万事適当

小江戸川越籠球祭 パワーズ は、Ｇブロックから勝ち上がり、Ｈブロックから勝ち上がったチームとＭ４トーナメント決勝を戦うことになった。対戦表上は決勝だが、そこは 交流が主たる目的で順位付けを行わない 小江戸川越籠球祭 である。拙者は決勝という意識を持っていない。
子供達には、 この試合は、みんなが頑張った結果、やらせて貰える事になった御褒美のエクストラゲームだ。楽しんでやってきな。でも、やるべき事はやるんだよ と言って子供達をコートに送り出した。

この日３つ目の試合の相手は 川越西スピードスター 。昨日の対戦では勝っている。
上記のように子供達に言ってコートに送り出したが、ベンチは 大きなミスを２つ犯す 事になる。拙者、１Ｑメンバーと２Ｑメンバーを入れ替えるゲームプランにしてみた。 これが１つ目のミスで、裏目に出た １９点ビハインド で終わる事になってしまった。(T_T)
２Ｑ、 モリ と ユキ の ホットラインが健在 。差を縮めて、 ５点ビハインド まで差を詰めて前半終了。
よしよし、これなら逆転可能じゃ と思いながらハーフタイムに後半の指示を出す。その後 マックコーチ から出た指示が ３Ｑ始め２分で追い付け だった。 それは危険だ と思ったけれど、あるコーチから出た指示を、直後に別のコーチが打ち消す訳にいかない。 これが２つ目のミスになる 。
シュートを打ち急いでいる 。シュートセレクションも悪く、リバウンドは全て相手に奪られてしまう。仕方がないので、懐から三葉葵の印籠を出して 静まれ、静まれ～ぃ と子供達を落ち着かせたが、今度は、この日 ポイントガードとして大活躍 だった ユキ が 電池切れ を起こす。
７点ビハインド で終わった。
４Ｑ、 電池切れ の ユキ が復活！　こうなれば パワーズ は強い！　しかもコート上の５人は、 誰１人として諦めた顔をしていない し。d(^_^)
みるみる差を詰めて大接戦になった。最後に追い付いて、 引分 で終わった。ベンチのミスを、子供達がリカバーしてくれた形である。ありがとうございました。m(_ _)m

さて、ここで 小江戸川越籠球祭 での５試合を振り返ってみよう。
川越フレンズ 戦：県大会レベルのチームに手も足も出なかったけれど、こうした強いチームとの対戦経験は、 必ず後の糧になる 。
川越西スピードスター 戦：今迄なら、こんな試合は 絶対途中で諦めていた けどな、この試合は 最後まで諦めずに逆転勝利 した。しかも２点差という 僅差で制した経験 は大きい。
狭山ボンバーズ 戦： 試合毎の３つの目標をクリアする今シーズンのベストゲーム 。ポストに入れるパス、ポストの受け方に工夫が認められる１戦でもあった。
川越ポラリス 戦：実戦の中で 子供達だけで新たな攻めの引き出しを開拓 した。
川越西スピードスター 戦： ベンチのミス を 子供達がリカバー してくれた。

１戦１戦、 チームとしての成長が、はっきり見て取れた 。また、個々には、 モリ は 逃げのシュートが無くなった し、ポストの 受け方の幅が広がった♪ ユキ は ポイントガードとして大ブレーク！ ユキ がきっちりポイントガードの仕事をしてくれる時の パワーズ は強い。こうなる事が見えていたから、今シーズン ユキ をフォワードからガードにコンバートした。 理事長杯 に間に合って本当に良かったよ♪　腰を痛めていた ユースケ が、痛める前同様に動ける事が確認出来たのも朗報だ。

小江戸川越籠球祭 には５年連続５回目の参加となるが、これだけ 充実して、成果のあった シーズンは無い。 honeywoo に帰ってからのミーティングでは、拙者は褒め８割、課題２割のコメントをした。憎まれ役を マックコーチ と 金太郎コーチ が買って出てくれたんでね。
とっても良かった２日間だったけれど、ここをピークにしたくない。ピークにすべきは、あくまで 理事長杯 だ。拙者は、みんなの頑張りに応えるべく、 攻めの引き出し に磨きを掛けるようにしよう。 腹をくくった のでディフェンス練習はもうやらない。あとはハートで守ってくれ。
もう一踏ん張りじゃ。 くれぐれも年末年始の過ごし方をしくじらないようにな 。



パワーズ 頑張れ！