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はじめに
4月になりました。⇒4月中旬の公開です。
様々なカメムシが活動する時期が始まります。特にナンキンハゼが街路樹になっている街は
観察が求められそうです。
ナンキンハゼが大好きらしい”キマダラカメムシ” 2020.10.24 3076
庭の室外機の下へ近づいている”キマダカメムシ”
私の撮影結果ではこんな色ですが、やはり、黄色の斑が目立つ(農文協、カメムシ 82p)
(だから、キマダラカメムhシの名前を貰ったのだろう)
10月末頃から越冬、冬眠に入るために、特にこのカメムシは室内へ入ることが好きらしい。
この家の横、1,2mの所によく茂ったナンキンハゼがある。
右下に見える手すりは、我が家2fの手すりで、こんなに近いからカメムシも来やすい?
個人的には、昆虫も好きだし、カメムシにも嫌悪感を持たないから平気ですが、この虫を
嫌いな方がこの地区にお住まいであれば、令和2年秋・冬に越冬の為にこの街の、道路や
擁護壁、各ご家庭の外壁などに現れたカメムシ、アオクサカメムシ、キマダラカメムシ
特に、家屋内に集団で越冬のたまに侵入を好む…とされているクサギカメムシの令和3年
4月以降、特に越冬が始まる10月、11月の行動に注意が必要だと思います。
キマダカメムシとかなり似ている、或いは酷似と言ってもよいかもしれない。
クサギカメムシ カメムシ科 2020.11.12 3245
友が丘2丁目の一画にて :
キマダラカメムシと似ているので、驚く。
これが大発生して、秋10月、11月頃の越冬期を迎えると、室内に集団で侵入して越冬の
習性ありとか、今年の秋が心配です。
小学館の図鑑 NEO昆虫 56p クサギカメムシ 引用
豆類やミカン、カキなど多くの果実で汁を吸います。成虫は越冬のため集団で家屋に
侵入することがあります。
北海道~九州、南西諸島。4月~10月
相前後して、盗難の外壁にも同じアオクサカメムシがいた。
3種類目
アオクサカメムシは、今一度この街の外周道路沿いの、個人宅の外壁で出合った。
0643 我が家の外壁だけでも2匹出合っている。
道路沿いの,各御宅の擁護壁や塀などでも、この時期になると出合いました。
ナンキンハゼにいるとされている”キマダラカメムシ”が、ナンキンハゼを街路樹などに
採用したがために、その進出が注目を浴びる可能性のある地域を除くと、矢張り、家庭や
農園などで人間が出会うカメムシとしては、最もなじみの深いカメムシの1種であろう。
家屋内や庭の内外に現れて、不慣れな歌人を悩ます恐れのありそうなカメムシの3種類をご紹介
させて頂きましたが、まったく不慣れな分野なので、誤りも多いかと思います。
しかし、我が家での昨年11月に見たクサギカメムシの室内侵入例から見て、今年も秋
10,11月頃にこれらのカメムシが数多く発生の場合は、どのような気持ちでその侵入を観察し
対処するか、今から考えておきたい。
また、ネット検索によると、三d市内にカメムシ駆除の専門企業もあるらしいので、侵入過多の
場合、そのような企業などに相談も考えられますね。
さてまた
昨年、令和2年秋10月、11月頃に我が家や町内の擁護壁や外壁にて出合ったカメムシは以上の
通りですが、カメムシ目カメムシ科 の昆虫は、小学館の図鑑 NEO昆虫によるとサシガメ科、カメムシ科だけでも大変な数の 仲間がいるらしい。
兵庫中央病院と友が丘の境にある疎林にての観察例
2020.06.15
ホソハリカメムシ ヘリカメムシ科 DSCN2010 9~11mm
昨年であったときに、ホソヘリカメムシの名前でご紹介しておりますが、素人の誤解でした。
似たものに、ホシハラビロヘリカメムシなどがいるらしい。
素人、アマチュアが見慣れるまでには時間がかかりそうです。
こんなカメムシにも出合っておりました。
ホウズキヘリカメムシ
ホウズキヘリカメムシ ヘリカメムシ科 10~13mm
クサギカメムシに大変よく似ております。
ホソヘリカメムシ? DSCN2015 14~17㎜
疎林に生えていたこの野草の名前を調べる前に刈り取られてしまって不明ですが、この
ようにその葉の上に昆虫がこのんで現れると思われました。
(マメ科の害虫として嫌われるホソヘリカメムシ? 農文協 カメムシ (86~87p)
このように、我々が不案内な疎林や、農地などにはカメムシが沢山生息し、また、それを狙う
動物もおおいかもしれません。
参考資料 ヨウシュヤマゴボウの葉
農産物のタバコの葉ににている? 「ヨウシュヤマゴボウ」の葉
ヨウシュヤマゴボウの若い株 2020.06.23このブログでの紹介
毒草です。
この写真撮影後、このヨウシュヤマゴボウは全て刈り取られて無くなりました。
武庫川の右岸(川上に向かって)や青野川の右岸には沢山生えております。
北アメリカ原産ですが、タバコの葉に似てい様に思われます。
今年、令和3年秋以降で心配なこと
令和2年秋、この友が丘地区では街路樹のナンキンハゼを好むカメムシ、”キマダラカメムシ” が、急速に増加して10月末から11月にかけて越冬のために、歩道を超えて,各ご家庭の
擁護壁、垣根を越えて侵入し、室外機の下や戸袋、室内に侵入の恐れがあります。
防御策など情報の収集が大切だと思われます。
お断り
カメムシに限りませんが、日々の観察例をもとにブログを編集しております。
その中でも、このカメムシに関しては、その種類が多い事と、似ている例が多いにもかかわらず
特定の名前を推定してブログに載せました。誤解があったらお詫びします。 活動期に入る4月以降から今年も観察して、品種、品名の見定め努力を行いますが、やはり
10,11月頃の、冬眠に入る異動期の観察に励み、学びたいと思います。
秋の観察と掲載を頑張ります。
〇 § Δ
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