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かわいかった~!この映画。オリーブ役のアビゲイルちゃんがとってもかわいい。助演女優賞ノミネートおめでとう。きっととれないと思うけど(辛口)、ノミネートだけでもすごいことなんだよ。これからがんばってね。とても純真で、美少女コンテスト(ジョンベネ事件で有名)での優勝を夢見るオリーブちゃんを取り巻く環境は結構シビア。 自殺未遂の鬱入ってるおじさん、沈黙の誓いを立てて以来一言も口を聞いていないお兄ちゃん、人生勝ちにいけ!という本を出したい負け犬のパパ、ヘロイン中毒のおじいちゃん、そんなみんなにいらつくママ(いや、でもこのママがオリーブちゃんの次にまともだと私は思う。トニー=コレットはまたも名演技)。いろいろな事情があって、全員でコンテスト開催地カリフォルニアへニューメキシコからバンでいくことになる。途中でこれまたいろいろなことが起きながらもようやく到着した一家。さて、オリーブちゃんはどうなるのか!!??なんかこの映画、出演者だけ白人だけど、そのまま邦画にできそうな内容。日本人でリメイクしてもらいたいな。楽しそう。てんやわんやタイプの映画。それに最近の映画になく、銃シーンもセックスシーンも出てこなかった。オナミダ頂戴的なところもなくて泣けるわけでもないんだけど、ちょっと日常的だけどありそうでないことを書いているせいか、いっしょにはらはらする共感度とでもいうのでしょうか、そういうところで、点をかせいでいる映画だと思う。家族愛ばしばしってわけでもない。どちらかというとみんなバラバラ。でも、オリーブちゃんが最後にはみんなをまとめてくれる。ほんわかしました。今回の私のスキなシーンは、オリーブちゃんのダンスシーンです。楽しかった!★★★★ですね。
January 28, 2007
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久々に回ってきました、バトン。ずっと前やったのに似ている指定型ですね。今回は新しくリンクしていただいたヌミノースさんから頂戴しました。テーマは自分で決めるとのことで、『スキー』にしてみました。・最近思う 『スキー』雪がなくなっていく。スキー業界はどうなるんだ、スキーヤーはどうなるんだ、あの華やかだったスキーブームはまたくるのか?・直感的『スキー』どんな雪質・角度でもスイッチ入ったように直感的に足が決めてくれて、スイスイいけたらいいんですけどねえ。もう引退した身としてはその域に達するのは夢なんだろうなあ。・感動した『スキー』ニュージーランドのTUROAでやったスキーです!その日は晴れ渡り、木も全然なくて、風もなくて、絶好のスキー日よりでした。下の町まですっかり見えて、まさに天界に立って、下界を見下ろす気分。誰にも邪魔されずひろーいスキー場を滑るあの楽しさは感動物でした。・嫌いな『スキー』下の「こんなスキーはいやだ」とどう違うのかわからないな。うーん。用具のことでも書くか。私のスキーヤー全盛期のスキー板はカザマ、靴はサンマルコ、だった。あの当時とっても研究して買った。二つとも私のお気に入り。ほんでもって、どうしても好きになれなかったのが、サロモン。サロモンが出たてのころで、カービングとかが流行る少し前。なんか鳴り物入りで業界にやってきて、いきなり人気になったので、「いいんだ、私はカザマで。大体板も靴もいっきに出すってロシの真似?」とほとんど妬みに近い状態。そしてカービングが出てまたもや、「カービングで曲がろうなんて、技術がない人向けじゃん!そんなんじゃ上達しないじゃないの」とたいしたことないくせに上級者ぶった気持ちを持っていた。しかし、最近レンタルのサロモンを履いてみて、「ほ、ほおお~!イケルね。」と和解ムードまでになった。そのうち好きな「スキー」になるんだろうか。