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小6の春休みに塾を変わった生徒の話の続編ですその塾は基礎だけをやっていて算数で言うといつまでも計算や体積などの基本の問題しかやっていませんでした新しい塾なので生徒もいろいろな大手の塾を止めてきた生徒ばかりです基礎をやるのは良いことだとは思いますが小6のそろそろまとめの時期になるのに肝心の文章題に取り組まないのは時期的に不安に思っていましたまして前の塾でも充分に理解度があった生徒なので学習内容が簡単になったとたん気が抜けたようにのんびりしてしまいましたところが6月にその塾で初めて模試をやる事になりました試験範囲は今までその塾では全くやっていなかった内容ですむしろ以前行っていた大手進学塾のテキストそのままの内容です塾ではいきなり試験範囲の勉強を始めました今までとはまるっきり違う大手進学塾と同じ内容です当然生徒は理解できるはずはありませんでも試験までは分からなくてもその範囲をやっているようですこんなことなら以前の塾を止めずにテキストをそのまま進めておけば自然と試験範囲の内容に入っていけたと思います以前の塾を止めてから今回の試験範囲までのところが抜けた状態になってしまいました大手の塾のテキストの空いた部分を今は私が家庭教師の時間に補っています試験範囲のところも今の塾の指導では理解できないようです結局それも私が教えています本当に今の塾のカリキュラムは疑問だらけです生徒は私の指導の時間しか理解ができず塾ではなく家庭教師だけにしたいと言っていますでも親御さんは塾を頼っているので家庭教師だけに絞るとは思えません個別指導だけで効果的な勉強をして中学受験に成功した生徒を何人も知っています塾に行かなくても受験は可能ですでも実際それに踏み切れる親御さんは少ないですまだまだ中学受験は塾でなければ出来ないとの考えが根強いです塾にも行って空いている日を個別指導に充て両方併用している方がかなり多いので本当に大変だと思います塾だけで済むならそれが一番だと思いますが現実ではそれが出来ない生徒が多いです少しでも生徒にとって効果的な勉強方法を実行するのが大切だと思います
2006年06月25日
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昨日私の友人から質問があったのでその内容の話です小5のお子さんの算数で百分率が全然分かっていないのが判明しお父様が一生懸命教えたにもかかわらず子供が理解してくれないとのことでした百分率は文章題では特に食塩水の濃度の問題で必要ですただ機械的に10%は0.1とか25%は0.25と練習していってもそのお子さんは意味を全く理解していないと思われます百分率は割合です割合の問題は中学入試でとても大切です割合を使ったいろいろなパターンの文章題が出ます割合を理解することは基本です簡単なことですが『全体は1』と頭に叩き込ませることです割合の文章題を解くときにも「線分図を書いて全体を1」にしますこれが全ての基本ですある程度の成績を取っている生徒にとっては馬鹿馬鹿しい話かもしれませんが案外忘れていることも多いです私が割合の授業をするときには何度も線分図を書き「全体は1」を嫌になる程言いますそれだけを理解できれば小数でも分数でも百分率でも歩合でも全部同じです全体の一部分なんです全体が1の線分図の一部分に印を入れるとみんな同じことが分かります分かっているようで分かっていない「全体が1」友達にも「全体が1」と何度も言ってしまいました
2006年06月06日
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