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サッカーのシステムには3-4-3、3-5-2、4-4-2、4-3-3、4-2-3-1、3-6-1などいろいろある。私は4-4-2システムが一番しっくりくるのだが、できればやりたいのは3-4-3システム。というより全てのシステムの基礎が3-4-3だと思っている。 1 3 2 5 4 6 8 10 7 11 9アヤックス型ともいわれるこの3-4-3をベースに考えると現代サッカーが見えてくるのではないだろうか。例えば4-4-2の場合はこうなる。(背番号は同じ役割を示します) 1 2 3 4 5 6 8 7 11 9 10となる。選手のパーソナリティによりスターティングポジションをこうした方が能力を発揮できる。私のシステム論、まとめて見たいと思います。
2003.07.24
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オリンピック代表の日韓戦が行われた。恥ずかしながら今朝新聞を読むまで知らなかった。今日は試合開始から終了までじっくり見ることができた。敢えて非難するとすれば阿部選手。Jで首位を走る市原の主力、テレビ中継でも彼を中心に写していたように感じた。だが今日特に前半は運動量が少なすぎる。あと少し頑張ってくれれば抑えられるのにという場面での手抜きが目立つ。もっと期待されてるのだから期待に応えるだけのプレーをして欲しい。さて、試合の方は1-1で終了。最後まで両チームともゴールを目指し良いゲームだった。ただ次の試合のことを考えると日本は弱点をさらけだしてしまったというところだろう。今日引き分けで終わったのは最終ラインの3人の頑張りによるところが多い。パスミスから失点の基点を作ってしまった青木選手もリベロの動きが板についてきた。一番気になったのは3バックとボランチのバランスが全く取れていないこと。阿部選手の運動量の少なさのせいなのかなあとは思っているのだが酷すぎる。トルシエ監督の3バックはストッパーは今日のように広げられることは無かった。3人がしっかりバランスを取ってその前でボランチが網を張るからプレスがかかった。今日の日本はサイドの選手のポジションが高すぎる上にそこをセンターバックが埋め、リベロが流れて守っていた。このときボランチの選手が最終ラインに入ればバランスは保てるのだが、ここに帰ってこれないため逆サイドのセンターバックがカバーをする。だから後半決定的な場面を作られたようにサイドを簡単に破られてしまう。トルシエ監督との相違点でいえば、サイドの選手が上がったスペースはセンターバックではなくボランチがカバーしていた。そのため最終ラインは今日のように崩れることは少なかった。このチームの課題はサイドアタッカーが出て行った後のカバーを誰がするか、ここにあると思う。ただ鈴木選手が上がっていかないと攻めにならないようなので阿部選手の負担が増えているのもまた事実。まずは阿部選手と鈴木選手の距離をもっと近くし、青木選手を含めた3人でパス交換をしてほしい。さらに攻めにかかる時の人数が多すぎる(両サイド、2トップ、松井選手、鈴木選手の6人)のでもう少しバランスがとれるよう(逆サイドが少し控えるか鈴木選手が我慢する-トルシエは逆サイドは上がらなかった-)にしないと安定した戦いはできないのではないだろうか。トルシエ監督のやり方がいいというのではなく、少しリスクが多すぎるのではないかということ。ただこれにより日本の本当の弱点、センターバックの守備力が高まっている。山本監督の絵はどうなっているのだろうか。ただ次の韓国での第2戦は相手もこのバランスの悪さをついてくるはず。どう修正するか、楽しみだ。
2003.07.23
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日曜日の愛媛FCの試合を見た後立ち上げの頃のことを思い出した。今ではこんなにも応援してくれている人がいる。ここまでのチームになったことを、「石橋先生だからできたんだよ」という声が聞こえてきた。イチロー選手が、松井選手がメジャーで活躍しても、イチローだから、松井だからとそれだけで話が終わってしまう。私はそんなことはないと信じたい。松井選手のことはよく知らないがイチロー選手のことはプロがびっくりするプロ選手だと鳥取のワールドウィングで小山先生から話を聞いた。野球に対する真摯な態度があそこまでの選手になる原動力だったのだろう。サッカーの現場から離れてみて、サポーターといわれる人達とはじめて接した。私はプロ選手よりずっとプロ選手だと思う。自分の仕事を持ちながら休日毎にチームを応援するため全国を行脚する。私にとっては正直信じられないことなのだ。でもそういう人達のお陰でスポーツは成り立っている。プロ選手という選ばれた人間になってもその重みに気付いていない選手がたくさんいる。強い心と少しの手助けさえあれば目標に向かって進むことができると思う。この広場がこんなに続いたのも最初の頃にfoot001さんに毎日のようにコメントをもらったから。あの手助けがなければここまではまってしまうことはなかっただろう。こんなことはともかく、誰にでも大きな可能性がある。愛媛FCも石橋先生だからできたのではなく、そこに人が大西選手や友近選手など想いを持った選手が帰ってきたこと、亀井社長のような人がブレインになってくれたこと、佐伯さんや篠原さんのような裏方が頑張ってくれていること、それに毎回スタジアムに足を運んでくれるサポーターがいるからこそ頑張れるのだと思う。自分が自分のためだけでなく、ちょっと他の人に力を与えることができると思えばいろんなことも苦にはならないのかもしれない。
2003.07.22
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毎度毎度お騒がせしております。すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、先週に引き続き3度目のリニューアルとなりました。今度は楽天アフィリエイトに挑戦。私はほとんどネットで買い物をしないので家の奥様にいろいろ教えてもらいました。トップページ製作中はいろいろ口論もありましたがなんとか完成。愛媛FCの試合を見に行った後だったのでアミノバイタルフィールドでの試合の模様もアップしました。今日は仕事中に突然の大雨。周りが一気に川になってしまいました。学校は夏休みに入ったのに梅雨はいつ明けるのだろう・・・。
2003.07.21
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愛媛FCの後期開幕戦、横河武蔵野FC戦が味の素スタジアムの隣アミノバイタルフィールドで行われた。試合前に横河武蔵野FCの小学生の試合が行われていたのでスタンド(メインスタンド)は満員。有料入場者数は777人。スタンドに座りまず感じたことは石橋監督の表情が柔らかいことに驚いた。前回の5月3日国士舘大戦のときはもっとピリピリしていたので今日は試合前からチームの状態が良いことが分かった。試合開始、いきなり2分に横河武蔵野FCに先制されてしまう。しかし、今日の愛媛FCはこれまで(前期国士舘大戦、大塚戦)の愛媛FCとは全く違うチームになっていた。ボールの動かし方が全く違うものになっているのだ。三浦さんのコラムにあったアクションサッカーとはこのことを言っていたのだとすぐに納得。さらに個人個人の役割分担が明確になっている。誰が基点になるのか、どこにボールを進めるのか、さらにどこでボールをとるのかがはっきりしているからチームとしてのまとまりが感じられる。これまでになかったサイドチェンジやサイドアタックも効果的に行われている。前半25分過ぎたあたりから横河武蔵野FCの足が止まる。前半に同点に追いつければ勝てるという感じになってきた。友近選手が吉田選手がゴール前に迫るが相手GKが当たってきた。