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会社の困ったちゃんのお話です。うちの会社にはデザイン部門があって、毎年年賀状はこの部門が作ります。今年のはあっちこっちにエンボス加工がされており、それは少しの光沢を帯びていました。いつもはいろんな部署の宛名をプリンタで一気に出すのを依頼されるのですが、宛名は個人情報に当たるため、その都度住所録をもらいます。今年はまず数十枚のオーダーを受けました。このプリンターとは効率から言って、インクジェットのものを使うのですが、これも毎年のことながらインクジェットで出すことを想定しておらず、宛名を書く面はツルツルで、出力した尻から(乾いてないので)床に置いて暫く乾かすという事態を招きます。まずはインクジェットのプリンタを使いましたが、ちょうどツルツルエンボス加工の部分がローラーに当たって、ハガキを引き込みません。紙の厚みの調整とかしてもダメでした。それならと、自分の部署用として個人的に提供しているジェルジェットプリンタで試しましたがこれもダメ。とにかく紙が厚いので、ストレートに排出するプリンタでしかできないので、コピー複合機ではダメです。あとあと詰まって面倒なのでやりませんでした。とりあえず、この数十枚はウチに持って帰るため、個人情報持ち出しを申請してデータを持ち帰り、ウチのプリンタでやることにしました。まぁこの時点でもできる自信はありませんでしたが・・・結局はウチのプリンタ(インクジェット)で手差しを行い、出力されたらタダでさえ荷物が多くて狭い自宅の至る所に置くために走り回るという(乾かないから)、なんか電車の先っちょに針がついててぐるぐる回る途中にふーせんが置いてあり割らないように持ち上げるというドキドキゲームみたいでした。宛名だけなので出力は早い→重なるとインクが乾いてないので汚れるから、すぐ取る→床の空いてる部分を探して置く→手差しなので次のハガキを入れろと音がする→ハガキをセット(椅子に乗って)→椅子から下りてセットボタンを押す・・・・という高さを交えた立体移動を、それも高速に行わなければならず、また家族が誰も手伝ってくれず、いったいオレはなにしてんだろ?という疲労感とともに終えたのだった。もういやだ。といわけで、ふだん200枚以上依頼してくる部署にこの事態を報告(ウチでの作業は言わなかった。社内ではできないということだけ)した。そしたら・・・・・・・というわけで今年はできません。「いつもやってるじゃないか」だからこういう紙なので、プリンタが使えないからできません。「だったら違うプリンタでやったらどうだ」やりました。でもできません。「じゃ、どうするんだ」まぁ手書きするか、ラベル印刷ですね。「今時ラベルじゃダメだ。それに手書きもたくさんあるからダメだ。」ダメって言ってもできないんですから。「だいたいこの部署(ウチの部署)はサポートするもんだろ?」 (・・・ナニをわけわかんないことを)「だっていつもやってるだろ?」(なんだそれ?) (ここでうちではできたというと負けですね。そうでなくても忙しいのに、うちで残業 ですか?????)というけっきょくどうなったかわからない結論で引き下がったのが先週の火曜日くらい。宛名の個人情報も受け取ってないのでほっといた。で、金曜日は病院に行くためやすんだんだが、朝から携帯が鳴りっぱなし。診察どころではないので、殆ど切っていたが・・・なんか年賀状を会社で出す期限(まとめて支払いをする)とかで、印刷するとかしないとか・・・って病院にいる自分にハガキもないのにナニを頼んでんだ?宛名は持ってるだろ?(個人情報は個人PCには入れない)とか、わがまま言い放題。第一、自分の部署で(ヒマなの多いから)やるんじゃないっけ?それにほっといて提出期限当日でソレかよ?それに電話での依頼するという気持ちが伝わって来ず、お前がやらなきゃイケナイムードに抵抗を感じ、どうせ他部署だからって再度放棄。このまま電話してると夜に出社してやれというイキオイであった。それにラベル印刷なんかしたことないもんねー。知らんもんねー。と言ってやった。あはははは。(ホントに知らん)上司はこの事態を知ってるだろうし、ドキドキゲームをすれば可能なのも知ってるので、まぁ自分の上司から連絡があったら考えてもいいとは思ったが、連絡はなかった。あとは火曜日だ。オレは外出の予定をしている。社にいる時間は少ない。さーどうする。自分がヒトからどう思われてるのか、人百倍気にするお方よ。いつも(どんなものでも、内容を気にして出せないため)提出期限に遅れるお方!思い知りなさい!オレは魔法使いじゃねー!
2007.12.23
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深夜、ダイニングに置かれた家族用のPCに向かっていた。ふっと目の前を横切っていくなぜか懐かしい香り・・・振り向いて周りを見ても、香りの主は見当たらない。この香りは・・・化粧のもの。決してブランド品の高価なものではない。イナカの人向けというか、前世紀に流行ったものの香り。なんたらケーキだか忘れたが、丸い粉の塊を顔に塗ったくるやつ。あぁ・・従姉の香りだ。と感じて気持ちが暗くなる。こういうのは過去にもあった。会いに来てくれたのはうれしいが、たぶんもうこの世にはいないかもうそろそろなのか・・・と。実家に寄ると、ダメかもしれない、亡くなったと教えられるかも知れない。過去のできごとが去来する。もし・・・まぁいいや。オレにはなにもできない。イナカで会っても、もう他人も同然だ。話すこともない。数日そんな気の滅入る状態が続いた。また数日して、夜にその香りが漂う。またか・・・。うちのヨメは全くもって化粧っけがない。これで勝負できる歳ではないのだが、めんどくさがってしない。自分が若いころは化粧っけのない女性に惹かれたものだが、今はケバいくらいが好きだ。これも、どうでもいい。あぁ、また来たのか・・・。と今度は脳に直接映像が飛び込む。サンマの缶詰。あの楕円形のやつ。オレはだいっ嫌い。匂いが。幸い、サンマの匂いはしなかった。なんだ?サンマの缶詰って。そして、次には「墓があるけど、墓じゃない」と・・・なんだこれは?香り~サンマの缶詰~墓?わからない。とにかく誰かがナニカを伝えたいらしいのだが・・・寝ているヨメを起こす。こういうのはたまにあるので、タダならぬものを感じてか、寝込みを襲うとふつー激怒するくせにふにゃふにゃ起きた。安物のイナカの人が使うような、今で言うファンデーション。サンマの缶詰墓があるけど、墓ではないこれで連想するものは?まさに、連想ゲーム。ヨメ「あ、おばーちゃん」義理の祖母のことらしい。8年前に亡くなっている。自宅の店に出るときは、いつも化粧をしていて、店が流行っていた頃は食事する時間もなく、傍らに缶詰の山があって、そっから食べられる時間を見つけては食べていたそうだ。ヨメも生まれていたかどうかわからない、よき時代のころらしい。で、墓とは・・・今夏の地震によって祖母の手入れした、現在は自分が入っている墓が土台から上が落ちた。生前、土台に埋まっていた気の根っこを取り払い、整備したので今回の地震では墓の上がズレて落ちたらしい。とうことはまだ復旧されていないということだろうと、翌日義母に連絡を入れたらやはりまだ墓石は落ちたままだそうだった。缶詰の話はヨメが直接聞いていたらしく、義母は知らない様子だった。早く元通りにしてあげること。(近ければいけるのだが・・・)そしてサンマの缶詰をあげてほしいということを告げてヨメは電話を切った。奇しくもその日は義祖母の命日。また気味悪がられた。
2007.12.05
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12月というと、ボーナスのシーズンなのだか、これがまた退職シーズンなんだな、これが・・・。ボーナスもらって辞める。とーぜん、期末まで勤めるなんて考えない。ボーナス無駄だからという考え。査定も終わったし、そろそろ要らなくなったんで、やっちゃってもいいんじゃい?そう考えたかどうかわからない。最近、ヨメが従来の給料の倍という転職したし・・・オトコ1人だけだからねー。もういいか?入学金も高いから、保険でなんとかと、どんどん不安は募る。ただ、ヘンなもの食った(食わされた)。事実はそれだけだ。今まで、究極のダイエットと言われる(言われてねーよ)2度の食中毒などを経験しており、そのタイムスケジュールはイヤでもわかる。だいたい、1~2時間後 眩暈が急にやってきて吐く(吐かないときもある)丁度6時間後 発熱が始まる12時間後 熱が下がり始める16時間後 腹が下り始める以後役10日 ぴったり2時間、寝てても起きる下痢が続く。食べてもすぐ出る。これで10日で10kの減量に成功する。まさに、食べても痩せられる究極のダイエット。これで、メタボもさよならさ。などと言ってる場合ではない。自分は酒を一滴も飲まないので「吐く」ことは滅多にないし、吐くなら死んだほうがマシと思っている、ゲロ恐怖症なんだ。酒飲んでうれしそーに気軽なゲロパフォーマンス(なんでも勝手に出てくれるそうだが、わからない)をやったことがなく、吐く場合は相当の苦痛を伴ってきたため、それが恐怖となって自分には宿っている。たぶん、どっかで吐いて吐いたものを見られたら、その場で死ぬな・・・。これから2時間。いつ襲ってくるかわからないゲロと対峙するわけだ。まさに、死神から「キミ、あと数時間で死ぬよ。必ず。」と言われたのと同様。そう、その時間に書きダメたのが先週の更新。気を紛らわすための・・・。けっきょく2時間は無事に済んだのだが、今度は6時間後。