2011年06月21日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
私は根気がないし飽きっぽいです。子どもの頃から「もう少しがんばればもっといい作品ができるのに」「もう少し根気があれば成績も上がるのに」といわれていました。

子どもたちの療育をしなかったわけをよく聞かれるのですが、大きな理由は「面倒くさいから」です。週に何回通えとか、親子で一緒に手遊びしようとか、私の性格にあわないんですね。

うちでできること、私でもできること、それでかつ効果のでることで私にメリットがある(ここ大事!)こと。それが私流療育をはじめたきっかけでした。

幸い我が家は田舎にあり、山や川や草木がたくさんありました。密室で変な遊具や教材を使って訓練するのに付き合うより、めだかやかえる探しにあぜ道歩くほうが私にはあってました。子どもも喜んでついてきましたしね。

上の子はインドア派、下の子はアウトドア派です。なので訓練も上の子は絵本読んだりパズルをしたり、ポテトサラダのジャガイモつぶしたりハンバーグこねたりといったものになりました。握力鍛えつつお手伝いになるんですから一石二鳥です。その後も上の子は料理を作ることがトレーニングの基本になりました。お米は一合二合と計るけど、買うときは1キロ2キロ、食べるときには一杯二杯、と単位の変化も台所で教えました。

下の子は弱視だった上、体使いが全体的に苦手だったのでアウトドアで体つくり。最初は平坦な道、次は草の上、次はあぜ道、次は石だらけの川原、と変化をつけてトレーニング。水や動植物が好きな子だったのでお散歩がいいトレーニングになりました。

弱視といわれてがっくりきましたが、体つくりがてら大きな木を見せたり虫や石を見せたりということを繰り返すうちに、視力がついてきたのは驚きでした。中学生になった今も、視力が年々ついてきて、度の弱いものにめがねを替えています。

文字を覚える頃に、よくあいうえお積み木を使いますが、うちの子には持ちにくく、それだけで拒否反応を起こしそうでしたので、ペットボトルのキャップにシールを貼り、マジックで文字を書いてそれで遊ばせました。自分で握れるというのがうれしかったようで、これはかなり長い間使いました。文章作らせたり、同じ文字集めさせたりいろいろ遊べるし失くされてもかじられても腹が立たない優れものでした(笑)

手抜きできるところはうんと手抜きして育てましたが何とかなるものです。ぐうたらな親にはぐうたら式が丁度いいようです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年06月21日 19時31分18秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

おねえさん9659

おねえさん9659

コメント新着

マイコ3703 @ 巡り巡ってたどり着きました♪ 普段はコメントしないのですが惹かれてコ…
おねえさん9659 @ Re[1]:AKB総選挙(06/08) うちの子の学校の先輩たちも、悪徳商法に…
らび@ Re:AKB総選挙(06/08) お元気でしたか? 日々、いろいろな出来事…
おねえさん9659 @ Re[1]:疲れ(04/17) らびさん ありがとうございます。最…
おねえさん9659 @ Re[1]:疲れ(04/17) らびさん お返遅れてすみません。最近…

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: