P-Blog アイデア&インプレッション

2007.03.02
XML
テーマ: 航空業界(1790)
出張先の仙台から、友達の結婚式のために実家のある西宮に飛行機で移動となった。
仙台での仕事は、夕方までかかるということで、大阪(伊丹)空港の門限が過ぎるということで、神戸空港に降り立つこととなった。
神戸~仙台の路線は利用客が少ないということで、便を無くすという話もあるが、伊丹空港が夜九時までしか利用できないだけに、夜遅くに到着する便があることのメリットが大きい。
さて、いま仙台空港では、空港アクセス鉄道が建設されていて、この三月十八日に開業するとのことだ。今までは仙台駅から約四十分、最寄りの駅からも十五分程度バスに乗らないと行けなかったのが一気に便利になる。それに鉄道は、時刻通りに運行するのが特徴なので、空港に行く時間が読め、それが安心感と繋がる。
今回は、鉄道がまだ開業していないために、仙台市営のリムジンバスに乗る。バス乗り場や車内には三月十七日にバス路線が廃止になる旨の張り紙がしてある。今回初めて乗るにもかかわらず、なんとなく寂しい。
仙台駅を夕方六時二十分発のリムジンバスはほぼ満席だ。これが鉄道になると、余裕で一両に乗れるようになる。鉄道のキャパシティは大きい。
視点を変えてみると、バス一台分のお客さんに対し、電車がおそらく二両か三両編成で運行するとすると。それだけのお客さんで採算が合うのか心配だ。
仙台空港に着く。バス停は、国際線乗り場の前につく。仙台空港は国際空港だったのだ。たとえば韓国あたりに行くなら、どこかで乗り換えるよりここから行く方が楽だろうし、海外のハブ空港も利用できる。
しかし、今日は全ての便が終わったようで、エスカレーターの入り口は鎖によって閉ざされていた。

搭乗が始まる。プライオリティの高い方からの搭乗となるが、あっという間に終わり、すぐに一般客の搭乗となる。
ここ、最近、国内線と言うと、タイ国内のしかも、プーケット~バンコク間ばかり乗っていたせいもあって、プライオリティとなる乗客の数の少なさに驚いてしまった。格安料金がウリのノックエアでさえビジネスクラスがあるのに、今回のエア日本の機材は同型機にもかかわらず、モノクラスだ。
そんなわけで、今回の便は、スーパーシートのないモノクラスという事もあったのだが。日本は、お金持ちや、子供連れが少ないのかもしれない。格差社会と言われ、いわゆる勝ち組と負け組とに二分されたと言われているが、いわゆる勝ち組と言われている人も、文化的に長期間にわたる総中流社会の枠から出ることができていないのかもしれない。
飛行機は仙台空港を定刻で出発した。
しばらくすると、窓の外に大きな街が現れる。海もあるようだし、自動車のライトでわかる道の形でどの街かと予想してみたら、どうも、あっという間に名古屋上空に近づいていたようだった。名古屋とわかった時に、機内アナウンスが入る。どうも約十五分早く名古屋上空まできたようなのだ。あまりにも早いため、飛行機のダイヤはどのように組まれているのだろうかという疑問も出てくる。
そして、見る間に、下に淀川が横たわる大阪付近まで来る。
ここから、六甲山の裏側を飛び、ぐるっとまわって、神戸空港につくという段取りだろうか。
六甲山の裏側は、多くの住宅か立ち並んでいる。人間は、どれだけ森林を切り崩してきたのだろうかという思いをいだく。
そして、機体は左に旋回し、おそらく加古川と明石の間あたりの瀬戸内海の上に出る。
瀬戸内海の海面にはたくさんの漁船がランプを灯している。
明石港を通過し、着陸体制に入り、明石大橋の上を飛ぶ。

飛行機は、予定より十五分ほど速く神戸空港に到着した。
建物には、緑でKOBEと書かれている。しかし、それ以外に神戸と感じるところは全くない。
船で神戸に着いたときは、市章山の山肌に神戸市のマークと錨のマークのランプが並んでいるのを見て、神戸に着いたなあと感じるのだが。神戸空港は沖合にあるために、ポートタワーも市章山も遠くにあり、小さくて見えないのだ。
いろんな反対運動があったりした神戸空港なだけに、その存在感を示すためにも、神戸に到着したという印象が残る演出が必要だと思う。
飛行機を降り、荷物を受け取る。荷物の流れるコンベアが三つしかなくとても短いところを見ると、神戸空港が小さなローカル空港だという事を思い知らされる。

出口を出て、ポートライナーに乗り込む。今から二十五年以上前に、ポートピアというイベントを行うということで開業した新交通システムだが。ポートピアから二十五年経ち、ポートライナーは、エアポートへのアクセス鉄道「エアポートライナー」となっていた。
アクセス鉄道のない、空港に比べれば、開港当初から鉄道があるというのはありがたい。
空港が出来て、しばらくして鉄道が開通することとなる、仙台空港と対照的だ。
ポートライナーが駅に到着した、昔は無かった快速という列車種別だ。しかし、各駅停車に比べ一分しか早くない。んー、説得力がない。しかも、車両は昔のポートライナーのまま。ウレタンを詰めたゴムタイヤで二十五年走ったせいか乗り心地はいまいち。
まあ昔作ったものが活かせて良かったのかも。
そんなことで、夕方五時半に仙台で仕事を終え、夜の十時半には甲子園の実家に戻れた。これは画期的だ。
前述したとおり、仙台~神戸の便は無くなる予定なのだそうだが。私の乗った便は、けっこう乗っていた。出来てしまった神戸空港を活かす意味では、夜の便を有効に活用すべきであろうが、どうだろう。
さて、どうなることやら。


この記事が気に入った方は↓のボタンをクリックしてください
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
ブログを続ける励みになります。
また、似たようなテーマのブログと出会えるかも。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.03.06 23:26:16
コメント(0) | コメントを書く
[車、鉄道、システム、オタクネタ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

お気に入りブログ

・・ 野山ですごす… りおじーにょさん
ゴーヤ泡盛の野毛日記 ゴーヤ泡盛さん
ヅ+の日記 art-labヅさん
アジアン雑貨屋店主… エナエナさん
しみずきみひとの楽… Shimmy0603さん
小島トモオス 小島トモオスさん
新・さすらいのもの… さすらいのもの書きさん
新川てるえの家族の… 新川てるえさん
繁盛請負人ばんたか… 繁盛請負人ばんたかおさん
ヘンかわおいしいお… artlabova-goodsさん

コメント新着

サイド自由欄

設定されていません。

バックナンバー

・2026.10
・2026.09
・2026.08
・2026.07
・2026.06
・2026.05
・2026.04
・2026.03
・2026.02
・2026.01

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: