する。
2005.10.05
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三つともに、神石高原町で撮ったものです。ヤクシソウは山際の法面を覆うように広範囲に茂っていました。 茎や葉を折ると白い乳が出ます。小さな花ですが、たくさんの花が群れ咲くととてもきれいでした。ヤクシソウ◎ ヤクシソウ (キク科オニタビラコ属 )多年草。学名:Youngia denticulata北海道から九州の山野に普通に見られる。高さ30~120cm。茎は薄く基部で茎を抱き、切ると白い乳液をだす。頭花は1.5cmほどで枝先に多数つく。花の咲いたあとは下を向き、黒っぽい総苞と白い冠毛が目立つ。花期は8~11月~~~~~ タムラソウは、アザミにそっくり。トゲがない事と、葉が羽状に深く切れ込んでいるので、タムラソウだと思います。 倒れていたのですが、花は上を向いて咲いていました。タムラソウ◎ タムラソウ (キク科 タムラソウ属)学名:Serratula coronata別名:タマボウキ山の草地に生える多年草。頭花は長い枝の先に直立し、総苞は鐘形で、多少くも毛がある。 片はふく瓦状に7列に並び外片及び中片の先は刺状に尖り、内片は狭披針形で乾膜質。 筒状花の周辺部の一列を除いた全ての小花は両性で5裂する。花糸には乳頭状の突起がある。花柱の先は二つに割れて反り返る。 葉は羽状に全裂し裂片は6~7対。刺はない。やや薄くて両面に細毛がある。 ~~~~~ オタカラコウが、山道の溝の中に10メートルくらいに渡って咲いていました。 まさかこんな近場で見ることが出来るとは。黄色い花がしっかりした茎の先に5~10個くらい付き、高さは1メートル位もあり、この場所だけ異質な空間でした。 中国山地も少し上がると、色々な山野草に出会え、益々のめりこみそうです。オタカラコウ◎ オタカラコウ[雄宝香] (キク科メタカラコウ属) 多年生草本。山の沢沿いの水辺に生える。高さ1-2メートルにもなる。根生葉は大きく長さ・幅とも30センチ以上になる。根生葉の基部は心形になり葉脈はへこむ。メタカラコウとの違いは花弁の数がメタカラコウが1-3個であるがオタカラコウは5個以上あり華やかな感じがする。タカラコウとは防虫剤や香料にされる竜脳香のことで、根の香りに由来する。花期:7-10月分布:本(福島県以南)・四・九
2005.10.03
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神石高原町の里山で、キセルアザミとシラヒゲソウに出会いました。首を垂れた楚々とした風情のキセルアザミ。 花色も優しく、トゲはありますが、手を出してもあまり痛い思いはしなくて済みますね。キセルアザミ◎ キセルアザミ (キク科 アザミ属)学名:Cirsium sieboldii Miq. キセルアザミは本州、四国、九州に分布する多年生草本で、湿原の水の流れがあるような場所に生育する。葉は根生葉のみで、ロゼット状に広がった中央から、9~10月に花茎を伸ばして花を付ける。花は横向きから下向きに咲き、その状況を煙草を吸うキセルに見立て、キセルアザミの名がある。マアザミという別名があるが、若い葉を食用にすることから真のアザミという意味である。~~~~~ 新聞に府中市上下町の自生地にシラヒゲソウが咲いていると載ったのは、上下町に行った翌日のこと。 さすがに二日続けては行く事が出来ず、悔しい思いでいたところ、近いところで、本当に偶然この花に逢いました。 キセルアザミを撮っているうちに知らずに入った場所に咲いていてビックリ。思いは通ずるという事でしょうか、とても嬉しかったですね。 白いフリルの中にきちんと三個づつ並んだ黄色い玉。なんてお行儀の良い事。 花後もきれいですね。シラヒゲソウ◎ シラヒゲソウ (白髭草) (ユキノシタ科 ウメバチソウ属 ) 学名:Parnassia foliosa var. nummularia 分布 本州、四国、九州 花期 8~9月 特徴 根生葉は長柄があり、長さ幅とも2~4cmの心形で、基部は深い心形。茎葉は数個つき、無柄で茎を抱く。花茎は高さ10~30cm。茎頂に直径2~2.5cmの白色花を1個つける。花弁は5個で縁は糸状に細裂する。山地の 谷沿いの湿地に生える多年草。花弁を白い鬚にたとえた。
2005.10.02
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今日は、近くの山に入ってみました。暫く行かない間に、随分木の実も色づき、秋らしくなっていました。 お天気もよく、空にもいい感じに雲が流れて、いい気持ちでした。~~~~~ まだ花が咲いている枝があるのに、一方ではこのように色付いた枝も。触れば臭いけれど、花も実も眼を楽しませてくれる木です。クサギ◎ クサギ (クマツヅラ科クサギ属 )常緑高木。 学名:Clerodendron trichotomum北海道から九州の山野の林縁や川岸などの日当たりのよいところに普通に生える。高さ3~5m、時に9mになる。樹皮は灰色でまるい皮目が多く、老木では縦に浅い割れ目ができる。葉は対生し、長さ8~20cmの三角状心形または広卵形で、先はとがり、基部は円形。ふちにはまばらに浅い鋸歯があるかほとんど全縁。脈上に軟毛が散生することがある。葉柄は2~10cmと長い。枝や葉には強い悪臭がある。8~9月、枝先の葉腋から長い柄のある集散花序をだして、直径2~2.5cmの白い花をつける。花冠は長さ2~2.5cmの細長い筒状で、先は5裂して平開する。雄しべ4個と雌しべ1個は長く花冠の外につきでて、先端は上向きに曲がる。葯は黒紫色で丁字形につく。萼片は長さ約1cmの卵形で、果期には平開して美しい紅色になる。果実は直径6~7cmの球形で、光沢のある藍色に熟す。~~~~~ 黄色い花が咲いていたトキリマメも、弾けて黒い実が覗いていました。赤いサヤも綺麗です。トキリマメ◎ トキリマメ (マメ科タンキリマメ属 )多年草。学名:Rhynchosia acuminatifolia宮城県以西から九州の山野に生える、つる性。茎は長くのび他物にからみつく。全体に黄褐色の毛が生えている。葉は互生し、長い葉柄を持った3出複葉となる。小葉は卵形で長さ5cm、幅3.5cmほどあり、質は薄く裏面にややまばらに伏毛がある。葉の脇から葉より短い総状花序を出し、黄色の蝶形の花をつける。萼裂片は三角形で萼筒より短い。豆果は長楕円形で、中に種子が2個入っている。花期は6~9月。よく似たタンキリマメは葉の上半部の幅が広いことで区別できる。 ~~~~~ 真赤な実を付けたガマズミの枝。はも色付きかけています。ガマズミ◎ ガマズミ (スイカズラ科ガマズミ属 )落葉低木。学名:Viburnum dilatatum北海道西南部から種子島に分布。各地の山野にごく普通に生え、高さ2~4mになる。若枝は灰緑色で長い星状毛と腺点がある。古い枝は灰黒色で皮目が散生する。髄は白色で中心は褐色。葉は対生し、長さ6~15cmの広卵形~円形で先端は鈍頭または鋭頭。基部は広いくさび形またはやや心形で、ふちに荒い鋸歯がある。表面は脈に毛があり、裏面は腺点が密生し、星状毛や短毛がある。花期は5~6月。本年枝の先端から散房花序をだして、直径約5mmの白い花を多数開く。花序の枝には星状毛が密生する。花冠は直径約5mmで、筒部がごく短く、先端は5裂して広がる。雄しべは5個。花糸は長さ3.5mmで、花冠から離生する。花柱は1個で長さ0.6mm。柱頭は3裂する。萼は小形で5裂し、毛がある。果実は核果で長さ6~6.5mmのやや扁平な卵状楕円形で。9~10月に赤く熟し、霜が降りる頃になると、白い粉をふいて甘くなり、生食可能で、果実酒、漬物着色料にもなる。別名 アラゲガマズミ ~~~~~ ひっつき虫のオオオナモミもイガイガの実を実らせています。オオオナモミ◎ オオオナモミ (キク科オナモミ属 )1年草。学名:Xanthium canadense北アメリカ原産の帰化植物。日本には昭和初期に入ったことが知られている。現在では関東地方以西の都市周辺に普通に見られる。高さ50~200cm。果包(雌花の総苞が肥大して2個の果実を包み込んでいる。)は2~2.5cmと大きく、4~6mmの刺が密に生え、先端に2個の大きなくちばしを持っている。花期は8~10月。 ~~~~~ 白い花しか見たことが無かったマメアサガオの薄いピンクのものに会いました。雲を撮ろうと、ガラガラと積み上げられた瓦礫を登りきったところに、一面に茂っていて驚きました。 すっきりした白もいいけどピンクも可愛いです。マメアサガオ◎ マメアサガオ Ipomoea lacunosa L. (ヒルガオ科 サツマイモ属)英 名 :small-flowered white morning-glory 学 名 :Ipomoea lacunosa L. 生 育 型:1年生つる植物 生育場所:道ばた、荒地、土手、水路畔など 開 花 期 :7~10月 身近な類似種: ホシアサガオ・ルコウソウ・マルバアサガオ・マルバアメリカアサガオ 1955年に報告された北アメリカ原産の比較的新しい帰化植物帰化植物です。道ばたや荒地に生えるつる性1年草。つるは4稜があり、長さ1~3mになり他物に巻きつきます。葉は互生。葉柄は長さ2~5cm。葉身は広卵形または3裂し、長さ3~8cm、幅2~7cm。先が細く尖り、基部が心形になります。花は葉腋から出る花柄の先に1~5個つきます。花柄は基部の葉より短く、長さ1.5~4cm。花冠はロート形、長さ幅とも約2cmで、上からみると五角形~星形、白色ときに背面に淡紅色の条があります。果実は平たい球形で、径8~10mm、がく片とともに軟毛が散生します。
2005.10.01
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