明け方になる。大田胃散は通常の倍。正露丸も倍飲んだ。それまで、ネットで時間をつぶし5時間後、熱が出たら風呂、入れねーよな。ということで、臨死に向かっての神聖な入浴の儀式を執り行い、来るべき刻を待った。ゲップをすると正露丸の匂いが上がってくる・・・。明け方まで待って、若干の悪寒はあったがなんとか朝を迎えた。そのことを、寝ているヨメに告げ、こっちもねよーとすると、寝てるんだから邪魔すんなとアキラカに不機嫌。期待にそぐえなくってわるかったな。あれから1週間が経って、途中1日1回は急に「お腹の急降下~」ってのがあったがそれで乗り切った。ただ、それが伝えたかった。つまり記録として残したかっただけ。次があるのか?次は大丈夫だろうか・・・いつもながら、自虐的に(もともとそういうブログだし)長文となっていますが、わざわざおいでいただき、貴重な時間を使って読んでいただいている皆さんが証人です。(あはははは)
2007.12.02
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先週は休みもあって連日更新していたんだども、なんでまたという謎に迫ります。あの時はある「恐怖」と戦って、いや逃避だったのかもしれない。休日は自分が全てのメシを作るという暗黙の了解のうえ、常日頃から安く大量に食えることに努力(うそ)を重ねておるんだが、連休ともなるとレパートリーにバランスっちゅーもんが要求される。生意気にも。コテコテしたものの後は、あっさりしたものなどだ。ただし、自分は料理はするがそれがうまいかまずいかわからない。好き嫌いはあるが、よく言われる「これ、まず~い(というくせに食う)」と言う感覚がわからない。口に合うもの(=食えるもの)は全て自分にとってはおいしーものだ。それに対してまずいという感覚はなく、「食えない(嫌いな)モノ」となる。その日は前日が焼肉地獄盛りという、安価な肉を獰猛なガキ共に食わせるべく大量に買い込んで食ったため、あっさりとという要望に答えてかき揚げうどんにした。昼間っから汁(なんかイヤらしい響きがあるのは気のせいだろうか)を仕込んで保温鍋でじっくりカツオだしを抽出して・・・と例のごとく手間隙かけて作ったのだった。かき揚げはそのだし汁で伸ばし、本場のサクラエビとタマネギと細かく刻んだ紅しょうがとその汁をちょっと入れた、当店オシリヂナルじゃなくて、オリジナル(っていうか当店ってなんだよ)のものとちくわ磯辺揚げの2品。あ、ちっともあっさりじゃないな。まぁいいや。うちはびんぼーのくせに受験生を抱えており、こいつは自分から勉強ができないため、予備校なんぞに通っておる。それも自分が受験生の時分に行ってた予備校だ。なんという因縁。建物もそのままだそうだ。なんでー?というと自分が行ってた時と方針が変わり、今では○○系の大学のための予備校では一番いいらしいということだ。そこでがっこ帰りに授業を受け、自習室に篭り遅くに帰宅するので、当然家族とは別の食事となる。寒かったろうということで、うどんと言えばあったかいもんなので、必然的に2度目の夕食の支度となる。あつあつのうどんに、丸いかき揚げを2つ、中央に汁を飲むための磯辺揚げをストローの如く屹立させ(飲めるか!)、父親の愛情こもったかき揚げうどん、象さんバージョンが出来上がったのだが、こいつにモチを入れるとかで、別にガキはモチを焼いていた。このモチは以前、一回焼いた途中で忘れさられ、一度ふくらんだカタチがもとに戻って誰もくわず、しばらく冷蔵庫に保管されていた。当然、膨らむなんて思ってなかった。で、うどんができて持ってくると、ガキはモチらしき四角い物体を両手に一個づつ持って立っていた。それは四角い狐色の表面をした「物体」だった。オレ「それ、やっぱり膨らまなかったの?」ガキ「いんや。○○(真ん中のガキ)がくれた。」オレ「なんでモチ持ってんの?」ガキ「モチじゃないよ。パン。ソーセージはいってるやつ」そう、そうよく下のガキが好きな7X4センチくらいの、袋にいくつか入ってるやつだな。そう思ったのだよ。オレ「食うの?」ガキ「いんや、あげる。2個とも」オレ「あ、そ」で、食った。なんか、ソーセージがちょっと硬いかな・・・。と1個食って、じゃ2個目とその半分を食ったころ、嫁から意外な事実が・・・ヨメ「パン、ちゃんと捨てておいてねー」オレ「?、これ????」ゴミ箱に捨てられていた、賞味期限は11月5日。なんと、20日も前!!口に入ってもごもごしてたやつを吐き出し、匂いをかぐがどうもびみょーで、さらにソーセージをとりまくマヨネーズがちょっと粘っこいような・・・。や、やられた。こっちがまずいものがわからないのをいいことに毒、盛りやがった。なんでこんなものがあるんだ!!!(それはバレーボールをやってる下のガキ共がもってってそのままカバンの中で化石化したものだった。
2007.12.01
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