King of a suicidal explosion

あけました

数少ない読者のみなさん、あけましておめでとうございます。今年も（は）良い年でありますように。今日のお題は「失せものはオレに聞け！」うちの家族はバ○ばっかなので、だらしなく、ものを良くなくすんだよ。そのくせ、なくなったーとか大騒ぎするので、こっちはたまったもんじゃない。自分のだらしなさから（なにせ、喜んでもらったくせに、そのまますぐに置き去りにしていくくらい）勝手になくしたクセに大騒ぎだ。＜ここからは信じようが信じまいが勝手にしてくれろ＞そんなとき、気配を消している自分に出番が回って来る。そう、失せもの探しだけにオレは家族として認められているから。泣く泣く「こういうもんを探してケロ」と言ってくるが、こっちとしても全てを知ってるわけでもなく、見たこともないようなものを言ってくる時もある。そういう時は絵を描かせるんだが・・・。目をつぶってそのものをイメージして、うちのあらゆるところのイメージをかぶせていくという方法（良く言い表せない）で、数箇所に絞り込む。さらにその数箇所を細かくイメージさせていくとなんだかわかるのだ。たとえば、「これくらいの紙の袋の中」とか「押入れのまんなかへん」とか。だいたい出てくる。ただの勘と思われるかも知れないが、うちは捨てられないもの、不要なものが多く、それが堆く積まれ、おおきなゴミ箱に棲んでるようなもので、一度紛れ込んだらそうそう出てこない樹海を擁しているのだ。よくなくなるものは、リモコンとかちっちゃい目覚まし時計とか。もうそんなのはすぐわかっちゃう。なにせ、要素に行動パターンが入っており、限られた場所にしかないから。こういうのはラクなのだが、ホンキで探すと異常に疲れるのだ。だからそんなに安売りしたくない。でもうちではくだらんおもちゃを探せとかにしか使われない。この手のことはずっと昔からあって、結婚当時は嫁も信用しておらず、おでこをくっつけて「５秒後に数字を１つ思い浮かべろ」と言い、それを当てたり（３と７どっちか迷ったろ？というのもあった）、１/１０じゃ信用できねーと言われ、50音でやったりしてやっと市民権を得たものだ。また、会社帰りのクルマの中で、前を走ってるクルマのナンバーの一部がどうも気になる。それも何台ものクルマで。どう表現したらいいものか、たとえば42-59の25、・・-75の5、98-62の2など、こういうときは迷わず（資金難でも）ス○ット行き！そう、台の番号。たまに違う時もあって、帰宅してなにげなく見たジュースの成分表示だったということもあるが。これはその日だけに言えることなんで、次の日には何のカンケーもなくなることはわかっている。去年の忘年会は食い放題もなく、気化アルコールで簡単に頭痛を起こせるくらい弱いため、小さい居酒屋の空間に閉じ込められるのがイヤで行く気になれなかった。（誰だこんなとこ選んだのは！、というか残ってなかった）たまたま臨時の仕事で１時間遅れで合流。今回の目玉はビンゴの賞品だった。なにせ、毎年行く山中湖周辺の宿泊券、遊園地のフリーパスなど貧乏人の自分のために遅れたサンタがやってくるのだ。ビンゴカードが広げられた瞬間、ヤツがご降臨された。「２枚目を取れ」と・・・。隣には専務が座っており、いくら背後に家族の喜ぶ顔が浮かんでも、専務の手を遮ってカードを取ることはできない。（できる？）もうココロの中で取らないで～と願うだけ。「こういうのは３番目なんだよなー。がはははは・・・」（勝った）とハズレくじをお引きになられ、けっきょく、５リーチまで引っ張って１位で上がり、実質１位賞品の宿泊券がペアだけという理由で、フリーパスをげっと。２人分タダだから。あーなんて家族思いなんだろう。もうここで満足してるので、３度目にも￥５０００の商品券が専務とともに当たったのだが、放棄して専務に譲る。なんか悪かったので。前回資金面で行けなかった遊園地に行けるぞ。クソガキ共。ゲロ吐くまでコースターに乗れ！！吐いても乗れ！あはははは