2011年11月10日
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今日のまとめ

  1. 物価統計はインフレの鎮静化を示している
  2. 鉱工業生産は経済の減速を示唆している
  3. 小売売上高も予想を下回った
  4. 金利サイクルの転換に注目

物価統計

中国の10月の消費者物価指数は前年比+5.5%でした。これはコンセンサス予想の+5.5%と一致しました。因みに9月は+6.1%でした。消費者物価指数の上昇ペースが鈍化するのは3カ月連続です。

一方、生産者物価指数は+5.0%でした。これはコンセンサス予想の+5.8%を大きく下回りました。因みに9月は+6.5%でした。生産者物価指数の上昇ペースも3カ月連続しての下落となりました。

中国の物価(%、国家統計局)

上のグラフからもわかるように中国の物価は明らかにピークアウトしつつあります。

鉱工業生産

中国の10月の鉱工業生産は前年比+13.2%でした。これはコンセンサス予想の+13.4%を下回っています。因みに9月は+13.8%でした。

中国の鉱工業生産(前年同期比、%、3カ月移動平均、中国国家統計局)

今回の数字は2010年10月以来の弱い数字でした。

小売売上高

中国の10月の小売売上高は前年比+17.2%でした。コンセンサス予想は+17.6%でした。因みに9月は+17.7%でした。

中国の小売売上高(前年同期比、%、中国国家統計局)

利下げへの環境が整いつつある

以上の数字はいずれも中国経済が減速していることを示唆するものです。このため現在の中国の利上げ局面はそろそろ終焉が近いと考えられます。それを確かめるためにも近く発表される貿易統計に注目したいと思います。






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最終更新日  2011年11月16日 15時46分45秒


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