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2003.08.31
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カテゴリ: カテゴリ未分類
このところ天気がとても不安定で朝は晴れているのに昼には雨が

ていう感じでなかなか星が見える夜がやってきません。

さて、今日紹介する一冊ですが「アレイスター・クロウリーの魔術
日記」(アレイスター・クロウリー・国書刊行会)なのですが、この
本はアレイスター・クロウリーの著作集別冊2巻として刊行された
本です。
アレイスター・クロウリーという魔術師の本をなぜ僕が読むことに
なったかというと単純に友人が貸してくれたからなのですが、ミス

あったので興味はありました。
さあ、その内容なのですが僕のような唯物主義者(?)には少し読み
にくい内容でした。
彼の信じている「カバラ」という魔術では文字の一つ一つが数字と
しての意味を持ち、それぞれの文字の意味や関連性を数字に直して
捕らえなおしているのですがそれに何の意味があるのっていう捉え
なおしが非常に多くあり正直意味が不明でした。たとえば7を使っ
て10の倍数の割り算をおこなう際に一つの法則性が得られるという
話に何ページも割かれているのですがそれを使ってできることと
いえば10の50乗の計算をすばやくできるとかそういうことでしか
ないように思いました。

の言動が多々あるのですが「やめようと思えば驚くほど簡単にやめ
られる」などと書き結局やめていない姿などかなり重症患者である
ことをうかがわせます。
カバラとはなにかという文章では「カバラを疑問視するのならば化
学の専門用語も疑問視したほうがよい」などと比較しようのない分

その上何か行動をしようとする際には中国の易経で占いを行いその
卦にしたがって行動しようとする一方で自分の気に入らない卦が出
た場合は集中力が足りなかったので正しい卦がでなかったと再度や
り直したりとほんとにはちゃめちゃです。
ただ、フォローしておくならば彼自身がこの日記を自分の覚書とし
て作っていたということで公開するために記述していたわけではな
いからこのような文章になっていると考えることは必要だと思います。
しかし、他人の日記を読むのは悪趣味ですが面白いかもしれませんね。
僕達も毎日楽天日記という場所で人の日記を見てまわって楽しんで
いるわけですしね。小説という読み物が他人の人生を追体験できる
装置だとすれば日記は他人の一日の追体験ができる装置になりうるっ
て思いました。少なくともこれからの人生で魔術を信じ麻薬に耽溺
する生活を送れるとは思えないのでそんな人生を垣間見せてくれた
本でした。
しかし、この本は魔術を信じているタイプの人が読むとどんな気分
になるのだろう。ちょっと気になります。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。今日読ん
だ本は日頃の自分の読書傾向の中からは決して出てこないタイプの
本なので珍しかったと思います。
感想などあれば掲示板に書き込んでいってくださいね。
それではまた。





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Last updated  2003.08.31 23:52:23
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