P-Blog アイデア&インプレッション

2004.03.15
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NPO国際ファシリテーション協会 のワークショップに参加した。今回のテーマは「異文化コミュニケーション」だ。今回のファシリテータは、コーチの曽根さんだ。
曽根さんは、外資系の会社に勤めた経験から、もし、あなたの会社が、いきなり外資系になった時の異文化コミュニケーションのワークショップを想定して行われた。
そういや、今は、ボーダフォンだけど、Jフォンって、もともと、親会社がJRつまり、元をただせば日本国有鉄道という親方日の丸だったのに、いきなり、外資系になってしまった。ありえる話だ。
今回は、アメリカの会社に買収されたという設定なので、今、持っている、期待と不安を書き出した。
それから、夫婦、地域、世代など、身近な異文化について解析してみた。
これが、けっこう面白い。均一だと思っている日本は、本当は、人種や文化のるつぼで、じつに多様だということがわかる。
しかし、日本は、単一だという思いこみがあって、単一でないと不安で仕方がない。
先日まで行っていた、ラオスでは、60近くの民族が住んでいるし、方言もかなりあるので、異文化は当たり前のようだ。方言によって、イントネーションが違い、意味が違う事も多く。勘違いが起きると、爆笑で終わるらしい。そういうおおらかさは日本には少ないように思った。
また、単一だという思いこみは、共通の背景を持っているという思いこみでもある。

これは、別にアメリカ人に対してという事ではなく、日本人の中でも必要なことだ。それは、その人の背景や人格を認めることである。
今回のワークショップでは、過去8回開かれた、ファシリテーションベーシックコースで共にした、今回のファシリテータの曽根さんのまた違った背景が見え、また、深くつきあえるような気がした。
異文化コミュニケーションは、身近な所から行う事なのである。

ちなみに、次回のワークショップは、4月19日に開催予定とのこと。





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最終更新日  2004.03.17 11:48:33
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Re:異文化コミュニケーション(03/15)  
GlobalU  さん
異文化間コミュニケーション

今日は。 異文化コミュニケーションと言えば、国内でも色々コミュニケーション摩擦などあり得ますね。それが、異なる国の国民同士が意志を正確に伝えるとしたら、それはもう細心の注意を払う必要があります。

しかし、伝えたい対象にも依存するところが有ります。世界中で客観的に共通に確認できるものだと伝えやすいし、トラブルの要因も少ないです。自衛隊がサマワで給水活動を行う際、飲めるか飲めないかについては、支援を受ける人達と、支援する側に、異論が出る余地は少なそうです。

しかし、自衛隊が借地の地主に手みやげのつもりで山羊を贈り物にしたときには、その地主以外の部族長から、相当異論がでていました。このような時に、私が思い出すのは、T.E.Lawrence 愛称アラビアのローレンス この人です。考古学者でありながら、アラビア人にとけ込み、英軍の対トルコ情報戦に活躍、ベドゥイン族を率いてアカバを攻略した、そんな一人のイギリス人が沢山のアラブ人にとけ込んだコミュニケーションぶりを思い出します。

サマワ派遣の陸上自衛隊の中に、サマワ到着時アラビア語でスピーチをしていた広報官を私はサマワのキヨと密かに呼んでいます。アラビアのロレンスとまで行かなくても、どうかサマワのキヨと サマワの人達 に親しみをもって呼ばれるような支援活動をされるよう期待しています。そんな目で、私は、陸上自衛隊の支援活動のコミュニケーションを見ています。

2004/03/17 GlobalU (2004.03.17 18:06:21)

Re[1]:異文化コミュニケーション(03/15)  
GlobalUさん書き込みありがとう。

共通の認識の多くは、思いこみであり、それぞれ、違った見方をしているのに、違っていることに気が付かず放置されるからです。
自衛隊の広報官がアラビア語で話すというのは、相手の言葉を話すことで、距離を縮めるという、基本的な手法です。
ただ、日本は、貧しい国やイスラム圏の国の人からからすれば、お金身持ちで、アメリカ、イギリスの手先だと思われています。実際、事実上荷担していたわけです。
たとえ、戦争は終結し、自衛隊が、人々に水を与えるために来たとしても、日本人は日本人で、金持ちであったり、家族や友人を殺した、敵である事には、かわりありません。
この、心の溝は、言葉だけでは解決しないようにも思います。
また、善意による、支援活動については、提供側の傲慢さがある場合が多いようです。これは、別の日記で書きましたが、今年の2月に行われた、国連能力開発セミナーの会場でも話題になりました。
それぞれ、自分勝手に、支援する人の論理で支援をし、支援を受ける側の人の意見を聞かない事がよくあるとのことです。
私は、阪神大震災の時、そこに住んでいたのですが、救援物資として届いたものは、いらないものばかりでした。それが、支援してくれる人の善意が、迷惑に感じる事になるのです。
日本の自衛隊の支援活動のプログラムが適切かどうかは、わたしにはわかりません。
ただ、自衛隊員が、支援する気持ちにもかかわらず、テロに巻き込まれることのないよう、願うだけです。
もちろん、言葉からスタートするわけですが、異文化コミュニケーションをし、心の隙間を埋めることは、一筋縄でいかないと思います。
(2004.03.17 19:56:29)

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