嫌な空気が流れる。が、後半41分に友近選手が粘ったところで吉田選手がゴール!!ついに同点に追いついて前半を終了。これで勝利は確実だと思ったのだが後半開始からまたも相手にリズムをつかまれる。だが後半12分に兵頭選手のサイドからの突破に吉田選手が素晴らしい動きでマークを外しゴール。これで勝負アリ。3点目は青野選手のヘディングでのループシュート。きれいにコントロールされたボールがゴールに吸い込まれた。そして4点目はカウンターからロングパスを受けた岩永選手がハーフウェイラインから独走、キーパーと1対1になり1度はぶつけてしまうもゴール。選手交代も動きの落ちた選手を見極めた完璧な采配。さらに交代した選手が結果を出す最高の形となった。今日のゲームは横河武蔵野FCが運動量がなかったのもあるが、石橋サッカーの真骨頂。かつて南宇和高が一世を風靡したサッカーが今度はJFLで見ることができた。やって楽しい、見て楽しい石橋サッカー。来期はJ2で見れることを期待する。試合後石橋監督と少し話をしたが、チームは上向き、手応えを感じている。あとはJ2入りの組織を作る事だと次のステップに動き出していた。すべての作業を1人で1手にこなしている石橋総監督。愛媛のみなさん、全国のみなさん協力してください。
2003.07.20
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JFL後半戦が明日から始まる。愛媛FCがJ2に昇格できるかどうか、大きなチャレンジになる。愛媛FCがとる戦術は「アクションサッカー」。ショートパスをつないでゴールに迫る。平成元年度の全国高校選手権で南宇和高が優勝したときのサッカーだ。石橋南宇和サッカーの集大成はその4年後、愛媛FCのエース友近選手が2年生のときのサッカーだろう。元グランパスの谷口選手、現札幌の大森選手、愛媛FCのGK島津選手のラインディフェンス。鳥栖の北内選手が中盤、ツートップは友近選手と広島の大木選手。このチームが前年度優勝のガンバ松波選手、阿部選手率いる帝京高を2-0で破った試合は今思い出しても素晴らしいサッカーだった。高校サッカーでショートパスを主体にした攻撃をしたのは石橋南宇和と元ヴェルディ監督の李桐蔭学園。本当に見て楽しい、やって楽しいサッカーだった。そのサッカーがJFLで見られる。前半戦見たときはボールのつながりや進め方に意図が感じられなかったが、前期後半戦の連勝でリズムもできてきたことだろう。それを確認したい。勝つために一番簡単なのはリアクション、いわゆるカウンターサッカーだ。7人で守って3人で攻める。でも本当に面白いのはそんなサッカーじゃないはずだ。やって楽しい、見て楽しいサッカーでJ2に行って欲しい。
2003.07.19
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二枚目半さんのおっしゃるとおり、一番コストのかからないごみ処理方法は、不法投棄であり、不法処理である。そしてその次に効率がいいのが焼却処理、減容率も大きく大量のごみを処理することができるが、規制も多い。だいたい人口8万人の町で1日の可燃ごみは約100t。栃木県佐野市では昨年11月末のダイオキシンの規制変更によりそれまで稼動していた焼却炉が使用できなくなった。余談だがその処理委託先の鹿沼市で佐野市のごみが原因で職員失踪事件が起きた。1日の処理委託の金額は全部で約300万円。月に1億円かかる計算だ。やっと焼却炉の建設場所が最近決まったのだが稼動までにはまだ数年かかる。そしてリサイクルはやはり処理コストはかかる。焼却処分と比べても分別したり洗浄したり手間もかかる。また1日100tという巨大なリサイクル施設を建設したとしてもそこで再生されたリサイクル品の出口を確保するのは容易ではない。そこでごみ処理を安全に効率的に行うとするとすれば、出口に見合ったリサイクル施設と、最低限規模の焼却施設、そしてごみの減量化に向けて、「大量生産大量消費からの脱皮」をはかるしかないのではないだろうか?
2003.07.18
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先日焼却炉メーカーの社長さんが見えられた。そこで興味深い話を聞いたので紹介する。風力発電等、発電施設を造る際の採算ラインは、1000kw=1億円といわれているらしい。つまり、1億円かけた施設で1000kwの発電ができれば十分採算がとれるという。最近では風力発電が1000kw=1億4千万円位で建設できるらしい。このレベルなら国の方の補助金をもらえれば十分稼動させることができる。ではごみ発電付焼却炉はどうだろう。東京都北区の発電付焼却炉の発電量は10000kw。この発電部分の建設コストは10000kw=10億円ではなく140億円だそうだ。総工費340億円の施設の40%がこの発電施設分だという計算になる。サーマルリサイクルということでこのごみ発電付焼却炉は最近の流行になっている。しかしこのような話を聞くと、発電付のメリットはその場所に焼却炉が建設できたことしかないということになる。つまりこの発電付にすることで住民の反対感情を抑えることができたということになる。ここまでいうと言い過ぎかもしれないがもっとごみ問題についてきちんと理解しないととんでもないことが行われていても気が付かないということになりかねない。
2003.07.17
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前期を5位で折り返した愛媛FC、後期の試合は東京アミノバイタルフィールドでの横河武蔵野戦で幕をあける。ケーブルテレビでも解説をつとめる三浦ヒサオさんに近況を聞いた。 石橋総監督の話では後期の開幕3戦を3連勝と勢いに乗って上位との対戦につなげたいということらしい。チームの調子も上々でいい雰囲気で東京に来ることになるだろう。 ここで一つ問題が!ここ2年、自分がスタジアムに行って応援したチームが勝っていない。といっても何戦も行ってないのだが、中学生の試合から愛媛FCはもちろん、チケットをもらっていった楽天ヴェルディ戦ですら逆転負け。 いまいち乗り気ではないのだが、関東南高同窓会からフラッグも預かってるし、事務局の佐伯さんにもお礼を言わなきゃならないし・・・。 どうしよう。。。三浦さんと話したのでもう少し。今日のコラムは初動負荷理論について少し触れている。 http://www.ninomiyasports.i-3.jp/xoops/modules/news/article.php?storyid=757 興味のある方はどうぞ。さらに月刊グランの連載に続き、サッカークリニックにも連載で記事が載るらしい。現場に完全に密着した唯一のライター。高校生と共にバスで移動し、公式戦だけでなく合宿遠征にも参加している。さらにアルゼンチンのワールドユースでは日本代表には目をくれずアルゼンチン、フランスに密着。サビオラ、ダレサンドロを目に焼き付けたという。こういう現場を経験しているライターを他に知らない。上辺だけでなく本質をついたちょっと厳しい記事を書いてくれる。ぜひ、応援してあげてください。それから、愛媛FC公式サイトの「試合のみどころ」忙しすぎてまだ書けてないそうです。催促しておきましたので明日あたり更新されると思います。乞うご期待!
2003.07.16
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日曜日にはじめたリニューアル。今日は妊娠中の妻が具合が悪いということで何かあったらと思って早く帰ってきた。が、10時になっても帰ってこない。今日は送別会をしてもらうっていっていたけど、体調も戻ってきたのかな。待ち時間を利用して、リニューアル再開。約2時間で終了。途中また重くなってきたのでできるかなと思ったがなんとか終了。日曜との合計約5時間。なんとか見られるものになった。次はアフィリエイトに挑戦だ!!
2003.07.15
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夕方、高校生をコーチしていたときの仲間と会った。同じチームを一緒に教えていたのでそのころの選手の話になった。彼は今は別の高校で先生をやっている。卒業生の動向はまさに「サッカーあれこれ」、テレビ新聞で取り上げられた選手もいるという。ドイツに行った選手は「福山エンジニアリング」?とかいう福山マサハルさんの番組で取材を受けたらしい。コーチ初年度のセンターフォワードは静岡で行われたヴィッセル神戸との親善試合で助っ人として参加、見事得点したらしい。しかもホストをやっていたらしくそのまま参加して得点という事で新聞が取り上げたそうだ。他にも大学や社会人リーグで頑張っているそうだ。さらに、この前の公衆電話の相手からも電話がかかってきた。やはり多々良学園にいるそうだ。予想通り、レベル3(日本のS級ライセンスにあたるそうだ)の講習も終り国内での所属先を探すため7月20日過ぎには東京に帰ってくるそうだ。そして新聞を読むと大学サッカーの結果が。駒沢大-阪南大の決勝戦が行われPK戦で駒沢大が優勝したそうだ。この2チームの東西対決は最近良く見る。駒沢は弟の大学、阪南大は初動負荷理論を知るきっかけになったチーム。この2チーム、特に阪南大が結果を残してくれることが「Revolution on!」日本サッカーの改革につながっていくと信じている。そんなこんなでサッカーの話題一色の1日となった。
2003.07.14
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楽天広場のテーマの表示が変わってしまったのでどうしようと思っていたのだが、仕事の方も一段落したので今日はページのリニューアルをしてみた。まだ、終わってないのだがこの時間になるといつものように重くなってしまうので今日はこれで終了とする。今日から題名も変更、「プロサッカークラブをつくろう」、どっかのゲームみたいな名前になってしまったが「The Football Method」もチームのバイブルにしようと思ってはじめた面もある。ついでにアフィリエイトも本格的にやってみようかな?
2003.07.13
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携帯電話に伝言メモが、着信履歴は公衆電話???。誰だろう、伝言メモを聞いてみる。「○○です。山口にいます。また電話します。」えっ???彼は指導者仲間。私が中学生を教えていた頃知り合ったから6、7年前からの付き合いになる。その後私は高校生を指導し、彼はスペインへ。3年前にスペインに行ったときにフリータイムを使って少し話をすることができた。彼はスペインでコーチのライセンスを取得している。レベル3が日本でいうS級、3年前の時点でレベル2が終わったといっていたからそろそろレベル3も終わったのだろうか。以前にも山口の多々良学園に通訳としてきたことがあるのだが、今回もまた多々良にいるのかもしれない。多々良といえばベガルタに行った中原選手を思い出す。今はどうしているんだろう。山下選手のプレースタイルを盗むことができれば日本のエースも夢ではない。まあ、そんなことより電話を待つしかない。スペインのサッカー事情は現場を経験した人からでないと分からない。同じ言葉で話せる数少ない人だけに日本とスペインの差について話がしたい。そういえば彼はサンチャゴベルナベウ(レアルマドリードのホームスタジアム)の直ぐ近くに住んでいて、アトレティコマドリードのジュニアチームを教えていたはず。それから現ヴェルディの玉野淳君とも同じアパートに住んでいたはずだ。聞かなきゃいけないことがたくさんある。
2003.07.12
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今週も中学生の練習に参加。といっても見てるだけのつもりだったのだが・・・。グラウンドでゲームをやってる横で若いキーパーコーチが試合に参加していないキーパーと練習していた。ちょっと気になったので近くに行って見てみる。クロスボールをキャッチする練習をしているのだが、手で投げているボールをかぶってしまう。うまくキャッチできないのだ。何回かやってるのを見ているうちに原因がだんだん分かってきた。コーチの許可をとってキーパーの踏み出す(動き出す)足を左足から右足に変えてみた。すると、思ったとおりスムーズにボールを取ることができた。それ以後そのキーパーはボールを後ろにそらすことはなかった。ポイントはそんなに大したことではない。ただ動き出す足を変えただけだ。でもキャッチングは大きく変わった。若いコーチにはここに気づいて欲しい。自分がやって見せるだけが指導ではない。選手も必死になってトレーニングを行っている。ちょっとしたきっかけを与えてあげるだけで彼等は気づけるのだ。それができるかどうか、経験を積んでいって頼れるコーチになって欲しい。
2003.07.11
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今週は柱谷監督の一件でなんかすっきりしなかったのだが、今日は仕事で日光市役所へ。市役所へは初めて行ったのだが、なんとも良い雰囲気を醸し出している。さすが「世界遺産」の町。町のプライドを感じます。ゴミの問題にも真剣に取り組んでいます。ただゴミの多さにびっくり。人口は2万人弱で芳賀町と同規模なのにゴミの量は芳賀町が年間2000トンなのに対して日光市は8000トン。芳賀町は生ゴミリサイクルも進んでいるとはいえ、観光客の置いていくゴミも相当量あるのだろう。日光方面から帰ってくる電車、特に快速電車にモラルなんてあったもんじゃない。「今の若い奴はなんて」いってそうなオヤジどもがベロベロに酔っ払って大声でしゃべってる。こんな人の集団が北千住で降りた後には食べ残しや飲み残しのゴミが散乱している。きっと日光でも同じ事をしているんだろう。 まあそんなことはどうでもいいのだが、役所の人が本気でどうしようか考えている姿には頭が下がる。 浅草に帰ってきたらどうも人が多い。浅草寺でほおずき市が昨日から開催されている。ほうずきを持った人で仲見世通りは一杯。こんなにほおずきがあるのをはじめてみた。 この雰囲気にいると嫌なことを忘れてしまった。嫌なことを忘れたといえば先日横浜ランドマークで大道芸人「川原彰」さんのショーを見た。5月に続いて2回目だったのだが、久し振りに心の底から笑った。こういう元気をくれる人がもっともっとスポットライトを浴びるといいな。
2003.07.10
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山形の柱谷監督を擁護しようと思って昨日日記を書いたのだが、一日経って日本のスポーツに対してまたしてもイライラしてきた。柱谷監督がやったことを認めるべきとは言い難い。ただサッカーの監督なのだからサッカーで評価されるべきだと思う。一番腹が立つのは「税金」という言葉が使われている点。税金で運営されているから人間としてしっかりしていないといけないという。じゃあ公務員はどうなんだと言いたい。ただ、これに反論しようと思ったときに日本のスポーツ界に材料がない。新聞での柱谷監督擁護の声もカーンやリバウドもやってることだからだと・・・。さらにこの話に関連して弟柱谷哲二レッズコーチのことも思い出してしまった。遅刻常習犯で講習受講中に事故まで起こしているのにS級ライセンスを日本サッカー協会は発行している。スポーツ関係者が人間的に素晴らしくなくてはならないとしたらスポーツはみんなに受け入れられるものではなくなってしまう。こういう人間味あふれたこともあっていいだろう。私たちは彼等に夢を与えてもらっている。自分が無くしてしまったものを彼等は未だに追っかけている。そしてスタジアムや画面を通してだけ我々と接点を持っている。私生活を問題にされたら誰も何もできない。私達はサッカーで感動をもらっている。勝負をしているサッカーで感動を与えられないのなら批判してもいいだろう。マスコミがこのことを問題にするなら、夢や目標が少なくなってしまったこの時代は誰がつくったんだ???日本代表が、阪神がこんなに人を熱くさせることを忘れてはならない。熱くしてくれている人達は優等生ですか?----------またやってしまいました。でも納得いかない・・・。
2003.07.09
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山形の柱谷幸一監督解任という記事が紙面を賑わせている。テレビ局のアナウンサーと不倫関係にあったという。マスコミは監督という職務をどう考えているのだろうか?私はここまで過酷な職業は他にないと思っている。大変だから何をやってもいいというのではないが、これで解任となるなら愛人のいる公務員は全員止めて欲しい。新聞には山形が社団法人で税金が注入されているからだという。数少ない結果を出している監督をこういう形で失うのは日本サッカーにとって本当に不幸なことになる。もっとふさわしくない人はたくさんいるだろう。サッカー界だけに関わらず!!まあ、でも夕刊フジの元日本代表選手の激励を見るとがっかりする。もっと言ってあげられることがあるだろう。カーンやリバウドもそうだといっても何にも説得力がない。
2003.07.08
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今日は雨の中、NHKの宇都宮放送局の方がプラスチックリサイクルの取材に来られた。昼食も摂らずに一気に3時間、カメラを回していた。みんな(自分も含めて)緊張してる姿が新鮮だった。記者の方と話したが、ゴミ問題やはり知らないことが一番の問題だと再度認識した。化粧品の容器や携帯電話の部品など結構印象に残る廃材があったので記者の方も「これが不良品なんですか?」と驚いていた。私たちの取組が何かのきっかけになればいいのにと改めて思った。
2003.07.07
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今日は興味深いニュースがあったので取り上げてみる。新潟がシンガポールリーグを若手選手の育成の場としての活用を考えているそうだ。現在、シンガポールでは多数の日本人選手がプレーしている。10分1000円の散髪屋「QBハウス」がコーディネートしているという話を聞いたことがある。元Jリーガーなども行っているそうだ。この試みを私は支持したい。日本の選手は海外での経験が絶対的に必要だ。それが欧州・南米でなければならないという訳ではない。とにかく自己主張が必要なスポーツなのに、自己主張ができない国でプレーしていても上達はしない(言い過ぎ?)。実戦経験の場としてのシンガポール、ぜひ実現させて欲しい。
2003.07.06
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買い物のついでに合羽橋通りで行われていた七夕祭りをのぞいてみた。浅草に住むようになってお祭りが身近になった。三社祭やサンバカーニバルなど大きいものから小さいものまで毎週のように何らかのイベントが行われている。明日は結婚一周年。早いなあ・・・。
2003.07.05
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今日は中学生のサッカーチームに寄ってみた。帰りは21歳のコーチに車で送ってもらった。元住友金属監督のN氏も一緒だったのだが、車での30分はサッカーの話ではなく明治維新の話であっという間に過ぎてしまった。私も明治維新については今の日本人がきちんと理解しておかなければならないことだと常々思っているのだが、まだまだ勉強が足らない。私の場合かじったのは「坂本竜馬」と「徳川慶喜」そして「岩崎弥太郎」、「西郷隆盛」はまだ全体像すら見えていない。今日はN氏から「新撰組」についての話を聞いた。N氏(54歳)は大学時代、体育会系なのに吉川文学をはじめ、こういった文学の必要性を感じていたそうだ。当時はかなりの異色の存在だったと思う。もう一人このN氏が住友金属監督時代のコーチで同じように変わった人がいた。「王陽明」の陽明学を勉強していた現在の日本代表フィジカルコーチの里内氏だ。体育会系全盛の時代の中にもサッカーだけじゃなかった人がいる。見習わなくてはとまた勉強させてもらった。
2003.07.04
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日記の更新ができません。ログインできない。無料だからしようがないとは思うのだが・・・。せっかくここまでほぼ毎日書いてきたのに・・・。書きたいと思っているのに書けないのは何ともいえないものがある。以前、なかなかログインできず、入れた隙に更新したのだがその日の日記が消えてしまっていた。さらにテーマの表示が一気に削除されている。「The Football Method」はテーマで見れば順番になるように番号まで振って並べたのに・・・。過去のデータだけは消さないで下さい。お願いします。
2003.07.03
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ちょっと古いけど、コンフェデ杯はフランスの連覇で幕を閉じた。一番印象に残った選手はフランス代表12アンリ選手だ。今期のアーセナルでの活躍ぶりはいうまでもないが彼の素晴らしさをこのコンフェデ杯でも確認することができた。圧巻は決勝戦、左サイドからの右インステップでのクロス。シセ選手のヘディングシュートはわずかに外れたがはっきりいって信じられないプレーだった。日本人選手があのプレーができるだろうか?以前、アルゼンチンの選手が「ラボーナ」をしているのがテレビで写り日本人でも真似をする選手が出てきた。今回の衝撃はそれ以上、というより真似できるもんならやってみろ!という感じだ。簡単にやっているようなプレーだが、キックの基本がしっかりできていないと絶対に蹴ることのできないプレーだ。股関節の反動をうまく使ったキック。このプレーができればプレーの幅は格段に上がるはず。
2003.07.02
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サッカーダイジェストを見たら選手に移籍について特集してあった。最近、ベッカム選手の話題ばかりで日本人選手の動向についてチェックしてなかったのでちょっと驚いた。まずは中田英選手。やはりパルマは出てしまうらしい。小野選手。フェイエノールトは売るつもりらしい。しかも売り先はあのバルセロナ。今が一番高値で売れると踏んでいるらしい。このビジネスライクなところがいい。柳沢選手。セリエAに戻ってきたサンプドリアに移籍決定。埼玉スタジアムでのイタリア戦での得点がよほど印象に残っているのだろう。その他にも今回のコンフェデ杯で注目を集めた選手の欧州行きも考えられる。今の日本代表にはこの異国での経験が絶対に必要。アンリやピレス、そしてレアルマドリードを生で経験できる距離でサッカーをやってもらいたい。その経験が2006年の大きな力になる。コンフェデ2位のカメルーンだってほとんどの選手が欧州に所属している。日本もそうなってこそ世界に近づける。日本の環境は生ぬるい。
2003.07.01
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愛媛FCの試合を初めて観戦した夜から始めた楽天広場。10000HIT突破しました。妻からは面白くないと言われ、友達からはマニアックすぎると言われながら毎日毎日書き続けてきました。はっきり言って書くネタがなく、時間もない時は本当に苦労しました。苦肉の策でつくった「The Football Method」も現在は中途半端な状態。どうしても現場に居れば書きやすいんだけど思い出しながらだから中々難しい。とにかく飽きっぽい私がここまで続いたのも掲示板に書き込みしてくださる皆様のお陰です。foot001さん、コスタクルスさん、Naoto_HEADsさん、二枚目半さん、yonmo3さん、おりさん、ultraleftyさん、最近ではあき.さん、感謝します。今後ともお付き合いください。
2003.06.30
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残念ながら私用で観戦には行けませんでしたが、愛媛FC、栃木SCに2-1でまたも逆転勝利で4連勝。前半戦を4位YKKと同勝ち点の5位で折り返すことになった。3位の佐川急便東京との勝ち点差も4となった。後期は7月20日、横河武蔵野とアミノバイタルフィールドで開幕。この試合には応援フラッグを持って駆けつけます。J2が見えてきた!!
2003.06.29
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日本代表のコンフェデ杯が終わった。TBSのスーパーサッカーでもストイコビッチ、マツラナ監督、コロンビアの選手のコメントを基に検証が放送された。しかし、あのストイコビッチがここまで日本のサッカーを考えてくれている。当然と言えばそれまでだが、90年のワールドカップその後のマルセイユでのプレーがあまりにも強く印象に残っているのでいまだ信じられない。今回の予選敗退は予想の範囲内だろう。コロンビアには引き分け以上で予選通過といっても相手は南米王者。やはり自力が違う。さらに放送でのコメントではしっかり日本のことが研究されているのが分かる。さらにストイコビッチは負けるなら自らのミスからだと思っていたとコメント。日本の選手は最終ラインの守備に対して意識が薄い。中盤での守備は強いのにそれに満足してしまっているのだろうか。宮本選手のコメントにはがっかり。自分の状況が分からなかったので・・・。信じられない。危機意識の欠如。サッカーだけでなく日本全体の体質なのではないだろうか。社会のリスクマネジメントが確立しなくてはサッカーでのリスクマネジメントも期待できない???
2003.06.28
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スポーツ店でアルバイトをしながら中学生にサッカーを教えている21歳のコーチと話をした。彼もまた「サッカーと共にいきていく決断」をしている。私がサッカーにのめりこんだのは大学3年生の時、中学生のクラブチームを立ち上げたのがきっかけだった。大学4年の時、就職活動もせずサッカーの指導者の道を選んだ。彼は「僕にはサッカーしかないんです」と言う。でもそんなことはない。私と同じでたくさんある選択肢の中からサッカーをやっていくことを選んだはずだ。みんな大きな可能性を持っている。それが自分にはこの道しかないんだと思った瞬間進む道は狭くなってしまう。視野も狭くなる。彼は焦ってしまっていたようだ。私との話の中で少し顔色が変わった。次に会うときまた一歩成長した姿がみたい。
2003.06.27
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今年の夏はどうなってしまうのだろう。電力不足に加えて水不足もおこってしまうのではと思っていたのだが・・・。梅雨入り後、初めてのまとまった雨。先週、あるダムのそばを車で走ったが水位が減っているのに驚いた。ここ数日の雨で少しは回復するだろう。しかし最近の天候はいったいどうなっているのだろうか?これが正常なのだろうか?だんだん分からなくなってきた・・・。
2003.06.26
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今日はぜひこのコラムを読んでいただきたい。三浦ヒサオ氏「私、ユースの味方です。」第203回http://www.ninomiyasports.i-3.jp/xoops/modules/news/article.php?storyid=684 フランス代表のピレスについて書いてある。私達がインステップコントロールの重要性に気づかされたのはこのピレス選手の左サイドでのボールの持ち方によるものが大きい。右利きなのに左サイドでの起用されていた。それが印象的だった。三浦さんと小学校のグラウンドで真似をした(もう2年前になるが・・・)。ボールの持ち方、体の向き、ボールの進め方を確認しあう。ディフェンスはデサイー。攻撃側はこうやると幅が広がり相手をかわすことが驚くほど簡単になった。縦に突破するにも、中に切れ込んでいくにも相手の体重の変化が手に取るように分かるのである。フェイントもかけ易いし、いいこと尽くめだ。このピレスのボールの持ち方が理解できるとサッカーがよく分かる。というより体の使い方がよく分かる。ぜひ真似して欲しい。さらにこの持ち方をされるとデサイーの体重移動の仕方でないと対応し辛い。この動きを真似することで攻撃面、守備面の身体の使い方を2人で体得したのだ。これにより私のサッカー観は大きく変わった。そのことについてのコラム、読んでみてください。
2003.06.25
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今、ゴミ問題についてのホームページを作っている。そこでニュースの記事を引用して記事を書いてみようと朝日新聞に問い合わせてみた。引用と転載、難しいですね。転載というのは文字通り記事をそのまま載せてしまうこと。引用というのは自分の文章の中に記事を少し(自分の文章より少量)載せた場合をいうそうだ。私が問い合わせたやり方だと引用ではなく転載。1記事に対して1万円支払ってくださいということだった。興味のある重要な記事は転載してもいいけど、ただの情報収集のために1万円は高すぎる。今回は見送りました。朝日新聞の担当者の気持ちの良い対応に気分が良くなりました。その後環境省に電話したらもう最悪。プラスマイナスゼロ???
2003.06.24
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来期のJ2入りを目指す愛媛FCがついに5位まで順位を上げた。今節はSC鳥取に2-1の勝利。友近選手の2ゴールで今季初の3連勝。次の栃木SC戦を勝てば昇格圏内の4位で前期を折り返す可能性も出てきた。
2003.06.23
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いきなりコロンビアの素晴らしいパス回しで試合が始まる。開始からエンジン全開。20分はしのがないといけない展開になる。ただ、これだけショートパスでゲームを作れるチームは中々無い。ここにバルデラマがいたら・・・、なんて思ってしまいました。とにかくボールを動かす方向がいい。ゴールに向かってショートパスを早いタイミングで通す。日本にとってはとても参考になる組み立て方だったと思う。さて試合のほうはコロンビアの早い展開のお陰で日本にもスイッチが入る。日本もコロンビアにつられて早いタイミングでのパス交換が目立ってきた。その中心は中田英。人間ってこんなに動けるものなの?と思える程の運動量。縦へのパスが多くなって展開だけに中田英の運動量の多さが目立つ。攻守の切り替えが早く縦を狙っていく日本の中盤の動きで山田、アレックスの両サイドがスペースを得た。前半は0-0。後半は小笠原に変えて奥を投入してはどうだろう。リズムを変えてゴールが欲しい。
2003.06.22
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結局試合は1-2で敗戦。フランスが酷かったのか日本が良かったのか?その両方だろう。中盤を自由に持たせてもらえればやはり日本の選手のアイデアは素晴らしい。厳しいプレッシャーの中でもそれができるジダンなどの超一流選手との格の違いはあるのだが・・・。フランスにしてみてもまさかここまで攻め込まれるとは思ってなかっただろう。やはり若い選手というのは素晴らしい。パラグアイ戦でチャンスを掴んだ選手達がしっかり世界の大舞台で戦っている。山田、坪井両選手の適応能力には恐れ入る。底知れぬ存在能力を感じさせてくれた。しかしその中でもやはり遠藤選手だ。パラグアイ戦でも驚いたのだが完全に中盤のバランサー、リズムを与える影の中心選手になっている。身体も大きくない。パワーもあるわけではない。抜群の判断能力でその全てを補っている。みんなが真似をして欲しい選手だ。中村選手の影に遠藤選手がいる。今の日本代表を支えているのは彼だ!!
2003.06.21
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後5分。ここさえ乗り切れば・・・。と思っていた矢先に痛恨のPK!!ピレスに決められ0-1。重い1点が入ってしまった。前半開始早々から中村俊輔中心に日本がいいリズムでゲームを進める。前の試合で2得点の中村選手はプレーに勢いがある。しかし、前半のいいリズムのときに得点が欲しかった。フランスのディフェンスラインは素晴らしい距離感とラインコントロールで日本に背後を取らせない。背後に出たボールは厳しいボールかオフサイド。うまく押さえ込まれている。まだまだ息は合っていないが韓国戦、アルゼンチン戦と比べればリズムが出てきている。新しいメンバー特に坪井、山田両選手はパラグアイ戦で懸念していたゲームスピードのずれも修正されている。レッズの時とはワンテンポ速いゲームにすっかり適応している。こういうことが大事なのだ。今日は中田選手、稲本選手の動きがイマイチ。中田選手はキレがない。疲労感を感じるがこういうところでなんとかするのがエース。ただ得点するのもこういう選手。後半30分過ぎに中田選手のゴール、同点でこの試合は終わるだろう。稲本選手はゲーム勘の問題か?少しプレッシャーから開放してあげてもいいのでは・・・。大久保選手はいい。今までの日本代表のFWとはぜんぜん違う。何が違うかというとオフザボールのときの動き。ウォッチャーになることなく絶えず最適のポジションを探して動くことができる。この能力の高さが彼の持ち味なのだろう。ボディバランスもいいし、勝負もできる。新しいタイプのFWが出現した。後半は稲本選手に代わって中田浩二選手の投入か?短い時間の出場になるとしたら運動量を普段の倍にして精力的な仕事をすれば日本のチャンスも増える。さあ仕事だ。行って来ます。
2003.06.20
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今日は早く帰って日本-ニュージーランドの試合を見るはずだった。なぜかビデオが撮れていない。こんなことは何年振りだろう。設定を失敗したらしい。結果は日本が3-0の快勝だそうだ。メンバーもパラグアイ戦がベースになっている。ゲームは見ていないがその上での勝利、これでフランス戦はこのメンバーで望むことになるだろう。ここでそこそこの試合ができればメンバーの入れ替えがスムースに行われる。一番の懸念だった日本代表の世代交代も一気に進むことになるだろう。何か仕組まれた感のある展開。やはりこのコンフェデが2006年へのターニングポイントになる???
2003.06.19
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コンフェデ杯が今日始まる。日本-ニュージーランドが今日行われるのだがやはりこの大会の見所はフランスとの対戦。前回のフランスとの対戦は完敗。雨のグラウンドで普段の日と変わらないプレーをするフランス代表に対して何もできなかった日本代表。明らかにフィジカルの差を感じたゲームだった。初動負荷理論の小山先生がコンディションの悪いグラウンドの時こそ走り方とか蹴り方の差が出ると言われていたのを実感したのを覚えている。今回はどうだろう。あの時はグラウンドコンディションが良ければもっと勝負になったという人もいた。天候のことは分からないがどこに差があるのかしっかり見極める大会にしたい。
2003.06.18
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世界一の右アウトサイドイングランド主将のデビット・ベッカム選手の移籍騒動が話題になっている。マンチェスターユナイテッドのファーガソン監督との確執が発端で、スペインの2大クラブ、バルセロナとレアルマドリードがその候補に上がっているらしい。バルセロナは会長選挙の材料に使われ、レアルとの移籍の場合、フィーゴと交換になるらしい。まずマンチェスターユナイテッドの問題。これはファーガソンを取るかベッカムを取るかということだ。チームの最高責任者のファーガソンがベッカムを構想外にしている以上無給であろうと長年いたクラブであろうとベンチにいるスーパースターを見るのはもったいない。試合に出て輝いてこそ選手なのだから・・・。もしバルセロナに移籍した場合、以前フィーゴというスーパーアウトサイドを育てたチームで、戦術的に右アウトサイドにベッカムが入ってもすんなり行くのだろう。ただ個人的にはベッカムにバルサのユニホームはどうかと思う。しかも会長の選挙に使われた感があるので余計気に入らない。さて一番現実的な話のようなレアルへの移籍だが、やはりフィーゴとの交換になるのだろう。同じポジションに2人スーパースターはいらないというのもまた事実だろう。さらに背番号の問題がある。ジダンが5番をつけたようにラウルが7番を背負っているのでベッカムは何番をつけることになるのだろう?フィーゴの移籍で10ラウル、7ベッカムとなるのだろうか?それにしてもベッカムとフィーゴ、超スーパースターがチームを移ることになるかもしれない。選手としては今のチームがやはり居心地のいいチームなのではないだろうか。それが諸事情で移籍という選択肢を選ばなくてはならない。当たり前のこととはいえ、何かすっきりしないものがある。
2003.06.17
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愛媛FC、前期13節目にしてついにアウェイ初勝利となった。結果は3-0、シュート数も15-6と危なげない試合だったに違いない。今季初の連勝で勝ち点18の順位も7位に浮上。次節は現在6位のSC鳥取[19]。3連勝で順位を上げたい。さらに前期最終節では4位YKK[21]と5位デンソー[19]の直接対決。どちらかとは差が縮まるはず。上位3チーム(Honda[34]大塚[31]佐川東京[27])とは少し差が開いてしまったが昇格条件の4位は射程圏内に入ってきた。しかもチームはFWが着実に得点をしている。今季初先発の磯山選手が1得点2アシスト。友近、吉田の両FWが1得点ずつとチームが流れを掴めなかった頃とは全く別のチームとなっている。ここで怖いのがやはり怪我。左サイドバックの五藤選手が戦線離脱してしまったが穴を埋めて安定した試合運びをして欲しい。それにしてもFW陣の復帰。これによってチームがこうも変わるとは・・・。日本代表もそうなのかなあ。
2003.06.16
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今日は関東南高同窓会の総会が行われた。事務局の佐伯さんに送ってもらったクラブメンバーの申込み用紙を持って参加。総会の後の懇親会で時間を取ってもらい説明をした。が、ほとんど聞いてくれてる人がいない・・・。昔話が盛り上がってしまっているのだ。しかし、私の話が終わった後、何人かの人が詳しく話をしてくれとよって来てくれた。よくよく話を聞いてみると、母校南宇和高校が平成元年に高校選手権で優勝したときに国立競技場に集まってくれた方々だ。その人たちの思い出話を聞く。印象に残ったのは寄付金集めの話。当時の南宇和高校はこの寄付金のお陰で強化遠征費を行うことができ、全国に通用するチームに育ったのだ。自分が高校の時はそんな裏の話は一切知らなかった。こうしてあの頃の話を別の角度から聞くと本当にこの人達のお陰で今の自分達があるんだという感想を強く持った。70歳を超えた人達が声をかけてくれる。母校の心配をしてくれている。そして愛媛FCのクラブメンバーにも入ってくれた。役員の方が声をかけてくれた今日だけで12名の方がクラブメンバーに加入してくれた。大きな大きな力だ。次は7月20日のアミノバイタルスタジアムで再開する。南宇和高応援フラッグも10枚預かった。10数年前、やってもらったことを今度は私達の世代が次の時代につないで上げる番だ。南宇和高が全国優勝できたのは監督の力ではない。選手の力でもない。親の力でもない。こうして遠くからも大きな力を与えてくれた人達がいる。自分だけが頑張っているのではない。みんなの力に支えられて今があるということ。改めて今日再確認した。
2003.06.15
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JFL前期、残り3節となった。愛媛FCはここまで4勝3分5敗の9位。次節(明日)は現在最下位のアローズ北陸。未だアウェイで勝ち星がないだけにここで流れを変える1勝が欲しい。今日は電話で愛媛FCの近況を聞いてみた。1時期の悲壮感はなくなり良いムードになっているという。チームも株式会社に移行するよう準備も進んでいるそうだし、残り3試合で3連勝すれば一気に5位という順位もありうる。J2昇格申請の準備も着々と進んでいるそうだ。もうひとつ気になる徳島大塚FCの動きだが知事が変わりJ昇格が公約になっているとはいえ、3年後位の話らしい。やはり今年はチャンスの年。残り3節今までの鬱憤を晴らして欲しい。またミャンマー、インドネシアに遠征するJFL選抜に大西監督(コーチ)、事務局の佐伯さん(主務)、そして濱岡選手が参加する。こちらも頑張って欲しい。
2003.06.14
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日本-パラグアイ戦、結果はどうであれ日本代表のゲームスピードが上がったことは間違いない。遠藤選手のダイレクトパスがリズムを作ったことは間違いないが、もっと個人の技術面で欧州組の格の違いが感じられた。中田英、中村、高原に共通して言えるのはインステップ(足の甲)のコントロールが多いことだ。特に中村俊輔は軸足から遠く離れたところでインステップやアウトサイドでのコントロールを多用していた。このコントロールは覚えればボールキープが楽になる。彼等は欧州の厳しい環境の中で身についたのだろう。コントロールの仕方により余裕が生まれている。小さな技術の差が大きな能力の差となる。私はこのインステップコントロールこそ世界との差だと感じています。いかがでしょうか?
2003.06.13
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京都パープルサンガのエンゲルス監督の解任が決まった。京都は天皇杯を制しながらリーグ戦では2勝8敗の最下位。責任を取る形での解任となる。天皇杯決勝以来京都の試合は見ることができなかったから何があったかは分からない。ただ天皇杯決勝での若い京都の選手のパフォーマンスは新鮮だった。J2から昇格後ほぼそのままのメンバーでチームを育ててきた。上り調子だったチームに天皇杯優勝という結果がついたときいったい何が起こったのだろう。エンゲルス監督、また新しい若いチームを育ててください。愛媛FCなどどうですか?育て甲斐がありますよ!!
2003.06.12
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今日はテレビ観戦。珍しく試合開始前からテレビの前に陣取る。スタメンもがらっと変わって期待がもてる。結果は0-0。大久保選手の活きの良さはチームに元気を与えた。高原、中村選手もまずまず。しかし、あれだけボールを保持しているのにシュートが少ない、得点が取れない。今日の試合はボールを回せただけ。パラグアイは中盤でのプレスを捨て最終ラインで厳しく守ってきた。これがパラグアイサッカーなのだ。だから中盤でボールを持てたからといってシュートに行けないのでは攻めさせてもらったということだ。まあ、新しい選手が多かったからコンビネーションに不満が残るのもしようがない。前回の2戦に比べると、球離れも早くなり何と言ってもトップがボールを受けられるから中盤も攻撃参加できる。やはりトップの問題だ。今日の2人は及第点。後はサイドからの攻撃がやはり乏しい。クロスをいれれば得点ができるほど甘くない。サイドの基点は必要。では個人別採点楢崎 ○キャッチミスはあったものの無難な出来。 やはり身体能力は高い山田 △攻撃参加ができなかった坪井 △レッズの2人はゲームスピードが遅かった 個々のプレーは問題ないがチームのスピードに乗れない宮本 ○カバーリング、ポジショニングは言うこと無しサントス敢えて評価しません。いつものポジションじゃないから福西 ○強さがあり、運動量が豊富。 中田英、中村は守備の負担が少なかったはず中田浩△やはり運動量がない プレーエリアが小さくなった?遠藤 ◎今日最高の選手。最高のバランサー ゲームのリズムを作った中田英○あの運動量は驚異的。チームを引っ張る力がみなぎっている中村 ○相手のプレスが少なければ何でもできる。 プレーの幅が広がった。もっと見たい。大久保○若いっていいなあ。元気が出た。高原 ○トップにはこの人が欠かせないという存在になった 後は得点。ちょっとサイドに流れすぎかな今日の試合は得点できなかったのが問題。相手のプレスがなかったのでボールがキープできたのは差し引くことにする。韓国並みのプレスでゲームができるかを課題にしたい。
2003.06.11
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昨日の日記を書きながら悩んでしまった。次のスタメンを予想する過程で頭に何も浮かんでこないのだ。トルシエサッカーではどんな選手が必要かイメージできたのだが、ジーコジャパンは個々の組み合わせにより、相乗効果によって力を発揮していくというふうに捕らえているので個々の完成度が要求される。そうするとやはり30代の選手ということになるのだが韓国戦、アルゼンチン戦と機能しなかった。チームの進歩は見られたが・・・。私も4バック推進派なので選考は4-4-2のボックス型で考えました。さて現時点の最強代表選手はGK 楢崎(名古屋) これは文句なし右SB 市川(清水) U17時代の印象が忘れられないCB 松田(横浜) 海外で通用する身体能力CB 坪井(浦和) 足が速いというのは必須条件左SB 大森(名古屋) 器用な選手。頭も良いからバランス重視ボランチ福西(磐田) 高さも強さも攻撃力もある愛媛出身ボランチ小野(フェイエ)福西がいれば小野の負担も軽減できる右MF 中田英(パルマ)言うまでも無く日本最高の選手左MF 中村(レジーナ)このポジションではちょっと厳しいか →サントス(清水)交代出場なら威力発揮FW 稲本(フルハム)稲本の強さはシャドーの方がいい →大久保(セレッソ)期待値高FW 高原(ハンブルグ)絶対外せない福西のところに戸田という手もあるが高さがなくなってしまう。センターバックがいるからとも思えるが中盤の真中に高さが欲しい。稲本がシャドーに入れば中盤の守備力が増す。高い位置でボールが奪えるようになるのでは・・・。中村のところは藤田俊哉も考えられる。藤田右サイド、中田英左サイドもありだろう。もちろん小笠原も考えられるから一番の激戦区となる。やはりディフェンスラインに不安が残る。今のJリーグでは3バックを採用しているところが多いからサイドバックは中々育たない。やっぱり3バックにしても、4バックにしてサイドの選手がいない。現代サッカーではサイドが崩せないとゲームの主導権は得られない。日本がアルゼンチンにやられた最大の原因はサイドで基点を作られたから。特にサネッティには自由にされた。一番プレッシャーが薄くなるサイドで基点が作れない。ここが日本のサッカーの課題かな?
2003.06.10
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アルゼンチン代表に4失点。まあ4失点は許す。しかし、前半、後半の2得点は失点後5分以内の連続得点。これは許せない。明らかに緊張感の欠如、選手の意識の問題である。この失点のしかた、私の経験上修正できません。選手を入れ替えたところで変わらないでしょう。一番は監督を代えることなのだが、ジーコ監督の引出しの多さを見てみたいから個人的にはこのままでいい。仏のジーコから鬼のジーコになれば選手も変わる。良いも悪いもトルシエ監督は鬼だった。だから選手には緊張感があった。ここまでジーコ監督は選手の自主性を尊重してきた。それが試合での甘えにつながってしまっているのだろう。阪神タイガースの快進撃は星野監督の勝負に対する姿勢が結果に現れていると思う。当たり前のことを当たり前に行うことを徹底的に要求する。勝利への近道はこれしかない。そんなことはジーコ監督が一番分かっているはずだ。鹿島に来たとき最初に選手に求めたのはこういうことだったはず。チームが鎖になること。これができてないから個人プレーに走っている、というよりサボっているように見えた。次の試合ではメンバーの半数を入れ替えるという話もある。誰が生き残るのか、たまにはスタメン予想でもしてみよう。GK楢崎 → 楢崎 4失点も安心できるDF名良橋 → 山田 可能性は低いがチャンスが欲しい 秋田 → 秋田 得点力を評価 森岡 → 宮本 熱き思いでDFラインの建て直しを 服部 → 服部 残念ながら交代がいないMF稲本 → 稲本 調子は上がってきたようだ 中田浩 → 福西 運動量が少なすぎ 福西はアピールできたのでは(愛媛出身だし) 小笠原 → 小笠原 中盤で育って欲しい人材、でも俊輔かな 中田英 → 中田英 彼がいなくてはチームにならないFW中山 → 中山 永井では荷が重い ジュビロコンビで復活? 鈴木 → 高原 成長した姿がみたいこのメンバーでも平均年齢が高いなあ。伸びしろが・・・感じられない。やはり選考そのものに問題があるのかも・・・。それとも人材不足???
