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「B2B」とは、「ビジネス トウ ビジネス」つまり、企業向けのビジネスのことだ。
一方、「B2C」とは、「ビジネス トウ コンシューマー」つまり、一般消費者向けのビジネスである。
さて、B2Bは、商品の部品や材料、研究開発のための機器、企業活動のためのシステムなどを売るビジネスである。
それらのモノは、企業経営のためのモノであるから、最終的には商品の性能向上などの付加価値アップやコストダウン、スピードアップ、問題解決(ソリューション)など、何か経営的な効果が購入決定の基準になる。
合理的な目的手段の連鎖を追求する、いわば、「たてマズロー」の世界だ。
ところが、面白いことに企業をお手伝いしていて感じるのは、B2Bのビジネスでも売れる営業マンは、話していてとても楽しい人だということだ。つまり、「よこマズロー」性(エンタメ性)の高い営業スタイルなのである。
しかも、単に楽しいだけでなく、こちらのタメになる情報をその中に織り交ぜて、面白おかしく「なるほど!」と思う説得力で話してくれる。だからそれは非常に印象に残るのだ。
ということは、「たて」と「よこ」を両方持っていて、それを上手く織り交ぜて話してくれる高度なワザを持っている。「面白くて、タメになる」のだから人気が出るわけだ。
B2Bが売れるかどうかについても意外にもエンタメ性が多いに関係しているといえそうだ。
川澄の一礼、大あっぱれ! Sep 5, 2011
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