・こんな『スキー』はいやだ人がごちゃごちゃいすぎて、「ぶつからないように」滑らなければならないスキー。道中、リフト券購入、キャフェテリア、リフト、諸々と全て長い列ができるのも嫌い。知っている人は知っているが、私は結構スピード系スキーヤーなので、さっさと滑れないと嫌です。(あ、でも、モーグルも好きだけど、これはゆっくりなの。難しいから。単に「考えながら下りてくる」その過程が好きなの。)というわけで、誰に回しましょうね。4人に回すそうだ。一応こちらに書きますが、無理しないでください。嫌だったらスルーしてください。お題はなんでもいいんだそうですから、やってくれる方はよろしくお願いします。うさぎの春子さんミコちゃん1223さん青木タローさんちった★ママさん
January 21, 2007
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今日、ふたつめの日記。月曜のことですが、どうしても書いておきたかったので。それは、ゴールデングローブ賞受賞式の こと。助演女優賞に日本人の菊池凛子さんがノミネートされているときき、とてもとても期待していた。というか、とれないだろうな、とは思っていたけれど、 日本人が少しでもそういう世界の舞台で見られるということで、わくわくしていた。そして。。。レッドカーペットを続々と美しき人達が歩いてゆく。あ、菊池凛子!。。。な、何その格好!それじゃ、今年のワーストファッション女優まちがいなしじゃん!!私は目を疑った。だ、だれのドレスを着てるわけ?え?しゃ、シャネル?うそ。。。薄いピンクにその黒いリボンはないでしょう。しかも、なにその金髪は。そして、なによりあのポンポン衣装。正直がっくりしました。発表前からもう負けているような。案 の定、その後のファッションポリス(レッドカーペットを歩く芸能人のファッションをチェックして、ベストドレッサー賞などをあげる番組。日本でも、おすぎ とかが辛口でチェックするのやってますよね、あれと同じです)では、しっかりとワーストファッション賞をいただいていました。。。そして、コメンテーター からの嘲笑。「これは。。。私にはただのピンクのプードルにしか見えませんね。なんですか、これは。シャネルですよ。しかもあの黒いリボ ン。浮いてる。。。。もう、これは日本のセンスなんでしょうねえ。彼女他の受賞式なんかでもシャネルのどうしようもないの着てましたもんね。日本人の好み なんでしょうねえ。くっくっく」そして他の出演者たちも、くっくっく。ちがう~~~!断じて違う~!日本人の好みじゃないよ。あの子の好み なんだって。やめて~!いっしょくたにしないで。ああ、菊池さん、あなたはインターナショナルになる意味がわかっていない。日本女性を代表することにも なっちゃうわけですよ、こうやって。自分ではそんなつもりがなくとも。お願いだから、もしノミネートされるようなことがあったらアカデミーにはうっとりす るようなエレガントなドレスを着てきて頂戴。そうでなければ着物でもいいのよ。素敵にしてきてー!!(菊池凛子ファッション酷評の一例)http://www.postgazette.com/pg/07016/754074-254.stmhttp://www.catwalkqueen.tv/2007/01/the_64th_golden.htmlそれに比べて渡辺謙さんは素敵だった。も う国際派俳優として貫禄十分。イーストウッドからも謝辞を述べられてたし、タキシードも決まってた。(ちなみに彼はアカデミーのときファッションポリスで ベストドレッサー賞ももらってたくらい最初から素敵だった。他のハリウッド俳優にひけをとってなかった。)ちらっと映ってた奥さん(?)なんかグリーンの 着物を着ていて、上品でとてもよかったと思う。そうそう、そういう感じでいいわけよ。菊池くん、頼むよ!
