inti-solのブログ

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2023.01.30
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カテゴリ: 戦争と平和
森元首相、日本のウクライナ支援「こんなに力入れちゃっていいのか」

森氏は戦況について「ロシアが負けるということは、まず考えられない」と指摘。「(ロシアとの関係を)せっかくここまで積み立ててきているのに」とも述べた。森氏はプーチン露大統領と親交があり、日露関係の改善・強化に長年取り組んできた。

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何を言っているのでしょうか。
ロシアの行動はあからさまな侵略であり、免罪してよいものであるとは思えません。森の言い分は、大国の横暴には目をつぶるべきだと言っているにも等しいもので、とうてい賛同できるものではありません。

「ロシアが負けることは考えられない」そうですが、その「負け」の定義は何でしょうか?
ウクライナがロシアに逆侵攻して、モスクワ占領、プーチン政権打倒、戦犯裁判で処罰、というところを「負け」の定義とするなら、確かにウクライナにそんな能力がないのは明白であり、ロシアは負けない、というのも事実でしょう。
しかし、ロシアの勝ち負け、というとき、世の多くの人は果たしてそんなことを基準において言っているでしょうか。ベトナム戦争では、ベトナムは米国本国には一兵たりとも送っていませんが、ベトナムから米軍を追い出し米国傀儡政権を倒した時点でベトナム戦争は「ベトナムの勝ち、米国の負け」となりました。ウクライナにおいても、たいていの人は、ウクライナが自国領からロシア勢力を追い出した時点で、「ロシアは負けた」と判定するでしょう。
そして、現状ではそうなる可能性は確実、とは言えませんが(やはりロシアの総合的国力は馬鹿にならない)、しかし全然不可能な話ではないでしょう。少なくとも「考えられない」などというほどのものではないと思われます。
そもそも、戦前の予想では、ロシアはあっという間にウクライナ全土を制圧してゼレンスキー政権を倒すと思われていたのです。そこから考えれば、現状でも信じがたい大逆転と言えます。

最終的な戦争の結末がどうなるにせよ、ロシア軍が多大な消耗を強いられ、戦力が大幅に低下したことは確かです。だからといって、プーチン政権がすぐにでも倒壊するとか、ロシア軍が壊滅する、というような安易な希望的観測にすがるべきではありませんが、アフガニスタンへの侵攻による戦費負担が旧ソ連倒壊の一因となったように、長い目で見ればウクライナでの消耗はロシアにとって大きな傷となって残るでしょう。


そんなことよりも、森は東京オリンピックに関わる疑惑の当事者なんだから、そちらをきちんと説明してほしいものです。





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最終更新日  2023.01.30 19:00:09
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