今日のまとめ
貿易統計
中国の7月の輸出は前年同期比+20.4%の1,751億ドル、輸入は+22.9%増の1,436億ドルでした。
例年、7月は北米の新学期セールに向けて輸出が好調になる時期です。
今回の輸出額は過去最高を記録したが、これはこのような季節性を考慮すれば当然の事です。
下のグラフでは輸出額と輸入額の乖離(=貿易黒字)が大きくなっていますが、これもこの季節に普通に見られる現象です。

なお前年同期比で見た輸出の+20.4%、輸入の+22.9%という変化率はこのところのレンジの中に収まる、ごく自然な水準です。

言い直せば少なくとも貿易統計から見る限り中国経済の変調は感じられないということです。
なお、このところの世界のマーケットの乱高下で今後とりわけ輸出が鈍化することを懸念する声が大きいですが、まだ「必ずそうなる」と決まったわけではない気がします。
いずれにせよこれから9月にかけてはクリスマス商戦にむけて中国の輸出産業はかきいれどきです。従って輸出モメンタムが維持できるかどうかに引き続き注目したいと思います。
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