2003.06.09
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今日はアルゼンチン戦。予想スタメンを見て少し驚いた。というのは前回とほぼ同じメンバー、サントスの変わりに中田英が入る。コンフェデではこのメンバーが基本になるということだろう。今年はこのベテランメンバーをベースに中盤の自由度を上げ、個々の攻撃能力を磨いていくという方針なのだろうか?日本の核にしたい選手は小笠原選手ということなのだろうか・・・。前回の韓国戦でも感じたがDFラインは頑張れる。そう簡単には失点はしないだろう。また不調だった稲本・鈴木両選手もゲーム勘を取り戻してコンフェデで勝負ということだろう。チームを引っ張るのは超ベテラン中山選手。代わって投入されるのは五輪代表のエース大久保選手だろう。2006年までの時間を使った世代交代、その序章の2003年。チャンスを与えられた若い選手の活躍が見たい。アルゼンチンのサビオラのような若い力が日本でも出て欲しい。
2003.06.08
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今日は栃木県民の日。この日記でもよく出てくる「芳賀町」が今年のメイン会場。私達のリサイクルシステムもデモンストレーションを行った。今日一番驚いたこと(嬉しかったこと)は「ゴミ分別隊」ということでこの県民祭で出たゴミを有志の中学生が分別していたことだ。分別内容は1.可燃物2.アルミ缶3.スチール缶4.不燃物(ビン)5.ペットボトル6.プラスチック容器7.発泡トレイの7種類。選ばれたのではなく「やりたい」と手を挙げた中学生が約12名。とんでもない量のごみをさばいていた。ペットボトルはもちろんキャップとラベルをはがして、白色トレイは一つずつ洗浄してポリ袋に入れている。つくづく考えさせられたのは私達が取り組んでいるプラスチックゴミの多さ。お祭りということで使い捨て容器がたくさん使われているのでしょうがないが、他のゴミがゴミ箱一杯にすらならないのに、プラスチックゴミだけはポリ袋の山が・・・。だいたい他のごみの6倍から7倍(容積で、重量ではそうでもない)これが東京都なんかは埋立ゴミ。いくら埋立場があっても足りなくなってしまう。首都圏の埋立施設の残余年数は2001年時点で1.9年、江戸川区では埋立場がもうすぐ閉鎖されるそうだ。自分達の足元の問題、少し考えてみてください。
2003.06.07
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アルゼンチンで頑張ってる日本人選手の話を聞いた。今はアルゼンチンではなく別の国で試合に出場して活躍しているそうだ。試合にもコンスタントに出場しており評価も高いそうだが、一つ大きな問題が起きているらしい。金銭面での問題らしいが、自分達の主張を通すために周りの人間に迷惑をかけてしまったそうだ。そのため彼等には来期の所属チームがないということになるらしい。ここで思い出したことがある。よく聞く選手の主張に「監督と合わない、だから移籍する(サッカーをやめる)」というのがある。自分が指導していたときの立場で言わせてもらうと、はっきりいって嫌いだと思う選手は一人もいない。言うことを聞かない選手もいるし、難しい選手もいる。でも嫌いだから使わないということは絶対にない。指導者の立場からいって大事なのはやはり「試合で貢献してくれる選手」かどうか。性格とかそういうことではない。以前、埼玉選抜の先生からこう言われたことがある。「佐藤悠介(現セレッソ大阪)みたいな選手をなんで使うんだ?」高校時代の彼は自己主張が強く見る角度によっては扱いづらいダメ選手に見えたらしい。しかし当時から彼の能力に疑うところは無かった。そのどうしようもないと見える選手を使い続け育てた監督がいるのだ。何を持って自己主張というのか?選手にとってグラウンドの上での自己主張はどんどんやって欲しい。監督は言うことを聞くだけの選手を待っているのではない。そういう選手にゲームを決める力が無いことのほうが多いのは誰もが知っていることだから。今回の話、彼等はまだ自分の力でチャンスをものにしたわけではない。周りの大きな支援があって小さなチャンスをつかんだに過ぎない。周りの人間はこんなレベルで満足して欲しくなかったはずだ。しかし彼等は少しの結果がでたばっかりに見返りを求めてしまった。周りの人間の大きな期待と本人の小さな満足度のギャップ。若い彼等が数年間我慢してきたのは理解できる。でもまだまだ発展途上のはず。まだまだ我慢して欲しい。周りの信頼をなくしてしまった今、彼等がすることは日本に帰ってきてサッカーをすることではない。大きな期待をもって彼等に接してくれた人ともう一度信頼関係を取り戻すことだ。今回世話をしてくれた人は世界で一番君達に期待をしていた人のはずだ。裏切って逃げるのは簡単。でももう一度信頼関係を取り戻せるよう一からやり直して欲しい。でなければせっかくここまでやってきたことが、この数年間が無駄なものになってしまう。--------アルゼンチンにいる選手に書いているつもりだったが自分に置き換えてみると自分も同じかもしれない。初心に戻ってやり直そう。
2003.06.06
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底の選手にはリベロの選手としての視点にプラスしてストッパーとしての強さも必要になる。これまではリベロとしてバランスをとる動きそしてコーチングをその役割としてあげたが、センターバック(ストッパー)としての役割は全く別のものだ。両者の役割を一緒にして考えてしまうと役割がボケてしまうので別のものとして捕らえたい。センターバックは相手トップにプレーをさせないこと。マンツーマンディフェンスが基本となる。まずはどこの選手でも同じなのだが裏を取られないこと。胸を張って相手の肩を抑えれば相手トップは自由に動けない。相手の行きたいコースを先に先に抑えるといいだろう。一番大事なのはファールをしないで相手トップに入ってくるクサビのボールをインターセプトできるかだ。これにはリスクを伴うのでできるだけ安全な方法で行いたい。まずはオフ・ザ・ボールの動きで背後を取られないようにすること。ポジションを相手に合わせて微調整する必要がある。そうすればトップには足元にしかボールは入ってこない。だからといって足元に来たからすぐに取りに行っては相手トップにスクリーンされて抜かれてしまうだろう。足元にボールが入っても慌てない。一番のチャンスはトラップしたところだ。飛び込むタイミングを一歩ずらしてボールを止めた瞬間を狙ってみると意外とボールを奪うことが出来る。もし取れなくても今回も慌てない。胸を相手の肩に当てて簡単に振り向かれないようにしよう。振り向こうとするところがまたボールを奪うチャンスになる。ボールを奪うことが大事なのではなく、シュートを打たれないこと、得点につながるプレーをさせないことが大事。ボールを後ろに戻させることができればひとまずOKだ。あまり、あせってボールを奪うことだけに意識が行かないようにしよう。大きな壁であればいいのだ。
2003.06.05
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