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2003.09.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
う~ん、いつもと違ってしょっぱなから本の感想です。

今までそのことを知らなかった自分も情けないですがまさか16歳
デビューでこれほどの本を書く人間がいるとは思いませんでした。
16歳っていったら高校生のときか~、自分は理数科の文藝部部長
という特殊な設定でもっぱら本を読んですごしていましたが当時自
分の書いた文章など恥ずかしくてみることもできないですね。

さて、今日紹介する本は「夏と花火と私の死体」(乙一・集英社文庫)です。
この本の凄さは巻末にある小野不由美さんの解説を読まれるのが一

介させても絶品って感じでしょうか。
この本の主人公の「私」は物語の冒頭で死んでしまいます。にもか
かわらず一人称の視点は変わらない…なんて不思議でつかみ所のな
い文章なのだろうって思いました。
1996年の頃は読書をよくしていた時期だったと思ったのですが完全
に見逃していました。気づいていたら…どうしたでしょうね。悔し
かったには違いないですね。今の年齢でも悔しいのですから当時は
年齢が今より近い分だけさらに悔しかったでしょうね。
物語をつむぎだすことにあこがれながらも全くそういったことをや
りきらなかった自分が悔しいと思うのでしょうね。
しかし、悔しいと思わされる作品を読めたのは久しぶりなので嬉し

殺された自分の死体を隠そうとする友人兄妹の二人の行動をなんと
も不思議な一人称で描き、その上臨場感たっぷりのサスペンスでド
キドキを演出しなるほどっていう結末をつける。
面白かったです。他の作品も読みたいな。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。

いつものようにご意見などがあれば掲示板への書き込みお願いします。
ではまた





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Last updated  2003.09.09 03:29:04
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