今日のまとめ
物価
中国の5月の消費者物価指数は+3.0%でした。コンセンサス予想は+3.2%でした。因みに4月は+3.4%でした。
一方、5月の生産者物価指数は-1.4%でした。コンセンサス予想は-1.1%でした。因みに4月は-0.7%でした。

鉱工業生産
中国の5月の鉱工業生産は+9.6%でした。コンセンサス予想は+9.9%でした。因みに4月は+9.3%でした。

鉱工業生産の減速は引き続き警戒すべき水準だと言えます。
小売売上高
中国の5月の小売売上高は+13.8%でした。因みに4月は+14.1%ですので、更に減速したことになります。

小売売上高の低迷は、世界経済が低迷する中、中国の内需に経済政策の軸足を移すというストーリーがシナリオ通り実現していないことを示しています。
まとめ
総合すると今回発表された一連の数字は先月に引き続き悪い内容でした。ただ先週のサプライズ利下げの後、「ひょっとして経済指標がとても悪くなるのではないか?」という不安が投資家に走ったわけですが、その懸念は杞憂に終わったと言えるでしょう。
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