January 18, 2007
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昨日、散々ここで訴えた甲斐があったのか、願いが通じて、会社は一日休みになりました!こんなに寒くて凍ってるんだから、当り前だわ!でも、明日は朝から開くのだそうだ。しょうがないね。すこ~しだけ気温もあがるっていうし、冷たい雨は降っても雪にはならないそうだから。次男Mは朝3時半あたりに起き、その後もう狂ったようにぎゃんぎゃん泣き通し。熱はなかった。たんがからんでくるしいのかと、咳止めを飲ませる。立っても歩いても座ってもTV見せても、な~んにも効果なし。40分くらいしてパパに交替!するとまた40分くらいして、「はい、ママ、交替」とくる。目もぼけぼけで、また1時間くらい格闘。昨日食欲がなく、食べていなかったので、お腹空いたかな、とパンをあげる。半分食べて、麦茶飲んで、また「んぎゃー!!」しょうがなく、ダッコで家の中を歩きつづける私。少しおとなしくなる。ソファに座ってみたら、そのままクタっとなったので、やっと眠くなったらしいと思い、私も下手に動かさず、ソファに座ったまま、ダッコしたまま、いっしょに寝る。1時間後、突然泣いて起きる。もう我慢の限界!「はい、パパ、交替」このときの私の顔はものすごかったと思う。目は杉花粉アレルギーで真っ赤に腫れ、涙もぼろぼろ。鼻もつまって息が口からしかできず、喉もかゆい。くしゃみは止まらず、寝不足で頭は朦朧、ぎゃーぎゃーと声が反響し、フラストレーション爆発状態。パパも気の毒そうな表情で、「。。。ああ」とだけいい、交替してくれた。その後私は10時くらいまで、ねせてもらった。(でも、途中長男Sが「ママ、wake up time!!」と自分の起きたのにあわせて私を起こした。「ママはね、さっぱり眠れなかったから、まだwake up timeじゃないのよ、一人で起きていいよ。ママはもう少し寝てるから。パパは起きてるからね。じゃね。」といって寝ようとしたら、「マーマァ、wake up time!」そこで、大人げなく、「いいの!!ママはねんねタイムなんだってば!おきたきゃ一人でおきなさい!ママは寝かせておいて!!」と言ってしまった。反省。ごめん。)そのかわり、パパにはお昼寝の時間を少しあげた。 かわいそうな次男。かわいそうな私たち。その後今日一日は熱があがらなかった。。。と思って安心していたら、なんと夕方ちょっとあがり始めた。あーあ、会社は明日あるけど、また休まにゃならんかな。
January 18, 2007
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昨日から冷えに冷え切っているこちらテキサス。寒波のせいでアイスストームになり、水滴が落ちてくる途中で氷に変わって氷雨になり、そのまま着地したものに凍りつく天候。先週20度くらいあったのに、いきなり氷点下の気温。もちろん、南部の州ではスノータイヤとかスパイクタイヤなんて装備してる車は普通ない。チェーン持ってる人も少ない。なので、道路が凍っている状態で誰も運転しようなんて考えない。だから、車で送り迎えするアメリカは学校閉鎖になる。諸々のビジネスもお休み。うちの会社も昨日の1:30から閉鎖となった。しかし、その場合有給は使わなくてよくて、会社がその分払ってくれるので、社員はわーい、だが、会社は大損。だからよほどのことがなくては閉鎖にはしない。この天候は明日もしっかり続くとのこと。学校も明日の閉鎖を決定。当然うちの会社も明日休みだろうと思っていた。念のため会社のウェザーホットラインをチェック。がーん!12時から開くだぁ~~~?!何だと思ってんのよ会社!こっちはね、デイケアが休みなんだから、親も当然休まなきゃならないわけよ!現実問題、休みにしてほしいよ、ほんと。けちらないでさ。テレビでも今日と大体同じくらいの寒さで、まだまだみぞれも雪が降るっていってるじゃない!途中事故ったら会社のせいだ、ええ、私のドライビング・テクニックのせいじゃないよ!(うちのだんなの真顔のコメント。「事故ったら、会社を訴えればいいよ。」さすがアメリカ人。)私は東北の人なので、雪道・凍ってる道の運転の仕方も歩き方も走り方(!)も心得ている。(自慢)チェーンだって、自分でつけちゃうぞ。(自慢2)でも、それはそれなりの装備があってのことで、ノーマルタイヤでツルツルの高速道路を通るほど馬鹿なことはない、と知っている。絶対私は明日はいかない!会社よ、なぜ「安全第一が会社のモットーです」なんて言っておきながら、安全を犠牲にしてまで、けちるのだ。明日12時から開こうがなんだろうが、私はデイケアが休みで子供がうちにいるから、午後もうちにいます。そんなことがあろうかと仕事ができるように会社のPCも持ち帰ってます。少しでも働けばいいんでしょ?ね?もおおおおおお!さて、土日も含めて昨日(月)、今日(火)とうちに4日間いる子供たち。でも、どこへいくでもなく、うちで悶々としている長男と次男。でも、今日は珍しく雪がちょっと降ったので、長男Sは外へ出して遊ばせた。最初嫌がっていたが出てみて近所の子が雪合戦しているのを見て、気が変わったらしい。最後にはみんなでうちのドライブウエイで小さな雪だるまを作って遊んだ。うちに入ってから「楽しかった!」だって。(私がスコップで凍っている雪をかき集めた。私も雪遊びは好きなもんで。鎌倉とかつくったよなー。懐かしい。)ところが次男は今朝から熱が出てしまった。寒いのにふとんをはいでしまってパジャマだけで寝ているのが災いしたのかしら。今日はおとなしく中にいた。気の毒。ところが、お兄ちゃんが外に出て行くのをみたら、「ああ!あああ!ぎゃー!」(翻訳:ああ!僕も!イキタイー!)とものすごい力でパパの腕から出ようともがいたそうな。それで、パパが駄目だよと言っても全く泣き止まないので、しょうがなくジャケット着せて毛布でぐるぐる巻きにして外に抱っこでつれてきてもらった次男M。雪に触って、ヒヤ!冷た!とわかって嬉しかったのか、子供たちが遊んでいるのをみて自分も仲間に入った気になったのか、とにかく満足した様子。10分くらいいて、中へ入る。彼にとっては初めての雪。良かったね。明日は熱が下がっているといいね。そうしたら、今度はちゃんとおにいちゃんたちと遊べるもんね。それにしても、会社よ~、決定を変えて、明日は全面休みにしてくださいな。お願いします。
January 17, 2007
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それは、ずばり体づくり。それも、健康的で、無駄のない。これは、持病の腰痛と坐骨神経痛を直すためというのが目的。みなさん、坐骨神経痛って御存じですか?これは慢性化して長いおつきあいをしなければならない嫌な痛みです。なかなか説明しづらい痛みなんですが、そうですね~、足が疲れたときにだるくて、だからってピンポイント的にどこが痛いと特定できないときがありますね。とにかく足全体がイライラする重さ。でも痛い。あれが腰から足首にかけて毎日24時間続くと思ってください。そう、いつもあるんです。とってもいや!!特に長距離ドライブなんてするともうそのイライラは頂点に達します。立ってもだめ、歩いてもだめ、もんでもだめ、座ったりするともっとだめ。最初は腰痛(ヘルニア)から始まり、腰に悪いことをしたり、そのままずーっと座っている生活が長くなるとその痛みがお尻、太股、しまいには足首のほうにまで伝わってくるのです。どんな格好をしてもその痛みが付いてまわるので、本当にいらいら!私の場合、アメリカにきてからどこへ行くにも車の生活、毎日のデスクワーク、そして出産後こどものダッコ攻撃、という要因がこの坐骨神経痛にいたった主な原因だと思われる。で、私はいままでどんな対策をしてきたかというと、マッサージ: あ~、いい気持ち!となっても永遠にそれが続くわけではなく、せいぜい2日すれば、また痛みは戻ってくるので、その場しのぎ。ヨガ: ストレッチを通して筋肉を鍛えるようなものだが、「ううーん、気持ちいい伸びだ」と思って、いろいろなポーズを試したが、やったあと2日くらいたってから、あれ、なんか余計痛い、と気づく。つまり私には気持ちいい痛みなのか、伸ばしすぎなのかの境がわからなくて、どうやらやりすぎちゃっているケースが多い。それでますます悪化したような。。。鍼: 半年くらい通った。でも痛いだけで、ときにはアオタン(内出血)まで作られて、全然治らなかった。カイロプラクター1: 1年通ってもちょっと改善したくらいで別に治らなかった。お金返して!カイロプラクター2: ここは通い初めて半年以内だが、ポキポキやるだけじゃなく、特殊なテーブルを使って、腰の牽引みたいなことをする。牽引とは微妙に違うらしい。牽引のように伸ばしっぱなしじゃなくて伸ばしては戻し、とポンプ作用で、ヘルニアになっているところ(背骨のクッションの中身が出てしまったところ)を元の場所に戻すんだそうだ。ここは確かに最初の2ヶ月で劇的に改善。ところがその後は横ばい。通い始めたころの痛みが10だとしたら、今は4くらい。でも、4でもいつもその4がついてまわるので、まだイライラはおさまらない。エクササイズ: 腰に悪いことは一切不可。通い始めたフィットネスクラブでは水泳とピラティスを主にやっている。あとは運動後のジャクジーとサウナで血液を循環させるようにしている。ウエイトなんてもってのほか。ウォーキングも10分しただけで、やはり足全部がいたくなったのでストップ。その点水泳とピラティスは今のところ別に問題なし。かえって終わった後は気分壮快、足腰の痛みも少し和らぐ。忘れるときもあるくらい。水泳は、小学生のとき水泳選手だったので、フォームには自信あり。タイムも結構イケてた。しかし、長年のブランクでタイムを計ったら情けない程ものすごく落ちていて愕然とした。そんなわけで、水泳は体づくりもあるけれど、昔とった杵柄ってやつでちょっとでもあのころに戻したいというのもある。というわけで、腰をささえる体幹筋肉を中心に鍛えることによって、少しでも改善すればと思っている。そして、同時に出産で増えた脂肪をなくせれば一挙両得!やるぞ、2007年、体づくりの年!
January 14, 2007
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アメリカでは昨年流行ったコメディ映画「タラデガ・ナイツ」(Talladega Nights: The Ballad of Ricky Bobby)。主演はもちろん私の大好きなウィル・フェレル。もう、彼は今乗りに乗ってるコメディ俳優です。DVDで稽古しました。しかし、車やレースの好きな方はぜひ大画面で見たほうがエンジン音・スピード感とも味わえていいかと思います。日本では2月に公開だと聞きました。NASCARの全面協力でできあがった映画だそうです。あらすじ:コクピット・クルーのリッキー・ボビー(ウィル・フェレル)はひょんなことからカーレーサーとしてデビュー。本人も知らなかったレーサーとしての才能を花開かせたリッキーは、これまたひょんなことからレーサーになった幼馴染のキャルと共に各レースでチームを毎回優勝に導く。富と名声を得たリッキーは、たちまち金髪碧眼ナイスバディだけどちょっとおつむは?の奥さんをゲットし二人の息子にも恵まれる。この二人がまた超わがままで無礼千万!(そこがおもしろい。)ところがその幸せはフランス人レーサー、ジャン・ジラール(BORATのサシャ・コーエン)が来たことによってぶち壊される。巻き返しを狙うリッキーだったが…。コメディ映画としては★★★★です。(でも、細かな英語のジョークや主人公その他が田舎弁で話すそのニュアンスとかがわかってのことで、これをどう翻訳して、どう笑わせてくれるのかで日本での評価はずいぶん違ったものになると思います。下手すると★くらいになってしまうかも。日本の皆さんに「これだからアメリカン・ジョークは…」といわれそうで、ちょっと心配。)ウィルはもちろんのこと登場人物全てが笑わせてくれます。特にサシャ・コーエンはうまい!!あの嫌味ったらしいフランス野郎を見事に演じました。私が好きな場面は「クレープが好きだと言え」と、車の中でお茶や読書を楽しむところ。いや、もっとあるのですが、これは観てのお楽しみ。次男の名前がテキサス・レンジャーってのもおかしいです。日本では「チャック・ノリスの炎のテキサス・レンジャー」というタイトルでドラマが放映されたようですが、つまりヒーローアクションドラマのタイトルを子供の名前につけてるわけで、例えば「踊る大捜査線」が好きだから子供には捜査線という名前にしたっていう感覚ですかね。こういう細かいジョークが伝えられるんだろうか。むー。オフィシャルサイトhttp://www.sonypictures.com/movies/talladeganights/
January 12, 2007
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ポートランドの紀之国屋書店で、日本のCDを眺めていたときのこと。売り場には3人の大学生くらいの白人の女の子たちがいた。その会話を立ち聞きしていてあまりにもすごかったので、日本語にしてお伝えしましょう。(英語なんだけど、私にはこんな風に聞こえた。)------------------------------------------------A「うわっ!たっか―。なにこれ、50ドルだってよ!」B「当たり前じゃん。輸入物なんだから。」A「そうだけどさー。高いよねー」C「あ、この人知ってる?(と、平井堅の歌ばかCDを取り上げる)」AB「知ってる、知ってる」C「何この顔、変なの。」A「この人日本人じゃないよ。それにゲイよ」B「ホント?」A「決まってんじゃん。こんな顔してるんだもん。これでまだ歌がよければいいのに、歌も下手なのよね」C「そうだよねー。下手だよね。最低」B「なんでこんな人、人気あるんだろ。」A「だって、日本人じゃないからでしょ。とにかく、高いよね。こんなCD誰も買わないよ」C「ほーんと。行こ、行こ!」-----------------------------------------------と、3人はCD売り場を後にした。す、すごい。すごい言われようだ。平井堅。遠く離れたポートランドで、アメリカ人の若い子にこんなボロクソに言われて、なんてかわいそうなんだ。私は会話に混ざってそんなにボロクソにいう根拠がどこにあるのかを聞きたかったけど、そこを必死にこらえた。ちなみに私は彼のファンではないが、CDは2枚持っている。買って「外れた~」と思ったCDだ。だからもう買わない。