P-Blog アイデア&インプレッション

2004.04.25
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イラクの人質を巡る「自己責任」議論は、いくぶんかは、沈静化しましたが、福田さんの嫌みなコメントも、未だに出るなど、まだまだ覚めやらない感じです。

拉致された、本人たちが、一番自己責任を感じているはずなのだから、必要最低限のことをして、彼らに任せて、あとは、放っておくというか、見守ればいい。
誹謗中傷の、いたずら、嫌がらせをするのは、言語道断だが。
あまり、口出しすると、そのうち、口出しした人にも、責任の一端は発生してくるのだ。だけど、いざ、責任が発生した時、自己責任という理由で、逃げるという人が多い。残念な話だ。
それにしても、嫌がらせをする人にしろ、いろいろ口出しする人にしろ、見守る事の出来ない人、見守るべき所がわからない人が多い。
過去に「孤独力」について、いろいろ書きましたが。
※参考ページ http://plaza.rakuten.co.jp/ideaeast/5002
おそらく、孤独力が、かけているのかもしれない。

自分の意志で行動することにより自分の存在を表現する事から考えると、おせっかいな行動は、その人の行動や人格を否定していたり、自分を発揮するチャンスを奪っているからこそ、腹が立つという感情に表れるのである。
また、子供のことを何でもしてあげる親の元で、子供が自立しない。
必要以上に、口出しするとか、さらに歪んだ方法として、嫌がらせをするのは、相手を人としてきっちりと扱っていないということである。

また、口出ししている人たちには、別の理由があるように思う。
たとえば、自己正当化である。
たとえば、いろんなメディアの「だからいわんこっちゃない」的な論調は、もしかすると、出版やメディアの不況により十分な記事の書けない日本のメディアの状況があるのかもしれない。
これは、きっちり調べてみる必要があるが、叩いているマスコミって、もしかすると、イラクに、記者を派遣していない可能性が高いように思う。
今は、出版不況なので、Webページの転載、安易なニュースリリースの転載での記事構成、ネットでのアンケート、電話取材で終わらせて、コンテンツにお金をかけない傾向がある。合理的な取材はそれはそれでいいのだが。そういうやり方に、慣れてしまって、イラクなど、リスクとお金のかかる所へ、取材をかけらるのは、財政を圧迫しかねない取材は、縮小しているように感じている。
世界中にジャーナリストを送り込んでいる所であ、イギリスのロイターなんだけど、あそこのジャーナリストって、よく事件に巻き込まれたり、死んだりしてるのよね。
それだけのリスクを持って仕事をしている。それだけに、いいニュースが、入ってくる。
しかし、今の日本の多くのメディアは、そこまで、リスクを負えない。今のマスコミは、情報を取りやすい所から取り、それを流すというのが、一般的になっている。それが、画一的な記事に繋がっている原因の一つである。


また、政府としても、情報の統制をする事を考えると、ジャーナリストにうろうろしてもらいたくないから、その人の性格もあるんだろうけど、福田さんがずっと自己責任と、ブツブツ言い放って、ジャーナリストや、ボランティアなどに、現地に行かないように言っている。都合が悪いのだ。

つまり、本当の理由は別にあるにもかかわらず、自己責任と言っている。だからこそ、いつまでも、自己責任、自己責任と言っているのだ。
しかも、今回は、一部のマスコミと政府の利益が一致したために、同調し、妙に盛り上がったように感じている。

自己責任というものを理解している人こそ、自己責任についてのコメントは、最小限に止めているように思う。
いつまでも、自己責任論を言い続けるおせっかいな人たちは、自己責任を理解していないのか、それとも、別の理由があって、その目的を達成するために、自己責任と言い続けているように思う。






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最終更新日  2004.04.25 23:28:12
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