今日のまとめ
物価統計
中国の8月の消費者物価指数は前年同期比で+6.2%でした。これはコンセンサス予想と同じでした。ちなみに7月は+6.5%です。
一方生産者物価指数は前年同期比で+7.3%でした。これはコンセンサス予想の+7.2%より少し悪い数字でした。ちなみに7月は+7.5%でした。
つまり今回は消費者物価指数、生産者物価指数とも先月より下がったわけです。

これは大変歓迎すべきニュースだと思います。
小売売上高
中国の8月の小売売上高は前年同期比+17.0%でした。これはコンセンサス予想と同じです。ちなみに7月は+17.2%でした。

小売売上高は相変わらず弱いトレンドを示しています。このところの中国人民銀行による金融引締めが影響しているものと思われます。
鉱工業生産高
中国の8月の鉱工業生産高は前年同期比+13.5%でした。これはコンセンサス予想の+13.7%より悪い数字でした。ちなみに7月は+14.0%です。

このところ中国の鉱工業生産高は+13.5%前後で横ばいを続けています。
利上げプレッシャーは和らいでいる
以上の経済指標から中国の金融引締め効果が数字に表れ始めていることが見て取れます。
世界経済が再び減速しているという認識が最近広がっており、原油価格もザックリと調整しました。新興国の中では既にブラジルが利下げへと転じています。
従って中国も金利政策の転換点にさしかかっていると考えるべきでしょう。
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