でも、曲によっては、いい声だなー、うまいよな、と思うこともある。「古時計」なんていいじゃない。でもラップはやめて欲しかったけど。Aちゃんたちはラップの曲聴いちゃったんだろうなあ。それなら「下手」といわれても私は何も言い返せない。確かにあの風貌だが、生粋の日本人だと聞いたけどな。鈴木蘭々(知ってる?)なんてルーマニア人みたいだけど、ハーフじゃないし。そういう人っているんだと思うけど。しかも、「ゲイ」とは!!お前はどこで聞いたんじゃ、その情報。大体こっちの子はすぐ細面だったりするとゲイっぽいと思ってしまうから、勝手に言ってるだけだと思うけど。ゲイの皆さんに失礼じゃないか。私の知り合いにもゲイの人がいるけど、パートナーと幸せに暮らしている。顔見ても全然ゲイだとわからない。ホントのゲイはあまりわからないもんだ。(と、去年ゲイクラブにいってよくよくわかったってものあるけど。)平井堅さんのファンの方、怒らないでください。どうどう。ゲイの方も怒らないでください。どうどう。こんなことがあったというお話を今日は中立な立場からさせていただきました。
January 10, 2007
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(すっかり遅くなりましたが)あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。さっぱり更新していませんが、年末年始とあったこと、書きとめておきたいことを書こうと思います。まずは年末。クリスマス休暇でシアトルにすむ義弟のうちへ。うちのMより2ヶ月年上の女の子がいる。この子のまたかわいいこと!もうたどたどと話し始め、教えればたいていのことは言おうとまねして努力する。うちのMはといえば、イエス・ノーはまだ。サインつきのMoreとPleaseしか使わない。Noは首を振るだけ。でも、別に私はあせったりしないけど。だってMはバイリンガルなんだから。きっと日本語と英語を同時に覚えるぶん、英語オンリーの子より少し遅くてもなんら不思議はない。それに日本語だったら、「ありがとう」「いただきます」「ごちそうさま」のとき、ぺこりと頭を下げる。でも、うちに帰ってきたら「なーなーなー」とNoを言うようになった。発達だ。しかもこんな知恵がついているところまで見せた。乗り換え待ちで空港内で遊んでいたときのこと。お兄ちゃんSにいつもいじめられているM。Sが一人で遊んでいるところへ行ったかと思うと、私が見ていることを確認しつつ、お兄ちゃんの足元に自分の足を突き出して、倒れる。そして、さも「お兄ちゃんにころばせられたんだあああ!」とでも言うかのように、泣き出す。でも、涙なし。つまりウソ泣き。これはあきらかにいつも守られている自分の立場を利用したズルイ行為。これを見た瞬間、「あー!おまえ~~、今のわざとだろう」とわかる動き。なんか知恵ついたなー。発達だなー。さて、シアトルに行って今回一番の楽しみにしていたのは、ダイソーであります。そう、百円ショップのダイソー。12月に4軒目ができ、早速行ってみた。日本と全く変わりなし。なんだか色々買ってしまった。楽しかった。そして、クリスマスの日にポートランドの実家へ。プレゼントが山のように待っていて、子供たちはとても喜んでいた。しかし、私たち親は「うわー、この山、送るのか~」とちょっと欝。結局段ボール箱3つで送料40ドルくらいかかった。せっかくじじばばがいるので、子供を見ていてもらって私たちはスキーへ。ああ、5年ぶり。滑れるかしら、とリフトの上でどきどき。もしかしてリフトから降りるところでもうこけたりして、と思うくらい。でも、無事初級、中級、上級コースと慣らしていって、最後はブラックダイヤモンド2つのコースにまでいってしまった。あー、楽しかった。結構雪が柔らかかったので、足にもつらくなかった。結構混んで、2時間半かかったし、レンタルのところで1時間もかかり、結局ノンストップで4時間半滑ってあとは帰りにまた3時間かかった。いやいや混んだ。大晦日にうちに帰る。元旦は特に何もすることはなかったが、友達夫婦の家に呼ばれて小さなお食事会。冷蔵庫に食べ物何もなかったから助かった。2日にはもう仕事始め。アメリカにはお正月はないんです!元旦だけが休日ですが、即みんな働き出す。もう2007年か。というわけで今年もよろしく!
January 9, 2007
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