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和活喜さんComments
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「強い企業は独自のウエイを持つ」

トヨタは 、「なぜ」を5回繰り返す。
・・・なぜなのか
そうするうちに、中途半端に3回程度ですませてしまうどこかの部署が悪い、誰かが悪い、経営陣が悪いなどと他人のせいにしてすませてしまう原因追求が、その本質まで解き明かされる。
組織としての自分たちの実力が見えてくる。
これからやらなければならない本質が見えてくる。
クルマという膨大な部品からなるシステム商品、組立工場というシステム産業、幅広い裾野の下請け企業ピラミッドとい開発供給体制・・・。
自動車産業の特性にはそれがもっともあっている。
本質的な競争力を高める「ウエイ」だ。
結果として、カンバン方式などが生み出されてくる。
ブリヂストンは、「現場・現物」で考え、行動する。
タイヤという(多数の部品からなるが最終加熱工程を経たあとは)単体商品にもっともあった、競争力を高めるウエイがそこにある。
単体ゆえ、トレードオフ(二律背反)の塊であるタイヤの性能を顧客ニーズに合わせて進化させようとすれば、現場・現物以外に最終基準がないからだ。
ある化学系メーカーは、「複数の問題解決ルートを並行」する。
これもその産業特性にもっともあったウエイだ。
理論より実験結果が優先する化学の世界では、全体視点からの効率的な実験計画が決定的に重要となる。
・・・「ウエイ」は、単なる行動規範ではない。
組織文化論でもない。
ウエイとは、その 産業においてもっとも競争力を高める、本質的な方法論
である。
それを共有化などという甘っちょろいレベルではなく、長い時間をかけてでも社員のDNAに刷り込んだ企業が強くなる。
経営者の皆さんは、ぜひ自社のウエイを考えてみてはいかがだろうか。
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